ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

懐かしのロマネ=コンティ

2010年03月22日 | ワインの話

Photo 人間には器の大きさというものがある。
人に何かを聞かれ、知らないことは知らないと云えるのは器の大きな人だ。
知らないことも知っているようなふりをするのは器の小さな人だ。

かの世界一のワインと云われる“ロマネ=コンティ”の経営者が個人的に作っているワインがクアトロに入荷した。

クアトロの父
「ロマネ=コンティか、懐かしいな」
大昔かれこれ30年前、一本のロマネ=コンティを20人で飲んだことがあるクアトロの父だ。その味などは実際まったく覚えていない。
「そういえばラベルがロマネ・コンティのスタイルですね」
これは正しい。
今回は、この造り手の白ワインが入荷した。
「さすがにロマネ=コンティらしいスタイルの気品のあるブルゴーニュという感じですね」何がロマネ=コンティらしいのか、どういったところが気品があると云うのか、そもそもブルゴーニュの白とはどういうものなのか、解っているのか大いに怪しいクアトロの父である。
器の小さい人間だということが解ってしまったクアトロの父であった。

理屈抜きに味わって感動出来るワインだと思います。
「ロマネ=コンティって何ですか、知らないけどこれ美味しいですね」
そんな器の大きな人にもおすすめです。

「ブルゴーニュ・コート・シャロネーズ・レ・クルー・ブラン2007」
ボトルで5800円です。

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