ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

20世紀少年の思い出

2008年10月30日 | 映画の話

S 昨日は「大淋派展」の美術鑑賞で疲れたが、夜に元気が回復したクアトロの父は久しぶりにレイトショーで映画を見た。「20世紀少年」である。秘密基地で空想する少年たちの姿はクアトロの父が少年であったころにオーバーラップして楽しめた。そうそう平凡パンチを盗み見してドキドキしていたものだ。後半はストーリーを追いかけるのに忙しくなっていたのはちょっと残念だった。
上映が終わり、帰路につくが終電もなく、おおたかの森から豊四季まで一駅歩いて帰ることになった。それでも夜風が気持ち良かった。
ビデオが無かった20世紀の終わり頃、何度かオールナイト上映で映画を見たのを思いだしながら歩いていた。「人間の条件」「戦争と人間」「宮本武蔵」「仁義なき戦い」などを見たのを思い出す。当時のオールナイト上映はいつも満席で、熱気がむんむんしていた。その熱気から解放され劇場から掃き出され、深夜営業の喫茶店で時間を潰し始発の電車を待つ。
20世紀少年を見たためか、そんな情景を思い出していた。

※本日の魚
鹿児島産ハタ、大原産石鯛、静岡産白ムツ(クアトロ初登場です)、江戸前スズキ、気仙沼産メカジキのカツレツ、宮城産ムール貝のワイン蒸しなど

※本日のチーズ
オーヴェルニュ(青カビ)、モンドール(ウオッシュ)、サントモール(シェーブル)、プティ・アグール(羊乳ハード/クアトロ初登場です)、ゴーダミレニアム(ハード)など

※南フランス・ラングドック産グリーンオリーブも到着しました。

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