プン吉 punkichi の台所★海外遠征大好きな、完全禁煙南国料理店「島結」は飛ぶ!

台所は料理するだけの場所でなくいろんなことを思う場所♪南国料理・泡盛の店「島結」からのお知らせもあるよ

ケンケン麺を愛する人々

2012年07月31日 | 島結
今年2月、マレーシア、クアラルンプール「建記」さんの麺料理に刺激を受け、島結風に沖縄そばを使い、トッピングやラー油を工夫した

「ケンケン麺」

が登場しました

それ以来、多くのお客様にお褒めの言葉や提案なども頂き、改善しながらパワーアップしています

ケンケン麺をおいしくするのは、やはり島結オリジナルの薫り高い、辛ウマなラー油

本家「建記」さんのラー油もとても辛くて入れすぎると汗がドドドっと出てきますが、入れないとなんだか締まらない

そんなわけで辛いのが苦手な方でもほんのちょっとだけでも入れてみてくださいね♪

島結カウンターズの中に、このラー油を大丈夫か!?と思うくらい入れちゃう「ケンケン麺lovers」がいらっしゃいます

イロイロ奏でる国籍不明?のモトさん、奥様と

「今日は3杯入れちゃう?3杯半でしょう!」

なんて会話をしながらバッサバッサとラー油を加えていきます
ぷ~んと良い香りが漂うと、お隣に座った方も

「ケンケン麺ください」

と言ってしまいます(島結ではこれをラー油営業と言います:笑)

あまりのケンケン好きに、「ケンケンさん」で通用してしまう方も…

どないねってんねん!っちゅーくらいにラー油を投入



どんぶりの中、真っ赤です

このくらい赤黒くするなら太ちぢれ麺も合うかな?と試したりなんかしてます
(通常はスタンダードな辛さの多数派に合わせた細麺です)



そしてこの真っ赤な激辛麺をマフマフと喰らっております!!

三線引きのキヨトさん、カメ保護者のミユキちゃん、元気部長Kスケくんあたりもラー油の量では負けてません
辛いものは癖になると言いますが、彼らは心から刺激を楽しんでいらしゃいます

「建記」さんの味を知るナカメグちゃんは、加える調味料を変えながら、最後に辛くして完食するタイプ

それぞれの好みに応じて味や刺激を変えられるのがケンケン麺なのです

これからますます暑くなります
ラー油をかけてもかけなくても、南国マレーシア気分で「ケンケン麺」いかがでしょう!?

★ラー油のかけすぎにはご注意、ホントに辛いので最初は少しづつ…徐々に増やしていきましょう!

水餃子、今なら2種類!

2012年07月28日 | 島結
島結の人気スポットメニュー「水餃子」

島唐辛子入りのぷるんと丸い、帽子のような形が特徴
このつばに白ごまとガーリック入りのラー油が絡みやすくなってます
皮は自家製ではありませんが、餡は自家製、ちゃんと島結の店内で握っています

今回はネパール風の餃子も一緒に登場です!

ネパールには「モモ」というチベット料理の蒸し餃子があり、ヨーグルトやトマトを使ったソースで食べます

バターをたっぷり使ったスパイス入りの餡が美味~のネパール風です

でも、この暑さなので島結風はバターを使わずあっさりとした水餃子にしました
トマトとヨーグルトのピンクのソースがさわやかさを更にアップ

それぞれ単品オーダーのほか、写真のようにミックスでのオーダーも可能です



ビールにも泡盛にも、ワインにも合う水餃子、急いで食べに来てくださいね♪




腕肉カレー完売!

2012年07月23日 | カレー
島結カレーの日

スペシャルメニューの

「沖縄県産豚の腕肉カレー」

完売いたしました!

どうもありがとうございました


今回のカレーは、島結得意の南国のココナッツミルクカレーとはまったく違うタイプ
玉ねぎ、トマト、ヨーグルトを使い、腕肉の旨味がスパイスに溶け込んだネパール風のカレーでした

島結沖縄ツアーで出会った新原ビーチの「かりか」さんのネパールカレーがあまりにも美味しくて、久しぶりにネパール風のカレーを作りたくなったのです

ご存知の方も多いと思いますが、私の従兄はネパール人女性と結婚しており、海浜幕張で「JayNepal」というネパール&チベット料理レストランを経営しています

そんなわけでネパール料理は若い頃からとても身近なものでした
野菜とスパイスをタップリ使い辛さは控えめ、ミネラル豊富な天然岩塩がうまみをアップさせます
今回のカレーにも紫色の天然岩塩(ゆで卵のような香りがします)と生姜、ニンニク、8種類以上のスパイスが使われていました


沖縄のビーチで飲んだ甘~いチャイがこれまた忘れられず、今回カレーとともにメニューに加えました!

皆さん、カレーを食べに来ていただいてありがとうございました
次回も美味しいカレーをお届けできるよう精進いたします!

