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ゴーヤー料理、それ違ってます!

2016年08月31日 | 料理
美味しいゴーヤーチャンプルーの作り方はこちらへ
★定番「ゴーヤーチャンプルー」を美味しく作るコツ

今朝テレビを見ていたらゴーヤー料理の特集をやっていました

ゴーヤーは油と旨味をまとわせることで苦味が和らぐということで、そこは賛成です

でも

油でしっかり炒めると苦味が減る、というのは

違います!

炒める時に時間をかけすぎたり、スパチュラで叩くようにしたりすると、ゴーヤーの組織が壊れて苦い汁がどんどん出てきてしまうのです

炒めるなら薄切りにして、他の食材を先に炒め最後にさっと炒め合わせるというのが正解です

ゴーヤーチャーハンを作っているのを見ていたんですが、あんなにゴーヤーを痛めつけちゃダメ
苦い汁がご飯いっぱいに広がってしまいます
ゴーヤーの緑色が変わってきたら青臭さは和らぎますが、苦味は出てくるサインです


そもそもゴーヤーは苦い物、沖縄の人がゴーヤーを油で炒めるのは苦味を取るというよりも、親油性ビタミンCを効率よく取るためで、昔は肉は滅多に食べなかったので、旨味のあるラードだけを使っていました
ゴーヤーを沢山食べるためにはこの方法が一番良かったからなのです

苦みを感じたくないなら、絶対に時間をかけない事
試しに2種類のゴーヤー炒めを作ってみてください

フライパンに油をひいてゴーヤーを入れて色が変わるまで炒めたものとサッと炒めただけのもの
軽く塩だけふって鰹節をかけて食べてみて
どちらが苦いかすぐにわかります

よく炒めるというのは青臭さがダメだけど苦いのが好きという方ににお勧めするやり方
お忘れなく〜




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