世界の中心で吉熊が叫ぶ

体長15センチの「吉熊くん」と同居する独身OLの日常生活

悪女期と淑女期

2005年03月10日 23時44分30秒 | Weblog
女性は一ヶ月の内に二種類の精神状態を持つらしい。

排卵日の前と後。

女性の方は「ああ、アレね」って思うかもしれない。
そうアレである。
ホルモンの関係で
排卵前はポジティブ、後はネガティブな精神が宿る。
前の二週間を俗に淑女期、後の方を悪女期なんて呼ぶらしい。
しかも、悪女期にはもれなく、肌荒れ、不眠、頭痛の土産付き…。

こんな私も一応女の風下にいる身なので、
常々身を持ってそれらを体験している。
ちゃんと基礎体温を計っていないからわからないけど、
どうやら今は悪女期真っ盛りらしい。

ちょっとした言葉に鋭く反応してしまう。
相手に悪意がないと分かっている冗談に深く傷付く。
いつもヘラヘラしているけど、本当は「これ以上やめてくれ」と
心の中で叫んでいることもしばしばなんである。
その沸騰点の値が悪女期にはやたら低い。

周囲に「私が傷付く温度への理解」を求めるのは、
私の甘えなんだろうな…と思い、更に落ち込む。
心の中で叫べても、口では叫べない私は
結局、またヘラヘラしている…。

そんな自分に今日は疲れた。

同時に女性の身体の神秘を改めて知る。
…否定的に。

面倒だと思う。
神秘なんていらないから、ちゃんとしてほしい。
大体、卵を排するなんて変ではないか。
昨日の「恋するニワトリ」じゃあるまいし。



会社帰り、先日の穴開きスーツを取りに巣鴨まで行く。
よかった。目立たない♪
巣鴨駅前のソープ街を通過したとき
客引きのお兄さんに
「おはようございます!」
と元気いっぱいに挨拶された。
…ソープ嬢に間違えられたらしい。
地味なイデタチをしていたんだけどな…。
コメント (2)