今回食べられなかった皆さん、次回はぜひ食べにいらしてくださいね♪
ご来店お待ちしております





泣いている、鳴いている…

2012年07月22日 | 島結
昨日突然、マンションのバルコニー前の木々数本が轟音とともに消えました



重機が轟々と音を立てながら、目の前の小屋を壊し、その周辺の木をバキバキと挟んで折り曲げていきました


木々は5階のバルコニー付近まで届いていて、我が家の6階から眺める緑は美しく、そこから鳥のさえずりなども聞こえて穏やかな気分ですごすことも出来ました
木を切るのは土地の持ち主の自由であり、私には何も言う権利はないのですが、ショックが大きかったです




挟まれて、ひねられて、最後は根元から抜かれ倒れました
さっきまで元気に立っていた木々、泣いている様に思えて胸が痛みました
倒されて無造作に積み上げられた木は亡き骸のよう…
10年近く、私の心を癒してくれた木々にお礼を言ってお別れしました

少しして鳥がやってきて、鳴き始めました
その声はさえずりとは明らかに違う、叫びのよう
長い間叫び続けた鳥、そこには巣があったのかもしれませんね

自分の住んでいるマンションも、きっと同じように自然を奪って建てられたに違いありません

とてもとても複雑な気持ちです

一夜明けた今朝、カラスが2羽、様子が変わったその場所をじっと眺めて動きませんでした
カラスは頭のいい鳥、きっと何かを感じていたのだと思います

沖縄県産豚、腕肉のカレー

2012年07月21日 | カレー


これが腕肉カレーです!

まわりの皮はモチモチ~とろーり
そして中心の骨の周りにしっかりとした赤身のお肉がぎっしり

ご飯は五穀米+古代米の黒米(沖縄ではポピュラー)
すごくヘルシーです

とにかくボリューム満点

スパイスが効いたネパール風のカレー
辛いというより、スパイシ~で新陳代謝UP♪
島結風に油脂控えめ、生姜タップリだから冷房で冷えた身体もポッカポカ!

予約していない人は急いで来店してください
限定数、すでに残り少なくなってきましたよ~


スーチカーのスモーク

2012年07月19日 | 島結
沖縄の伝統料理

スーチカー

豚の三枚肉を塩漬けにしてから茹でたものです

冷蔵庫の無かった時代から沖縄では豚肉を食していました
解体した大量の豚肉を生のまま保存しておくことができ、また肉の旨味もアップします

イタリアのパンチェッタと似ていますね

ということで、スモークにしました



豚皮がつややかにスモークされてますねー
店主のような色合いです(笑)

ドラゴンフルーツのソース

2012年07月19日 | 島結
沖縄を代表するフルーツ、ドラゴンフルーツ
中が白いもの、濃いピンクもの、黄色いものがあります

このピンクのものは本当に色がきれいなのです
洋服につくと取れにくいので要注意ですが、鮮やかな明るいピンクは沖縄の太陽を思い出させます

このドラゴンフルーツで作った自家製ソース!
もちろんおなじみのアイスクリーム用ですよ~



さわやかな夏の香りです

ぜひご賞味くださいね♪


島結カレー情報

2012年07月19日 | 島結
梅雨明けした模様
とのこと、いよいよ夏の到来です!

今回の島結突然カレーは
「沖縄県産豚の腕肉カレー」です (^●●^)ブヒッ!
腕肉とは、肩肉と足先の間にある人間で言えば二の腕あたり…(笑)
赤身の旨味と皮付きてびちのトロ~リ感の両方を味わえます


沖縄らしくスパッと輪切り!


スパイスきかせて暑さを吹き飛ばす仕上がりに致します

今回のカレーも数量限定!
このお肉は沖縄からの空輸にて入荷した分だけです

なのでできれば予約をオススメいたします

20日(金)
21日(土)
22日(日)

の3日間の予定、売り切れごめんなさいです~m(_ _)m

皆様のご来店、ご予約お待ちしております♪


蝉しぐれ

2012年07月16日 | 島結
今から10年位前、私はインドネシアのバリ島に住んでいました
日本語を話すのは店主と、当時経営を任されていたレストランの日本人のお客様のみ

そんななかNHK海外放送で観た時代劇「蝉しぐれ」は心に沁みる作品でした
それがつい先日BSで再放送されていたのです

以前より藤沢周平作品が好きだった私、平行や垂直すらいい加減なバリで観る日本のたたずまいは素晴らしいものに思えました
当時大きなテロがあり、沢山の人が亡くなったあの事件の後でしたから、なおさら気持ちを揺さぶったのかもしれません


映画版となった「蝉しぐれ」よりも、このNHKのドラマバージョンは原作に近く、とても好きです
この話は政治の話、男の友情の話、そして主人公の10代の初恋から40歳近くまでの長い長い恋愛の話でもあり、藤沢周平らしいストーリー
ケータイ世代の共感は得られないかもしれませんが、アラ50の私の胸には響きます

多々描かれ続ける有名武将の話には興味はありません
藤沢周平の描く市井もの、そしてそれに近い下級武士たちが見せてくれる世界にずっと心を打たれていますので、今になってまたこれをテレビで観ながら、文学の世界に浸れる幸せ

内野聖陽と水野真紀の若くて輝かしい姿が美しい
そしてその食生活や、農作業の様子、日本の昔(ある意味変わっていないものもありますね)懐かしいものをや、見直すべきものを見ることもできます

映画版では描ききれていない、登場人物の深い思い、迷い、決断
このNHKドラマは素晴らしい名作と言えるのではないでしょうか

★ちなみにこのドラマのテーマソング「遙かな愛…」を歌っているのは
沖縄出身、普天間かおりさんです

昨日の島結には、偶然にも店主の縁の方々が大勢訪れてくださいました
この時に観るなつかしのテレビ番組アーカーイブ

わが身のアーカイブはこのような沢山の作品と自分の経験が織り成す世界とつなっがっているようです

さて今日の富士山
夏の日なのに珍しいくっきりとした姿



夕方も美しい姿でした


一日こんな風に姿が見られるのって珍しいです!