Mizuno on Marketing

あるマーケティング研究者の思考と行動

石に打たれながら

2008-02-14 23:50:53 | Weblog
昨夜の願いが通じたのか,WCSSの論文締め切りが3/1に伸びた。しかし・・・実は,そちらは諦めようという気になっている。最大の理由は時間である。今年は去年より教務が相当厳しくなるので,やはり無理だと・・・欲の出し過ぎでここ数年繰り返した「失敗」からそろそろ学ばなくてはならない(George Mason がDC郊外だってのもあるが・・・)。当面,MASコンペ一本に絞る。論文の締め切りは明日だが,ということは月曜朝まで,と勝手に解釈(でもそうでしょ?)。

中澤君が取り組むシミュレーションが思ったほど進まないのは,いまさらいうのも何だが,研究室のPCの能力不足が最大の原因だ。余裕があれば,2~3日走らせとけば,で済むが,ギリギリになってくるとそうはいかない。そのなかで,何とか「局所最適」戦略を探りながら,何とか形にしようと,ない知恵を絞る。今回のコンペ(部門2)の出場者は例年より少なく,去年の和泉さんような大御所の名前も見あたらない。しかし,伏兵がいるかもしれないし,審査員の「コワイ」先生方の顔を思い浮かべると・・・参加することに意義を見いだそう。

一方,石はあちこちから飛んでくる。某プロジェクトで,お上から来週に来期計画と予算を出せという突然のお達し。下々は月曜までに出さねばならぬ。そのあと,例の発注業務がやってくる。科研の新学術領域が動きそうだとの報もあり,こちらも慌ただしくなりそうだ。そこへ講演依頼・・・魅力的なメンバーだからぜひ行きたいが,彼らの前で話せることが何かあるのか? 予想ではそろそろ飛んできそうな石が,他にいくつかある。これをくぐり抜けて3月になると,すっきり青空が広がる,と根拠なく思うのだが・・・。