ここにだから吐き出させてもらおう。
私の日常生活圏内において、どうも苦手な殿方がいる。
苦手というか、一緒にいる空間が苦痛でたまらない。
いくらパキシルで無駄な感情が湧き出ないようにしているといえども、彼に対する嫌悪感は、落し蓋の下から勢いよく湧き出てくる煮物の汁のように溢れてくる。グツグツと。
彼は会話のキャッチボールができない、いわゆるオレオレ系である。
そんなに自らのことを話したいのならば、ブログでも持てばいいのにと毎日思う。
仕事で絡むことを想定するとあまり邪険にできない。そこが辛い。
彼をAとしよう。
私がBさんに話しかける。
私「Cさんって前の会社で転勤族だったみたいです。14回も転勤したんですって」
B「そうなんだ。多いね」
A「Cさんって、前の会社で何をやっていたんですか?」
私「経理だったみたいですよ」
A「そーなんだ。大きい会社の経理ってよく転勤があるみたい。うちの親父もそうでした…(以下、彼の父親の転勤歴を長々と話す)」
お前の父親の勤務地なんて知りたくねーよ!
どうでもいーよ!
しかも、父親が大きな会社にいたことをさりげなくアッピールしやがって。
小川が何かに引き寄せられるように合体し、やがて大きな運河になるかの如く、どんな小さな話も彼に引き寄せられてやがて彼中心の話題になっていく。
しかも、あまり楽しくない。
私が、彼の話すお笑い芸人などに対し、興味や関心を微塵も持っていないからなのかもしれないけれども。
話を根こそぎ持っていくという彼への不愉快さだけが溜まり、日増しに増大していく。
あと、黙っていたいときってあるではないか。
そのようなときにも話しかけてきて、本当に嫌だ。
特に朝の喫煙タイムは、私にとって一日を計画する貴重な時間なんである。
それなのに、
「顔色冴えないですね」
とか報告してこないでいいから。
私が行くと、読んでいた新聞を畳むのは辞めなさい。
そのまま読んでてて。
読み続けてちゃって。
できるならば、穴が空くぐらい読んじゃって。
私が彼に対してここまで嫌悪を抱いたのには理由がある。
彼と一緒に飲んだときに、私に対する噂をオブラートに包まないで直球で投げてきたからである。
しかもビール一杯目で。
私はあのとき、思った。
「あ。空気が読めないって、このようなことを指すんだ」
と。
それ以来、どうしても彼が苦手になった。
悩みというまで苦しんではいないのだが、我慢するには辛すぎる。
ああ、面倒臭い。
私の日常生活圏内において、どうも苦手な殿方がいる。
苦手というか、一緒にいる空間が苦痛でたまらない。
いくらパキシルで無駄な感情が湧き出ないようにしているといえども、彼に対する嫌悪感は、落し蓋の下から勢いよく湧き出てくる煮物の汁のように溢れてくる。グツグツと。
彼は会話のキャッチボールができない、いわゆるオレオレ系である。
そんなに自らのことを話したいのならば、ブログでも持てばいいのにと毎日思う。
仕事で絡むことを想定するとあまり邪険にできない。そこが辛い。
彼をAとしよう。
私がBさんに話しかける。
私「Cさんって前の会社で転勤族だったみたいです。14回も転勤したんですって」
B「そうなんだ。多いね」
A「Cさんって、前の会社で何をやっていたんですか?」
私「経理だったみたいですよ」
A「そーなんだ。大きい会社の経理ってよく転勤があるみたい。うちの親父もそうでした…(以下、彼の父親の転勤歴を長々と話す)」
お前の父親の勤務地なんて知りたくねーよ!
どうでもいーよ!
しかも、父親が大きな会社にいたことをさりげなくアッピールしやがって。
小川が何かに引き寄せられるように合体し、やがて大きな運河になるかの如く、どんな小さな話も彼に引き寄せられてやがて彼中心の話題になっていく。
しかも、あまり楽しくない。
私が、彼の話すお笑い芸人などに対し、興味や関心を微塵も持っていないからなのかもしれないけれども。
話を根こそぎ持っていくという彼への不愉快さだけが溜まり、日増しに増大していく。
あと、黙っていたいときってあるではないか。
そのようなときにも話しかけてきて、本当に嫌だ。
特に朝の喫煙タイムは、私にとって一日を計画する貴重な時間なんである。
それなのに、
「顔色冴えないですね」
とか報告してこないでいいから。
私が行くと、読んでいた新聞を畳むのは辞めなさい。
そのまま読んでてて。
読み続けてちゃって。
できるならば、穴が空くぐらい読んじゃって。
私が彼に対してここまで嫌悪を抱いたのには理由がある。
彼と一緒に飲んだときに、私に対する噂をオブラートに包まないで直球で投げてきたからである。
しかもビール一杯目で。
私はあのとき、思った。
「あ。空気が読めないって、このようなことを指すんだ」
と。
それ以来、どうしても彼が苦手になった。
悩みというまで苦しんではいないのだが、我慢するには辛すぎる。
ああ、面倒臭い。