ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

ALWAYS 富士見町の夕日

2007年11月03日 | パスタの話

Photo 「夕ご飯までには帰ってらっしゃい」
「今日はクアトロでご飯よ」
「はーーい」
そんな声が聞こえそうな富士見町の一角にクアトロ・スタジオーネはたたずむ。
秋の夕日は何かもの悲しい。クアトロで何か温かいものを食べたい。
「お待たせしました」
「廣島産かきの味噌クリームのスパゲッティです」
何やらレトロな缶に入った廣島かきと長ネギ、白菜、春菊を使い、白味噌をしのばせたクリームソースで仕上げたスープスパゲッティ。味噌の効能か心も体も温めてくれる一品だ。
この缶入りの牡蠣は、身を殻からはずし流水で洗うのだが、洗いすぎずに旨みを残してくれている。しかも広島産の牡蠣の中でも、選り抜きのものを使っている。これは広島かきではなく、昔ながらの廣島かきなのである。
そのむき身の牡蠣を使ったこのパスタは、新しい味なのに、子供のころを思い出す懐かしさがある。
「廣島産かきの味噌クリームソース」¥1400で販売中

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