愛しきものたち

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山城の神社・・・石清水八幡宮摂社・石清水社(いわしみずしゃ)

2016年10月05日 | 神事:行事:寺社: 仏像

石清水社(いわしみずしゃ)は、石清水八幡宮の鎮座する男山中腹に鎮座する摂社で、霊泉「石清水」を核とした摂社で、石清水八幡宮の名の由来となったとされている。

頓宮から表参道を登って来ると、途中、影清塚の分岐点で、そのまま参道をそれて右手の参道を登って行くと種の色も鮮やかな社が見える。

本宮御鎮座以前の起源に遡り、ここには石清水寺(現・摂社石清水社)が建立されて居り、平安時代の貞観年間(859~876)に奈良大安寺の僧行教が神託により宇佐八幡紳を勧請し、石清水八幡宮と称したもとに成っている。

石鳥居正面には鮮やかな館を載せた霊泉「石清水」が有り、右手には天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)を祭神とする本殿が建つ。

石清水は、厳冬にも凍らず大旱にも涸れない霊泉として、男山五水の中でも特に尊ばれ、現在でも、本宮にて斎行される年間100余の祭典には、当日早朝に汲み上げられた「石清水」が必ず御神前に献供されているようです。

撮影2014.2.5/2016.1.5/2016.7.15

場所はここ・・・

石清水社 日本, 〒614-8005 京都府八幡市八幡高坊 石清水社



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