プン吉 punkichi の台所★海外遠征大好きな、完全禁煙南国料理店「島結」は飛ぶ!

台所は料理するだけの場所でなくいろんなことを思う場所♪南国料理・泡盛の店「島結」からのお知らせもあるよ

台湾旅行記 高雄その2

2017年12月14日 | 
2017.12.14

11月の台湾旅行記続きです

ホテルは朝食ナシの素泊まりにして、朝ご飯屋さんへ



高麗菜鶏肉包
キャベツと鶏肉の肉まんです
セイロで蒸されたアツアツを、店員のお姉さんが売り場のステンレス製のトレーにどんどん置いていきます

持ち帰る人はビニール袋に自分で入れます
店内で食べる人はお皿に取ります

お会計の場所は、冷たいの飲み物コーナーと、温かい飲み物コーナーに分かれていて、コーナー結構並ぶんですが、お客のさばきが早い早い
ちゃっちゃと仕事をこなしていきます
みんな横入りなどせずちゃんと並んでいて、人によっては観光客の私たちに、どうぞとジェスチャーで順番を譲ってくれたりします
台湾の方は本当に優しいです

温かい、甘くない豆乳の鹹豆漿を注文しました
中華風の揚げパン、油條のトッピングがいい感じでした
暑いところでも胃を温める朝食、健康的です
朝からこんなに美味しいものを食べていいのかな〜といい気分になりました

台湾旅行記 高雄その1

2017年12月07日 | 
2017.12.7

11月のの台湾旅行記の続きです

高雄は2度目
大好きな街

広く整備された道、見通しが良く歩行者、自転車、バイク、車がそれぞれ通れるのが素晴らしい
高雄も台南と同じく日本統治時代の建物が残っているところ
特に旧高雄市庁舎は228事件の展示などあり、台湾の歴史や文化の一端を知ることができる場所でもあります

真っ先に行ったのはホテルからすぐの鴨肉飯と鴨肉麺のお店
前回立ち寄って美味しくて忘れられなかったから





この素朴な看板がまた良いのよね〜





鴨肉意麺
揚げた麺を意麺とよびます
麩のように見えますが写真が良くないせいです
スミマセン
ベビースターラーメンのような香ばしさがある麺で、柔らかく分厚い鴨肉が沢山トッピングされています



鴨肉飯
こちらも鴨肉たっぷり、鴨の脂が染み込んだご飯
ウマ〜イ!
叫びたくなるほどよ〜

どちらも小丼サイズだから飲んだ後の〆にもgood
このお店は夕方からの開店で夜遅くまで開いています
近隣のお店は20時半くらいで閉まってしまうので、食事の時間がズレがちな旅行者にはありがたい存在なのです

ありがたかった事がはもう一つ

お店の若いお兄さんは英語が堪能で、店主の側に来ると
「前にもきましたよね」
と声をかけてきました
そして前回一緒に撮影したスマホの写真差し出しました
1年半以上前の、単なる旅行者の写真を保存してくれてたのです
感激しました

あの時は初めての台湾で、注文の仕方も言葉もわからなくてもたもたしていたら、他のお客さんが教えてくれて美味しいご飯にありつけたのでした
お兄さんは英語で
どこから来たの?
いつまでいるの?
と話しかけてきて、翌日また遅い時間に食べに行って写真を一緒に撮ったのでした

明日は店休日とのこと、残念ながら高雄滞在は2日のみな
次回もまた絶対食べにくるねと約束しました
1日目にすぐ行ってよかった!
旅の出会いは心が和みます
だから旅はやめられないのです


台湾旅行記 台南その3

2017年12月06日 | 
2017.12.6

11月の台湾旅行記続きです

呉園という庭園に向かいました
ホテルからすぐのはずなのに、ちょっとわかりにくい場所で、迷っている途中で見つけたのが



電動バイク

オシャレでカワイイ



バッテリー、これまたオシャレに充電中です
日本より進んでますよね〜

何とか呉園に到着、ここには日本統治時代の建物があり、現在もお茶屋さんとして営業しています
昭和の初め日本人の柳下勇三氏によって建てられた「柳下食堂」は、後に「柳屋」となり日本人で賑わったそうです
現在は「十八卯」と言う名前のお茶屋さん





確かに日本家屋ですよね
花蓮でも日本家屋を使ったカフェに入りましたが、何となく似ていました
あの時代の代表的な建築様式なのでしょう



お店の人がお茶を淹れてくれると思いきや、セルフで〜ということで私が淹れました
ひととおり経験済みだったので大丈夫でしたが…
お茶菓子を幾つか注文しました
どれも美味しかったですが、レモン風味のサツマイモ煮が衝撃の美味しさ
お茶の甘みが引き立つのです

お茶屋さんに入る前に園内で太極拳をしている方々に会いました
身のこなしに見とれていたら日本語で話しかけてくださり、音楽つきで5分間の演舞を披露してくださったのです



よく公園で見かけるゆったりしたものではなく、機敏な動きの型でカッコいい
これは陳式と言って最も古いものなのだそうです
ゆったりしているのは楊式で、陳式のお弟子さんなのだそうです



説明してくださった時のメモ
旅人の私達に親切にしてくださったお師匠さんとお弟子さん達、本当にありがとうございました
謝謝〜!



