愛しきものたち

石仏、民家街並み、勧請縄、棚田景観、寺社、旧跡などが中心です。

大淀町畑屋の勧請縄

2008年01月14日 | 勧請縄:山の神:野神:人形道祖神

正月を過ぎたこの時期は勧請縄の架け替える時期にあたり、この山城、大和、河内、伊賀、甲賀、近江と駆け回っている。


ただただ今はまだこうして写真を撮って記録しているに過ぎない。


奈良県大淀町は橿原から国道169号線で壺坂寺のある高取町を超えて峠のトンネルを越えたところ、やがて桜で有名な吉野に入る少し手前の町です。



大淀町に入って程なく道路が2手に分かれて山側の道を行くとすぐに畑屋の交差点、このあたりには何もありませんが左手山手に伸びる細い道を行くとすぐに前方右の小川の谷から道路の上を跨いで長い縄がかけられているのが見える。



全長およそ100m以上もあると思われる長い縄で、ここが谷あいに点々と建つ畑屋集落の結界なのでしょう。



縄には子縄が吊り下げられ、それぞれ杉の小枝がつけられています。


縄の真ん中には少し形が変わって見える藁房のようなものがつけられています。


撮影2008.1.6


MAP


 



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