ザ・クアトロ

クアトロの父のたわごと

友達と云う名前のチーズ

2012年11月29日 | チーズの話

Photo クアトロに“ラミュ・デュ・シャンベルタン”と云うウォッシュタイプのチーズが入荷。
“シャンベルタンの友達”と云う名前のチーズだ。
かのナポレオンが愛したシャンベルタンと云う有名なワインによく合うチーズとして開発された、同じシャンベルタン村のチーズ。
もともとシャンベルタンと云うワインにはエポワスと云うチーズの組み合わせが有名で、このエポワスもやはりナポレオンが好きだったと云われる。
そのエポワスの作り方にシャンベルタンの絞りかすから造ったブランデー“エール”を使い名前を変えたのがこのチーズのようだ。
フランス人の商才の光るところだろう。
しかし、シャンベルタンと云うワインは値段が高くて、なかなかこのチーズと合わせる機会がない。
クアトロの父としては、なにもシャンベルタンでなくとも、日本酒の大吟醸あたりに合わせた方が美味しいような気がする。
早速試してみようと思うクアトロの父だが、これが良く合うようだったら、“ラミュ・デュ・ダイギンジョウ”と名前を変えよう。
あなたも、一緒に試してみませんか。

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