クアトロの父のような二十世紀少年は、トウモロコシは夏休みに食べるものだった。
夏の縁側で、一本丸ごと皮をむき、塩を擦りつけて食べる。
味噌っ歯の少年は、あまり上手には食べられず、やたら食べ残しがある。
また、頭の方は粒が大きく美味しいが、しっぽはあまり食べられない。
それが、今ではどうだろう。
まだ、6月だと云うのに地元柏産のトウモロコシが食べられる。
しかも、塩を擦りつけなくても甘い。
しっぽまで大きな粒のトウモロコシだ。
さらに、クアトロではそのトウモロコシがパスタになっている。
トウモロコシの粒を歯でほぐす必要も無く、たっぷりと入っている。
クアトロの「トウモロコシのペペロンチーニ」今年も始まりました。
二十世紀の少年少女にもおすすめです。
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