ジューンブライドにクアトロの父は考える。
結婚を決意するには、おおよそ三つの動機がある。
その1-趣味や価値観が近い。
その2-お互いの足りないものを持っている。
その3-出会いの環境が整っている。
どれかひとつがきっかけとなるものである。
クアトロ夫婦は、ママに云わせると“その2”だという。
割れ鍋にとじ蓋なのだと云う。
どっちが割れ鍋なのかは定かではない。
ワインと料理のマッチングを“マリアージュ”と呼ぶ。
ワインと料理の結婚なのだ。
そのマリアージュの動機も三つある。
その1-味わいが近いもの。
淡泊な白身の魚には白ワイン、濃厚な味わいの肉には赤ワインといった具合である。
その2-ワインが料理の味を引き立てるもの。
カキにはレモンを絞るように酸味のある白ワイン、ステーキにはコショウを挽くようにスパイシーな赤ワインといった具合である。
その3-素材とワインの産地が近いもの。
長い月日が育んだ食文化がなせる技であろう。
海が近い場所で作られるワインは魚介に合う。
山で作られるワインには酪農品によく合う。
※クアトロは、今日の夜の営業と明日、あさって連休させていただきます。
クアトロの父の仲人で、クアトロでワインと料理のマリアージュに、金曜日からあなたも列席しましょう。
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