ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

新・日本酒の物語~春を告げる日本酒

2023年04月15日 | お酒の話

コンコンチキチン、コンチキチンと、春酒が京都伏見から到着。
伏見の湧き水で醸した京姫酒造の“こんちきちん・かすみ酒”。
匠の技で、京都伏見の酒らしく、華やかで、柔らかな味わいに仕上げている。
このかすみ酒は、フルーティな味わいとほんのりとした甘味に爽やかな酸味が、春の食材や魚料理・チーズ料理などにおすすめ。
京都の祭りの風情を酒名やラベルに表現し、海外にもアピールした“SAKE”だ。
クアトロの“パルミ・ペンネ”に合わせてみると、コンチキチンである。
クアトロのカルパッチョに合わせると、これもコンチキチン、コンチキチンである。

※本日の夜、お料理のラストオーダー、最終入店は20時30分
 アルコール類、ドリンク、デザートのラストオーダーは21時
 閉店は、21時30分とさせていただきます。

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新・パスタの物語~春を告げるパスタ

2023年04月14日 | パスタの話

ニシンの語源は諸説あるが、身をふたつに裂く魚から二身(ニシン)と云う説も有力。
その半身は酢漬けにして身をほぐしながらアンチョビとニンニクとオリーブオイルでソテーしソースにする。
もう半身は、姿のままグリルにする。
そして、その二身を合わせてパスタに仕上げたのが、本日のおすすめパスタ「ニシンのパスタ」だ。
ニシンが北海道に姿を現すと春がやって来ることから、春の訪れを知らす魚として、春告魚の漢字をあてるのがニシン。
春の訪れを知らせる今頃のニシンは特別に脂が乗っていて美味だ。
そのニシンの良質な脂と旨みを乳化してパスタに仕上げたこのクアトロのパスタは、シンプルな中にとても奥行きのある旨みを感じる。
ちょっと一杯やった後の仕上げに食べるのも良いかもしれない。

※本日の夜、お料理のラストオーダー、最終入店は20時30分
 アルコール類、ドリンク、デザートのラストオーダーは21時
 閉店は、21時30分とさせていただきます。

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新・パスタの物語~合わせるお酒に悩むパスタ

2023年04月13日 | パスタの話

春の味覚のひとつに貝類がある。
寒い冬を越した貝類には、特別な美味しさがある。
そのひとつが、ホッキ貝だ。
ホッキとはもともとはアイヌ語とのことだが、北寄貝と云う当て字は、的を射ている。
北の海で育ったこのホッキ貝は旨味成分がとても多い。
火を通して食べるとさらに甘みも増して実に旨い。
このホッキ貝をバターとしょう油を隠し味にして仕上げた“北海道産ホッキ貝の和風スパゲッティ”が今日数量限定で登場した。
香りを楽しみ、貝の旨味と甘みを楽しみ、柔らかな貝の食感も楽しむ。
しかし、この旨味がたっぷりのパスタに合わせるお酒となると苦労する。
ここは、やはり日本酒が良いだろうか。
バターの香りに合わせて豊潤な白ワインにしようか。
ホッキの甘みに合わせてスパークリングワインにしようか。
ビールもいいな。
悩んでみるのも楽しいが、熱々の内に食べよう。

※本日の夜、お料理のラストオーダー、最終入店は20時30分
 アルコール類、ドリンク、デザートのラストオーダーは21時
 閉店は、21時30分とさせていただきます。

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新・日本酒の物語~クアトロの父の一声

2023年04月12日 | お酒の話

栃木県さくら市の仙禽からプレミアムシリーズ「仙禽一聲」が入荷。
仙禽とは仙人の住むところにいる鶴を意味する。
その鶴の一声と云うお酒が「仙禽一聲」。
仙禽はすべての原料に対してドメーヌ化を行い、蔵に流れる地下水(仕込み水)と同じ水脈上にある田圃だけに限定し原料米を作付。
仙禽にとって、その米と水は最上のマリアージュ。
プレミアムシリーズのこの仙禽一聲はドメーヌさくらの理念の結晶。
あまり声を発しないクアトロの父も「旨い」と一声を発した。

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新・日本酒の物語~三丁目の春

2023年04月11日 | お酒の話

杜氏の酒向博昭氏の年齢を刻んできた春シリーズ、最終作品「三丁目の春」がクアトロに入荷。
酒向博昭氏は、岐阜県美濃加茂市太田本町三丁目の御代桜醸造で、25才で杜氏になり、「二十五才の春」を販売したところ大人気となった。
以来20年自らの年齢を刻んできた春シリーズのお酒。
三丁目の酒蔵での思いを詰めたこの「三丁目の春」を最後に彼はこの酒蔵を退社とのこと。
次は、どのような形で、この杜氏の作品に巡り会うだろうか。
まずは、目の前の「三丁目の春」と「東京エックス」の出会いを堪能。

※毎週火曜日の夜と水曜日全日は、定休日になります。

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