此処、何ヶ月も近場の棚田ばかりを廻っていて、日本海側、海の見える棚田のこともちょっと気になる成るので思い切って出かけて見た。
去年此処に来たときはすっかり刈り入れも終わった10月中旬、今年はまだ黄金に実る棚田を見たいと訪ねてみたが、やっぱり刈り入れはすっかり終わっていて期を逸してしまった感は否めない。
それでも稲架はまだ残っていてちょうど脱穀作業中の棚田も見れて自分に納得させておいた。
来年こそはも少し早く来ないとなあ・・・・。
此処は京都府舞鶴湾を包み込む半島部の反対側、福井県高浜町、日引(ひびき)の半農半漁集落で漁港と棚田が共存していて風光明媚な所です。
アクセスもそれほど悪くなく社会実験で無料化に成った舞鶴若狭道舞鶴東IC からくねくね山越え県道772号線で約く20分ほど。
海岸沿いで気候もそう厳しくないのか?暮らしにくくは無いのだろう、廃家など全く見当たらず、のんびり豊かな集落のように見える。
県道は集落の遥か上部、山肌を走り、棚田は其の道路から海岸沿いの集落辺りまで一面に広がっている。
県道からの見下ろした棚田(上の2枚は去年のもの)
集落は舟屋(左の小屋)と稲架が見られる集落内道路
稲架越しに見上げる棚田
撮影2010.9.11and 2009.10.11