世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

やっぱり、無理

2007年07月25日 23時02分03秒 | Weblog
死ぬだなんて、やっぱりできない。

それは…

こんな可愛い吉熊を残して先立つなんて、私には無理だということに気付いたからだ。


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巡鬱歌

2007年07月25日 23時01分33秒 | Weblog
吉熊上司に、私の想いを伝えてみることにした。
堂々巡りな考えを自分一人で抱えることが、かなり困難になってきたからだ。
だから、誰か…そう直属の上司に相談しなければ!と、焦っていたのかもしれない。

ただでさえも忙しい彼。
しかし、貴重な時間を裂いて私の話を聞いてくれた。

仕事に集中したいのに、どうしても雑念が入ってしまうこと。…味噌汁男に無視されたり、逆に、聞くに耐えられないことを言われることに、とめどもないやるせなさを感じることも。
自分のココロを彼にこんなにリアルに語ったことはなかった。

味噌汁男は私のどこが嫌いなんだろう。気になって気になって仕方がない。

もう、どうしたら良いかわからない私。
そんな私にどう言ったら良いかわからない吉熊上司。

ふと、死にたいと思った。

生きていても、こんなに迷惑をかけてしまっている自分なんか死ねば良い。死ね。

「暫く休職してみる?」
重い口を開いて、彼はそう言った。

キュウショク…
給食と聞き間違えてしまった。

私自身、そこまで自分がおかしくなっているとは思っていなかったので、キュウショクが休職とリンクするまでに相当時間がかかった。
「俺は何もできないよ」
と、サラリーマンの模倣的解答をする彼。

それは分かっている。はじめから、彼にアクションを起こしてもらおうだなんて思ってはいなかった。

ただ、誰かに聞いてもらいたかったのだ。


♪だから
 私のうつはいつだって
 巡り巡って ふりだしよ…

って、ちょっとした巡恋歌みたいな自分のココロ…どうしたものか。
長渕キックの一つもしたくなるっつーの。

もう、考えるのも億劫だ。
疲れた。
何もしたくない。

休職か…。
寝耳に水だ。
第一、その間、私の仕事はどうなるんだろう。
非現実的な話じゃないか。
それに復帰しても私の席が無くなる可能性とか、疑ってしまう。

次回の心療内科デーにクマ医師に相談しよう。そうしよう。



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