ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

暴れ牛のワイン

2010年02月25日 | ワインの話

Photo スーパーカーと云えばまず名前が挙がるのが“ランボルギーニ”である。
そもそもランボルギーニはトラクターを作っていた。
ランボルギーニの創始者フェルッチオ・ランボルギーニはトラクターで儲けて憧れのフェラーリを所有する。しかし彼はそのフェラーリの性能に不満があり、フェラーリ社へと乗り込む。そこで彼は、フェラーリなどはゴミだと云ったとか。フェラーリも負けてはいない。あなたにフェラーリは乗りこなせないから、トラクターでも乗っていろと云ったとか。
憤慨したフェルッチオはフェラーリに対抗したスポーツカーを自ら作ることとなる。
車のエンブレムはフェラーリの“跳ね馬”に対抗して“暴れ牛”である。
その後、車のランボルギーニは事業的に失敗し人手に渡ることとなる。
フェルッチオは引退し、その後ワイン作りに精を出すこととなる。フェルッチオ亡き後、彼の娘がこのカンティーナを引き継ぎ、腕利きのエノロゴを招いて、現在ではワインにおいても、ランボギーニは名声を得ようとしている。
“ランボルギーニ・トレスコーネ2005”をクアトロではボトル4500円で発売中。
エチケットには暴れ牛のエンブレムが付けられている。

Photo_2 ※クアトロ桜情報
クアトロの桜のつぼみもふくらみ、つぼみの先にはうっすらと青い色が覗いている。
急がなくてもいいよと声を掛けたくなる。

※本日のクアトロ
クアトロは、本日午後6時よりの営業は、貸切のため、一般の営業を休ませていただきます。誠に申し訳ありません。
カリピノもランボルギーニも明日以降にお楽しみください。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 繊細に力強く | トップ | 五本の矢の白ワイン »

コメントを投稿