ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

鮭とハラスの日々

2010年09月14日 | 個人的な話

Photo 激務を紛らわせるため酒を飲むようになる宣伝会社の営業マン、ジョー。
彼は美しい秘書のカーステンと知り合い、結婚にいたるが、カーステンもまたジョーの影響で酒を口にするようになる。
酒に依るところが多くなる二人の生活は、やがて破綻をきたし始める・・・。
アルコール依存症に陥る夫婦の姿をシリアスに描いた映画「酒とバラの日々」は、甘く切ないテーマ曲とともに心に残る名作だ。

クアトロのジョーことクアトロの父には、鮭と云えば塩鮭のことであった。
特にしょっぱい鮭が好きだった。
切り身の塩鮭ならば尻尾の方がしょっぱいので尻尾の方を好んだクアトロの父だ。
しかし仕事柄、高級ブランド鮭とつきあい始めたクアトロの父は、その美味しさの虜となっていくのだった。
ブランド鮭のハラスと日本酒の美味しさなどを知ってしまったら、もうブランド鮭依存症である。
しょっぱい尻尾のところの塩鮭と白いご飯、そんな普通の暮らしにジョーことクアトロの父は厚生出来るのだろうか。

甘く切ないBGMが流れる今日のクアトロで、あなたは高級ブランド鮭メジカの美味しさに溺れてはならない。

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