Mizuno on Marketing

あるマーケティング研究者の思考と行動

1冊読む間に9冊本を買う

2007-10-23 11:37:16 | Weblog
本日届いた本

リチャード・R・ネルソン,シドニー・G・ウィンター『経済変動の進化論』慶應義塾大学出版会・・・ 修士論文を書いている頃読んで,決定的影響を受けた本。いま頃なぜ翻訳が出たのか・・・。改めて読む,というより所蔵しておきたい。

ニコラス・ハンフリー『赤を見る』紀伊国屋書店・・・ 『内なる目』は面白かった(その次の著作は買ったものの読まないまま)。訳書の副題「感覚の進化と意識の存在理由」にはそそられる。面白いに違いない本・・・多分。

ダニエル・ピンク『ハイコンセプト』三笠書房・・・ だいぶ前から書店に平積みされていた。『フリーエージェント社会の到来』の著者であり,気にはなったが,結局買わなかった。だが,脳科学塾で何人かの方が絶賛するので注文。

D・キム・ロスモ『地図的プロファイリング』北大路書房・・・ 副題は「凶悪犯罪者に迫る行動科学」。事件が起きた以上,犯人は必ずどこかにいる。製品が売られている以上,顧客は必ずどこかにいる・・・とはならない悲しさ。

渡辺三枝子『新版キャリアの心理学』ナカニシヤ出版・・・ ホランドの「職業選択の理論」を手早く理解するため購入。もちろん原典に当たるべきだが,新刊書としては絶版,わが大学図書館では長期貸し出し中。amazonのユーズド商品を発注済み。

金明哲『Rによるデータサイエンス』森北出版・・・ Rでできるデータ解析手法がかなり広範に紹介されている。なかには「集団学習」なんていう,聞いたことがない手法がある。この種の本を買っているだけではダメなのは重々承知。

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