「朕思うに、昨日の真鯛は美味であった」
クアトロの父は皇室御用達の真鯛を昨晩、味見させてもらったのだ。
クアトロのシェフは今朝、魚市場で昨日の真鯛の感想を求められた。
「いやあ、さすがに美味しかったですよ、お客様も満足してくれました」
「そうだろう、でもね天然真鯛ともなると今日の方がもっと美味しいよ」
天然ものともなると二日目の方がもっと美味しいらしい。
しかも皇室御用達の天然真鯛をクアトロは二本仕入れてあったのだ。
早速勉強熱心な朕は、残してあった二日目の天然真鯛を味見させてもらった。
「朕思うに、更に美味なるかな」
皇室に近づいた気分のクアトロの父である。
さて、天然真鯛と養殖真鯛の見分け方の正解発表です。
あくまでもWEB魚図鑑からの引用であるが、天然と養殖では鼻の形が違うという。天然は鼻の穴がふたつあるが、養殖は鼻が奇形してタテに繋がっているという。100%とは云えないらしいが、本当かなと疑っていたクアトロの朕である。しかし今回の天然真鯛をよおく見てみると確かに鼻の穴はふたつあり、養殖の真鯛は鼻の穴がタテに繋がっている。
よって朕思うに写真の左が天然で、右が養殖である。
その天然真鯛の美味しさは、今日運が良ければクアトロで体験できるのだ。
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