永源寺方面からの帰りがけ、いつもの八風街道は避け、愛知川右岸を下る県道421号線、国道307との合流少し手前の集落で見つけた茅葺き民家。
最近葺き替えられたのでしょうか?屋根もしっかりしていて、屋根に吊り下げられたアワビの貝殻もまだまだ眩い光を放って居ました。
赤いベンガラ仕上げの門脇には二台の自家用車が停められ、若い世代の人達が住まう事が窺われる。
一般農家風佇まい、どちらかと言うと寄棟よりも入母屋風、棧瓦の箱棟を載せ、破風は湖東風割竹前垂で飾って居る。
この民家はここ暫く安全牌だと感じられた・・・・これが意外と貴重。
撮影2013.6.23