レコール№41(41学区)クアトロ分校の二限目は、シャルドネ。
シャルドネと云えばフランス・ブルゴーニュであるが、このシャルドネは世界品種と云われるほどに、どの土地にも定着するブドウ。
しかし、このシャルドネを樽熟に頼り過ぎずに、そのブドウの良さを全面に出したシャルドネは少ない。
このレコール№41のシャルドネは、ブルゴーニュに似た石灰質の土壌の畑から、素晴らしいミネラルとしっかりとした酸を備えたシャルドネを作った。
クアトロの父としては、ブルゴーニュに負けない味わいだと感じている。
アプリコットやリンゴのような爽やかな酸を持ち、ミネラル感のある味わいはこのワインに奥行きをもたらしている。
飲んでいると、その優雅さに酔いしれる白ワイン。
樽香のおだやかなシャルドネのために、クアトロの魚にはとても合わせやすい。
今日は三連休の初日だが、魚介も満足の仕入れが出来た。
気仙沼の生カキ、長万部の黒ホッキ、八戸の秋サバ、紀州の子持ちアユ、根室の新サンマなどなど、このワインに合わせてみたい魚介が勢揃いだ。
キン・コン・カン・コン
ここで、二限目は終わり。
起立、礼。
この授業の復習は忘れないように・・・。
※キン・コン・カン・コン
17日(火)18日(水)クアトロは連休させていただきます。
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