プン吉 punkichi の台所★海外遠征大好きな、完全禁煙南国料理店「島結」は飛ぶ!

台所は料理するだけの場所でなくいろんなことを思う場所♪南国料理・泡盛の店「島結」からのお知らせもあるよ

親と子

2009年05月26日 | 島結
先日連休を頂き、長野の実家に帰ってきました

開店以来ゆっくり父親に会っていないことや、
甥に娘が生まれたのでお祝いということもあり、久しぶりの帰郷となりました

甥の娘=孫のような存在です
かわいらしい姿を、何の責任感もなく見守ることができるので楽しい!
新しい命は、ものすごく力強いエネルギーを発散しているんですね
傍にいるだけで華やかで、元気になります

若い娘の顔をしていた甥のお嫁さんが、すっかり母親の顔になり、凛々しくも優しい表情でおっぱいをあげているのを見ると、親子の絆ってすごいと感じますね
母乳は絆を深めるといいますが、母と子どちらも幸せそうな表情で、それが伝わってきます


久しぶりに会った私の母が、ショートヘアになった私に
「あら、ずいぶんボーイッシュな髪型にしたのね」
と…
ボーイッシュって、あんた、私はもう40代半ばにさしかかろうとしてるわけで…

でも違うんですよね
母親にとっては、私はいつまでも子供であり、またそうであって欲しい
母が生きている限り、私がしわくちゃのおばあちゃんになっても、子供は子供
私も母のおっぱいを沢山飲んで成長したんですから(笑)

なかなかゆっくり過ごす時間が無いので、話し好きの母とはしゃべりっぱなし!
美味しい山菜料理、野菜たっぷりのスープ、自家製のにんにく醤油を使った鰹たたき、母の味を満喫してきました
料理をするのが仕事の私、誰かに料理を作ってもらうって本当に幸せです
懐かしい母の手料理にパワーをもらいました♪

沖縄出身のお客様にとって、母の味と言うわけには行かないと思いますが、島結の沖縄そばやゴーヤーちゃんぷるーで、ちょっとでも故郷を懐かしんでもらえたらいいなあ~と思います


島結 http://members2.jcom.home.ne.jp/shimayui/

三線の絃が切れた!

2009年05月14日 | 島結
島結に置いてある、偽三線弾き店主の三線の絃が切れました!

切れる直前まで弾いていたチカ先生はビックリ
「あたしがバシバシ弾いたからかもしれへん!」

三線弾きのキヨトさんは
「いやいや、この場所から切れたとすると、弾いたからどうのこうのじゃないですよ」

チカ先生ほっとした様子

「仕方ないよ、もう2年以上メンテもせずにほったらかしだしさあ」
店主も私もそれきり三線のことなど忘れたまま営業に戻る…


翌日のこと

「いやー、切れた三線のことが気になって気になって」
キヨトさんは自宅にあった三線の絃を持参して、直しに来てくれたんです!

なんという三線愛!!

私達は全く三線のことなど気にしていなかったというのに、やはり三線弾きの方は違うんですなあ~


三線には字のごとく絃(チル)は三つ
中国由来の楽器で、胴に蛇の皮が巻かれているのが本土の三味線と大きく違うポイント
説明してもらわないと素人にはぜんぜんわからんのですが、一見みな同じに見える三線にも様々な型があるそうです

三本の絃はそれぞれ太さが違い、よって出る音の高さも違います
正面から見て左から、
低音を出す一の絃(いちのげん)→男絃:ウージル
中間音を出す二の絃(にのげん)→中絃:ナカジル
高音を出す三の絃(さんのげん)→女絃:ミージル
となります

この三本が、沖縄独特の美しい音色を奏でてくれるというわで、一本切れたら演奏はできません

絃の太さも細いほうから1号、1.5号、2号とあり、古典の人は細めの絃で柔らかい音を出すのだとか


キヨトさんは三本の絃すべて張り替えてくれて、三線の音色がちょっとアップしたような?うん、確かに響きがよくなった!
ありがとう、キヨトさん
三線には全くうとい私、キヨトさんの三線愛に感激した一夜でございました

気が向くと素敵な歌声とともに三線を弾いてくれるキヨトさん
タイミングがよければ、島ムード満点の島結に出会えるかも!?

島結 http://members2.jcom.home.ne.jp/shimayui/

異国からのメール

2009年05月05日 | 島結
ゴールデン・ウィークですね!
皆様いかがお過ごしでしょうか?

この数週間の間に、店主にちょっと不思議な事が起こりました

まず、店主がかつてお世話になったオーストラリアのホストファミリーから、突然メールが!
最後に会ったのは2000年の1月
その後ホストファミリーは転居し、その住所、電話番号、メールアドレスが入ったパソコンが壊れ、連絡が取れなくなっていました

連絡できぬまま私達はバリでの仕事の為に出国
帰国後も彼らの行方は知れず…


さて、今日のこと
またまた店主がポルトガルで知り合った友人からメールが!
当時その彼は高校生で、メールアドレスなど持っているはずもなく…

彼らのメールに共通するのが
“ずっと前に届いた、君からのポストカードを思わぬところから見つけて連絡したんだよ”

「どのポストカードなんやろ!?」

店主には記憶が無いらしい…

いや、仮にポストカードを送っていたとしても、違う国から同じようなタイミングでカードが発見されてメールが送られてくるなんて、ちょっと不思議じゃないですか?

ただ、どちらとも連絡が取れたらいいなあ~と、漠然と思っていたらしいですが…

店主にはうれしいうれしい異国からのメールであった事には違いは無いですね!