すごく懐かしい日記(絵日記?)を発見!
ずっと探していたものなんです
2002年~2003年、私はインドネシアのバリ島に住んでいました
ウブドで16人のスタッフとカフェレストランを運営していたのですが、生活習慣の違いや日常のもろもろの出来事が私の身体や心を苦しめていました
もちろん今思えばそれも笑える出来事だったりするわけで…
そんな出来事の一部をちょっと紹介します
これは題名「死体シリーズ」
死体1.ねずみ
日本では考えられませんが天井と壁に隙間があるんです
で、もっと考えられないことに、そこに太ったねずみが挟まって、
抜けられなくなってそのままお亡くなりに…
異臭を放っていたのを処理するのを任されたロビ君の顔も書いてあります
死体2.猫
ねずみの次は猫、縁側のような小上がり席の下に猫がお亡くなりに…
前の日にツチガエルを食べたか、食べようとしたか?
よくあることのようですが、何もここで倒れなくても…
死体3.大型ヤモリ
ねずみホイホイ(粘着式ネズミ捕り)の上に、半死半生の大型ヤモリ(体長20センチ)ちゃんが…
まだお亡くなりになってはいませんでしたが、はがして逃がすことも出来ず…そのまま捨てるしか…
死体4.合鴨
バリではbebekと呼ばれています
鴨肉はとても美味で、神様へのお供えにもなるほか、バリ料理としてもメジャーな食材です
鴨屋さんに連絡すると、〆て羽をむしり内臓を除いたものが届きます
料理されるためにお亡くなりになっています
死体5.人間
バリは事故が多いんです
運転もめちゃくちゃだし、バイクは家族で4人乗りなんて当たり前、
祭事用の民族衣装を着けていれば神様が守ってくれるのでヘルメットはいらないと考えています
ある日、サヌールのバイパスに人だかり…嫌な予感が的中
道路に横たわる男性の頭に新聞がかけられていました
そして血が…
人事ではない恐ろしさを感じました
沢山の観光客が亡くなった、あのテロの日も忘れることは出来ません
死体6.自分達
当時は身も心も疲れきっていました
だからこんなことを描いたのですね~半分お笑いにしていますが…
右から私、店主、知人の日本人社長の3人です
この子は死体処理係のジェローさん
1番のねずみ、2番の猫、3番のヤモリは彼女が処理してくれました
すごく美人なんですが、にっこり笑いながらゴキブリを素手で潰すという素敵な女性でした
一番のホラーは彼女だったりして…
毒たっぷりのバリの人々をちょっと皮肉をこめて描いた絵です
我ながら良い出来だと今思います
バリダンスを踊る人、カル~いサーファー、乞食を職業にしている親子、お供えの大きさを隣の人と比べている女性、皮膚病の犬などバリのどこにでもある風景
今コレを描けといっても描けません、毎日見ているからここまで表現できたんだなあと…
10年も前のことですが、日記を見つけて思い出すことが山ほど!
いつか本でも書いて、どなたかに映画化してもらいたいくらいです
笑えて泣けて心捻じ曲がる作品になること間違いなしです
ずっと探していたものなんです
2002年~2003年、私はインドネシアのバリ島に住んでいました
ウブドで16人のスタッフとカフェレストランを運営していたのですが、生活習慣の違いや日常のもろもろの出来事が私の身体や心を苦しめていました
もちろん今思えばそれも笑える出来事だったりするわけで…
そんな出来事の一部をちょっと紹介します
これは題名「死体シリーズ」
死体1.ねずみ
日本では考えられませんが天井と壁に隙間があるんです
で、もっと考えられないことに、そこに太ったねずみが挟まって、
抜けられなくなってそのままお亡くなりに…
異臭を放っていたのを処理するのを任されたロビ君の顔も書いてあります
死体2.猫
ねずみの次は猫、縁側のような小上がり席の下に猫がお亡くなりに…
前の日にツチガエルを食べたか、食べようとしたか?
よくあることのようですが、何もここで倒れなくても…
死体3.大型ヤモリ
ねずみホイホイ(粘着式ネズミ捕り)の上に、半死半生の大型ヤモリ(体長20センチ)ちゃんが…
まだお亡くなりになってはいませんでしたが、はがして逃がすことも出来ず…そのまま捨てるしか…
死体4.合鴨
バリではbebekと呼ばれています
鴨肉はとても美味で、神様へのお供えにもなるほか、バリ料理としてもメジャーな食材です
鴨屋さんに連絡すると、〆て羽をむしり内臓を除いたものが届きます
料理されるためにお亡くなりになっています
死体5.人間
バリは事故が多いんです
運転もめちゃくちゃだし、バイクは家族で4人乗りなんて当たり前、
祭事用の民族衣装を着けていれば神様が守ってくれるのでヘルメットはいらないと考えています
ある日、サヌールのバイパスに人だかり…嫌な予感が的中
道路に横たわる男性の頭に新聞がかけられていました
そして血が…
人事ではない恐ろしさを感じました
沢山の観光客が亡くなった、あのテロの日も忘れることは出来ません
死体6.自分達
当時は身も心も疲れきっていました
だからこんなことを描いたのですね~半分お笑いにしていますが…
右から私、店主、知人の日本人社長の3人です
この子は死体処理係のジェローさん
1番のねずみ、2番の猫、3番のヤモリは彼女が処理してくれました
すごく美人なんですが、にっこり笑いながらゴキブリを素手で潰すという素敵な女性でした
一番のホラーは彼女だったりして…
毒たっぷりのバリの人々をちょっと皮肉をこめて描いた絵です
我ながら良い出来だと今思います
バリダンスを踊る人、カル~いサーファー、乞食を職業にしている親子、お供えの大きさを隣の人と比べている女性、皮膚病の犬などバリのどこにでもある風景
今コレを描けといっても描けません、毎日見ているからここまで表現できたんだなあと…
10年も前のことですが、日記を見つけて思い出すことが山ほど!
いつか本でも書いて、どなたかに映画化してもらいたいくらいです
笑えて泣けて心捻じ曲がる作品になること間違いなしです