Mizuno on Marketing

あるマーケティング研究者の思考と行動

あと半日(悩み中)

2008-02-01 23:11:46 | Weblog
2月1日は Marketing Science Conference 2008 の申込み期限。1,800 characters の abstract をさくっと書いて申し込むか,パスするか・・・時差を考えるとあと半日ちょいの勝負である(そんなにピタッと締め切られるのかどうか知らないが・・・)。

正直なところ,翌週のワルシャワのほうが魅力的だが,JIMSと日程が重なる。それに,marketing scientist の端くれとして,現状を把握しておくべきではないか・・・ バンクーバーは比較的近いし,一度は行ってみたい土地だ・・・ 悩むなあ(これから abstract を書けるかどうかがもっと重要だが)。

今日は,午後イチが大学院のデータ解析の授業で,コンジョイント分析の話をした。若き頃,昼夜をたがわず?取り組んだ分野だけに,話すことはいっぱいある。これから経営工学を学ぶ者にとって,論文のネタが多々眠っている領域だとも思う。だが・・・それが大きなインパクトを持つことは,もうないかもしれない。まだ使いでがある手法だが,すでに成熟期を迎えている。

今日のもう一つの悩みは,NLOGIT の新規購入と STATA のバージョンアップをするかどうか。いずれも有名な計量経済分析のソフトで,選択モデリング系が充実している。しかし,ほしいという気持ちが急速に萎えてきた。そこに網羅されている高度な手法を,今後本当に使うのか? 必要な範囲で,MATLAB なり R で組めばいいではないか? いま必要なのは,別のものだ・・・。

授業のあと,MASコンペに向けた打ち合わせに3時間ほど費やす。ホワイトボード用マジックで手が真っ黒になった。こちらも今日が申込みの最終日。日本時間を守って,ぎりぎりに申し込んだ。これでわが研究室は,4年連続の出場となる。来年からしばらく,お休みすることになるが・・・。

打ち合わせのあとは,例の調査発注関係やら,期末の処理関係やら。今日もジムには行けず,昨夜に続き,晩飯はローソンのお世話になる。時間がない・・・ふつふつとストレスが沸き上がる。