歌舞伎座へ。
「さよなら公演壽初春大歌舞伎」
歌舞伎座がリニューアルされる前に行っておこうと前々から思っていた。
有楽町駅から築地方面を歩く。
すると突如左手に「THE・江戸」みたいな雰囲気の建物が見えてくる。
それが歌舞伎座。

一幕見席で「十六夜清心」を観た。
鎌倉極楽寺の僧である清心(菊五郎)は、遊女の十六夜(時蔵)と深い仲になったため、女犯の罪で寺を追われる。そして清心と十六夜は心中を決意して入水するが、十六夜は舟遊びをしていた俳諧師白蓮(吉右衛門)と、船頭の三次(歌昇)に救われる。
一方の清心も水練に堪能であったために死に損なった。やがて清心は、癪を起こして苦しむ恋塚求女(梅枝)を助けた拍子に懐の大金に触れ……。
話に遊女が出てくるというので、「これは観なくては!」と思ったんである。
イヤホンを借りたので、理解が深まった。
笑えたり悲しくなったり、飽きることなく楽しめた。
入水する清心の着物の色(藤色)が、入水前に比べ、(濡れたために)若干濃くなっていることとか、イヤホンが無かったらスルーしてしまっていただろう。
また十六夜の艶やかな立居振舞は圧巻だった。色っぽい~。遊郭を出てきて追っ手を心配し、振り向きながら舞台に登場するシーンではあまりの色っぽさに鳥肌が立った。
茜屋で一服をした後、プランタン、三越、ミキモトをブラブラし、まさしく銀ブラな昼下がりを堪能。目の保養になった。

三越でアナスイの化粧品を買い、ホクホク。
プランタンのバーゲンは世紀末的な混み具合であった…。
かわいいなあと思った鞄があったが、…迷ったときは買わない精神で購買意欲を抑制した。ああ、これが消費マインドの低迷っていうやつね。
和光のウィンドーがとても斬新で思わずパシャリ☆
発泡スチロールを切り抜いた世界地図!
これこそまさに「世界の中心で吉熊が叫ぶ」ではないか。

地下鉄に乗り、浅草へ。
浅草寺に初詣。


今年の私は前厄らしい。
別にどうでもいいんだが。
てか、さっきから出店から漂ってくる良い匂いに意識が集中。
煩悩MAX。
お参りし、さっそく腹ごしらえ。
たこ焼き、じゃがバター…寒い中で食べたせいか、この世のものとは思えぬほどの美味だった。
お腹一杯になり、歯に青のりを着けた私はおみくじでも引いてみっかという気持ちになった。
さっそく引いてみる。
じゃん!!
凶!!

あ~んれぇえぇんまぁ~!(さっき観た芝居風に)
たしか前回のほおずき市でも凶だったはず。
・失せ物…見つからないでしょう
・病…直らないでしょう
…。
あまりにもひどい書かれっぷりではないか。
浅草寺は私に恨みでもあるんだろうか。
「ふんっ!」
いささか不機嫌な面持ちで、おみくじを縛る網に乱暴に結んできた。
帰りに見た月が綺麗だったこと!
新年初の満月。
真円みたい!
3.141592…

そんなこんなの東京日和With吉熊であった。
やはり休みが二日続くのは素晴らしい。
1日目はのんびり&片付け、2日目はアクティブに活動…このリズムがやっぱり体に馴染んでいるらしい。
「さよなら公演壽初春大歌舞伎」
歌舞伎座がリニューアルされる前に行っておこうと前々から思っていた。
有楽町駅から築地方面を歩く。
すると突如左手に「THE・江戸」みたいな雰囲気の建物が見えてくる。
それが歌舞伎座。

一幕見席で「十六夜清心」を観た。
鎌倉極楽寺の僧である清心(菊五郎)は、遊女の十六夜(時蔵)と深い仲になったため、女犯の罪で寺を追われる。そして清心と十六夜は心中を決意して入水するが、十六夜は舟遊びをしていた俳諧師白蓮(吉右衛門)と、船頭の三次(歌昇)に救われる。
一方の清心も水練に堪能であったために死に損なった。やがて清心は、癪を起こして苦しむ恋塚求女(梅枝)を助けた拍子に懐の大金に触れ……。
話に遊女が出てくるというので、「これは観なくては!」と思ったんである。
イヤホンを借りたので、理解が深まった。
笑えたり悲しくなったり、飽きることなく楽しめた。
入水する清心の着物の色(藤色)が、入水前に比べ、(濡れたために)若干濃くなっていることとか、イヤホンが無かったらスルーしてしまっていただろう。
また十六夜の艶やかな立居振舞は圧巻だった。色っぽい~。遊郭を出てきて追っ手を心配し、振り向きながら舞台に登場するシーンではあまりの色っぽさに鳥肌が立った。
茜屋で一服をした後、プランタン、三越、ミキモトをブラブラし、まさしく銀ブラな昼下がりを堪能。目の保養になった。

三越でアナスイの化粧品を買い、ホクホク。
プランタンのバーゲンは世紀末的な混み具合であった…。
かわいいなあと思った鞄があったが、…迷ったときは買わない精神で購買意欲を抑制した。ああ、これが消費マインドの低迷っていうやつね。
和光のウィンドーがとても斬新で思わずパシャリ☆
発泡スチロールを切り抜いた世界地図!
これこそまさに「世界の中心で吉熊が叫ぶ」ではないか。

地下鉄に乗り、浅草へ。
浅草寺に初詣。


今年の私は前厄らしい。
別にどうでもいいんだが。
てか、さっきから出店から漂ってくる良い匂いに意識が集中。
煩悩MAX。
お参りし、さっそく腹ごしらえ。
たこ焼き、じゃがバター…寒い中で食べたせいか、この世のものとは思えぬほどの美味だった。
お腹一杯になり、歯に青のりを着けた私はおみくじでも引いてみっかという気持ちになった。
さっそく引いてみる。
じゃん!!
凶!!

あ~んれぇえぇんまぁ~!(さっき観た芝居風に)
たしか前回のほおずき市でも凶だったはず。
・失せ物…見つからないでしょう
・病…直らないでしょう
…。
あまりにもひどい書かれっぷりではないか。
浅草寺は私に恨みでもあるんだろうか。
「ふんっ!」
いささか不機嫌な面持ちで、おみくじを縛る網に乱暴に結んできた。
帰りに見た月が綺麗だったこと!
新年初の満月。
真円みたい!
3.141592…

そんなこんなの東京日和With吉熊であった。
やはり休みが二日続くのは素晴らしい。
1日目はのんびり&片付け、2日目はアクティブに活動…このリズムがやっぱり体に馴染んでいるらしい。