イタリア・フリウリからのゴシップだ。
フリウリは、イタリアの白ワインの聖地と呼ばれる土地。
イタリアとオーストリア、スロヴェニアとの国境にあるのがフリウリ。
文化的にも、イタリアらしくないところで、住人は生真面目な人柄とか。
クアトロの生ハム、サンダニエーレもこの土地の名産。
このフリウリに、ディレナルドと云う評価の高いワイナリーがある。
そのディレナルドから“ゴシップ”と云う名前のワインが入荷。
このワインは、白ワインである。
ロゼワインのように見えるが、ピノ・グリージオと云う灰色のブドウの皮を浸して作るため、皮目からこのような色とコクが出るワイン。
このようなワインをオレンジワインと呼ぶ。
このスタイルをオーストラリアなどが、取り入れて人気になっている。
このワインを試飲会で見つけたクアトロの父。
ディレナルドの人が試飲会で接客していたので、これはオレンジワインですねと、訪ねたクアトロの父。
しかし、答えはノンであった。
どうやら、ディレナルドでは、このワインをラマート=銅色と主張している。
オレンジワインでもなくロゼワインでもなく、私たちのワインはラマートなのだと云う。
何にしても、このワインの美味しさに違いは無く、色々な料理に合わせやすい。
しょう油を使った刺身にも合わせやすい。
もちろん、クアトロのサンダニエーレにもおすすめだ。
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