晴耕雨ログ

晴れの国の片田舎で暮らす自然派おばさん
畑仕事に生甲斐感じながらゆるゆる歩む農婆の人生

さぁー開始!

2014-05-27 22:16:49 | Weblog
 昨日の雨もあがり、桃の産地では待ってましたかのように袋掛け作業が始まりました。
人海戦の仕事も今日は一人でやりました。しかも半日、人材不足で活気のないスタートです。
いずれ葡萄の手入れに追われている夫も駆けつけてくれるはずです。

 岡山の桃は高いわね~と言われますが、生産者としては、とっても労力を必要とする桃作りです。この苦労を知っていただけばその価格にも納得していただけるはずです。
 選び抜かれた幼果のひとつひとつに大切に袋を掛けていきます。
袋といっても、清水白桃の場合は底のないものですから、さしあたりスカートか腰巻といったところでしょう。
 清水白桃の色白の肌を害虫や日焼けから守るための袋です。
桃はそれほど大事にしてもらえるのに、作業している婆は日焼けから守られることも無くお天道様を見上げるばかりの日が続きます。
 いくら歳とっても女です。日焼けは辛いよ。

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