台南駅も日本統治時代に建てられた建物で、コロニアル調の美しい駅です



構内もそのまま
日本統治時代の写真が沢山飾られていて、ちょっと複雑な気持ちになりました
台南は戦火を逃れた建物が多く、現在もそのまま保存されています
保存して使ってくださっている台湾の方々に感謝の気持ちが湧いてきます

ここから在来線に乗って高雄に向かいました

台湾旅行記 台南その2

2017年12月06日 | 
2017.12.5

11月の台湾旅行記続きです
台南の美味いもののご紹介



台南に来たら担仔麺を食べるのを忘れずに
海老のダシがきいた小さな麺
台北で食べた時よりも甘めの味付けですが、優しい味で美味しい
台南は砂糖の産地でもあり、料理の味付けが甘めなのだそうです
担仔麺が食べられるお店は沢山あるので、食べ比べるのも楽しそう



これはガチョウの燻製
燻製と言ってもしっとり柔らか
これを食べる為に台南に行く価値がありますよ
生姜と台湾バジルと一緒に召し上がれ〜
肉汁たっぷり、ご飯も買えばよかったと後悔



このお店を探してください
日本では決して食べる事ができない一皿
花蓮で食べたガチョウはさっぱりと美味でしたが、台南のはもっと濃厚
ガチョウ、旨し!

道を歩いていると沖縄でおなじみの月桃の香りがしたような…
あっ!



ありました
月桃で包んだちまきのお店です



100年老店、100年やっている名店のようです!
一個買いました



きな粉餅のように見えますが、ピーナッツのちまきです
甘くはありません
滋味というのはこういう食べ物に使うのですね〜
そんな味わいです
もっと食べたくなりました

他にも美味しいものがたくさんあって、載せきれない
食は台南にあり、まさにその通り
そしてその味は深く、体に優しい
こういう料理を作れるようになりたいです





台湾旅行記 台南その1

2017年12月05日 | 
2017.12.4

11月20日からの台湾旅行のレポートです
羽田発、早朝便のピーチで台北桃園向けて出発!
LCCにつき荷物は機内持ち込みの10キロのみ、漢方や乾物を詰めこめる場所を残し最低限の荷物です

台北は近いですね〜
ウトウトしてたら到着しました
桃園空港、一之軒でエッグタルト購入
高鉄桃園駅から台湾高速鉄道に乗り込みます
目指すは台南



桃園駅で高鉄弁当を買おうと思っていたのだけど、販売時間5分前になっても売り子さんは居ないし、弁当を運んでくる様子さえない
発車時刻が迫り、仕方なく諦めて乗車したところ車内販売が来てくれました!



鶏肉弁当と素食(ベジタリアン)弁当を購入
なんとも可愛いボックス、旅の気分が上がる↑



中身はこんな感じ
前回食べた台鉄弁当の素食が美味しかったのですが、高鉄の素食もなかなか
野菜がたっぷりでヘルシーです

桃園駅発11:10 → 台南駅着12:32
あっという間です

高鉄台南駅から台南市内までは在来線を乗り継ぐのですが、在来線台南駅にいるような気になってタクシーに乗ってしまいました
400元(約1600)でホテルに到着
4人だから1人400円で済みました〜ああ、よかった

台南は台湾の京都と呼ばれている古都
古いお寺や日本統治時代の建物が残っている街



林百貨店
日本人の商人、林方一氏が1932年に建てた美しい商業ビル
5階建てでエレベーターもあります



屋上には当時のまま神社もあって、米軍からの空爆で被弾した跡も残っています



2000年代になってから創業当時のように修復が始まり、2014年から現在にような形で営業が再開されたのだそうです
美しい装飾や懐かしい床材、売られている商品も素敵なものばかりでした
台南に行かれたら立ち寄る価値はありますよ〜




ベトナムコーヒーと鷲ミルク

2017年06月11日 | 
沖縄で練乳といえば鷲ミルク



ネスレのイーグルブランド、オランダ産

内地ではほとんど見かけません

冷蔵庫がなかった時代から親しまれていた沖縄のミルク
泡盛の水割りにこれを混ぜたお神酒は、宮古島の伝統行事に欠かせないらしいです

以前の私はコーヒーが苦手で紅茶派でした
紅茶の学校に通うほど紅茶にのめり込んだ事もありました

30代の真ん中くらい、シアトル系コーヒーが日本に上陸した頃からコーヒーが好きになりました
今一番好きなのはベトナムやカンボジアのコーヒー
日本に流通しているアラビカ種ではなくロブスタ種のコーヒー豆をバターで深煎りにするのが一般的だそうです

