世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

有耶無耶にできそうなもの

2005年11月10日 23時54分52秒 | Weblog
「引いたかな?と思ったら、早めのパブロン」
だから昨日は早めにパブロンを飲んで、さっさと布団に潜り込んだ。
マイスリーとパブロンとの化学反応@体内を恐れ、どっちを飲もうか20分ぐらい迷った挙げ句、パブロンの方を服用。

なかなか寝つけず、また明け方に何度も目が覚めた。

上司に依頼されていた同窓会の案内状送付を忘れていて、
「げ!やっべ~」と跳ね起きるという冷や汗もんの悪夢を観た。
また、鼻の奥が固めの鼻水で詰まり、呼吸困難になった。
苦しくて何度も起きてしまう。

我が家では、鼻詰まりになると「ナザール」(佐藤製薬株式会社)という点鼻薬に頼る風習がある。
ちなみにMADE IN TAIWAN。
鼻の中の血管を収縮させて、一発で鼻通りが良くなるんである。

明け方、モゾモゾ起きだして、ナザールを探す。
薬箱をはじめ台所や机の中を隈無く探したのだが、出てこなかった。

私は、使用したものを元の場所に戻す作業、いわゆる片付けが非常に苦手である。
ナザールもきっとそんな私の性癖の餌食となり、どこかにワープしていったのだろう。

諦めて再び布団へ。
結局、合計二時間しか眠れなかった。

現段階では、固めの鼻水が鼻の奥で「出ようかな。辞めておこうかな。」と悩んでいるのが分かる程度。
たまに押し出された気弱な鼻水が穴の縁に絡まる。
食欲もあるし、熱もないので、このまま上手く行けば有耶無耶にできるかも。
昨日、休暇をいただいたので、これ以上会社に迷惑は掛けられない。

「ごめん、無かったことにして~♪」
郷ひろみの歌が脳内で流れる中、ナザールを鼻に突っ込む。

上司の案内状未送付は有耶無耶にできそうもないが、
今回の風邪なら何とか騙せそうな気がする。

…なんとなく。