東近江市の最西端部、竜王町に近い旧蒲生町で見つけた茅葺き民家。
先日紹介の旧甲南町より北方に約20km、ここはおそらくもう湖東地域・・・・それでもこの茅葺き屋根はどう見ても伊賀型のそれ。
母屋上に載る箱棟がぎこちなく歪んで痛々しい。
庭先の赤い柿の実の奥で大きい茅葺き屋根・・・・・この屋根も葺き替え時を逃してしまったのだろう??
今度この場所を再び訪れても、この茅葺き屋根に出会える確証は全く無い。
茅葺き屋根の民家はものすごいスピードでその姿を消していく。
撮影2013.11.5