この濃厚でかつ深く強い香りのベトナムコーヒーには普通のミルクよりも練乳が合います
鷲ミルクを耐熱グラスの底に入れて、その上に専用の器具を使ってベトナムコーヒーを淹れます
ポタポタゆっくり落ちるコーヒー
香りが部屋いっぱいに広がって、鼻から脳内にもジワジワ〜と沁みていきます

某シアトル系コーヒーチェーン、ベトナムの店では一杯のメニューに対して日本の倍量のコーヒーを使っているそうです
理由は簡単、ベトナム人は普段からものすごく濃いコーヒーを飲んでいるから

バカにすんなよ!
そういうわけで損したくない私はシアトル系コーヒーチェーンには行きませ〜ん





明日の便で帰国、ソムタム、他にも色々美味しかった

2017年03月06日 | 
ナイヤン地区は地味なエリアだからつまらないという人もいるでしょう
でも私はそこが好きです

中国人とロシア人だらけでも、この地区はまだマシ
それにタイ人はすごく優しいと思いました
まくし立てて急がせる中国人にも笑顔で応え、ノープロブレムって諭すように言って、にっこり笑えるのってすごいです
日本人はおもてなし精神がはたらきすぎて頑張ろうとしてしまうけど、自分のペースに持ち込んでゆっくりゆっくりでもちゃんと仕事はこなしてる
学びたいですね、こういうところ

さて、今回美味しかったもの

メンマサラダ


これ結構強烈に臭くて辛かった
でも美味しいんです

ソムタム


タイ風パパイヤサラダ
大好きな一品
これとメンマサラダをミックスしたら多分日本人好み!
作ってみたいです

そしてタイソーセージ


アジアのソーセージは甘いイメージでしたが、これは違います
左のは普通のクセのないソーセージ、真ん中はやや酸味があって生ハムみたい、右のは酸っぱくてコクが強いスペインサラミのよう
タイの食文化、深いです

他にも牛センマイの炒め物や、モチ米デザートなど多岐にわたって勉強させてもらいました
行きつけのお母さんのお店はなくなってしまったけど、逆に違うお店に行くことで自分の料理の幅が広がった気がしました

生房コショウも手に入れました



緑色のコショウ
乾かすと普通のコショウになるのだそうです
この生コショウで何を作ろうかな?





泡盛ルーツの国でサトウキビ焼酎購入

2017年03月05日 | 
タイが泡盛のルーツ国と呼ばれているのはご存知?
琉球王国時代にタイやベトナムと交易し、東南アジアの文化や技術を沖縄にもたらしていたそうで、泡盛や三線もアジアの文化から受け継がれたものらしいのです



赤いラベルのサトウキビ焼酎、アンクルトムという名前
水割りでいただくとちょっとセメダイン香がありますが飲みやすい

サトウキビ焼酎だからサトウキビ汁で割ろうと思い付きました



市場に出かけて、しぼりたてのサトウキビ汁を購入

さあ、割ってみたところ…
甘っ!
しょうがないので水も入れてみました
うん、これはいける!
って言うかサトウキビジュースとしか思えないわけで、40度の酒をグビグビ飲めるのは危ない
タイ産のウイスキー、ブランデーも売っていてちょっとためしたくなたもののl、お楽しみはまた来た時に!

揚げバナナは、クルワイトォ〜!何年通っても直される発音

2017年03月05日 | 
ナイヤンビーチは変わっていきますが、ここの揚げバナナ屋台は変わらない
美人のお母さんが作る揚げバナナは絶品、バイクで乗り付け、100個くらい買っていく人もいます

揚げバナナはクルワイトォーと言うのですが発音が難しくて、毎回直されます
これだけやっても駄目なんだから正しい発音はムリだ…



米粉とゴマの衣をつけて、揚げていきます
油もとってもキレイ
パーム油生産国なので、油は高いものはないようです



バナナの他に紅芋やサツマイモバージョンもあります



となりでお父さんがジュース屋さんを開いています
はじめは揚げバナナとココナッツジュース、お茶を出す程度だったのに、ここ数年のうちブレンダーを備えた総合フルーツジューススタンドも併設されました

甘味をつけるシュガーシロップにバイトーイ(パンダンリーフ)という甘く香ばしい香りの葉っぱで香りづけされているのがお父さんの工夫のよう
他のお店でジュースを買ってバイトーイの香りはしません
バナナを揚げるときも、バイトーイを細かく刻んで一緒に揚げて、香ばしい香りをつけています
バイトーイ、日本では冷凍でしか手に入らないからなあ〜
生葉の香りにはかないません

また来た時にこの屋台がありますように…

牛はダメ

2017年03月04日 | 
メータータクシー、って言っても行き先言って交渉、プーケットはタクシーが少ない上に料金がすごく高いのです

大型スーパーに行くために捕まえたタクシー、車内にこんな表示が



禁止事項
もともとタバコはダメなんですが、それ以外で
刃物

ドリアン
アルコール

ええええ?
牛?



確かに牛です
こちらは水牛なので水牛禁止
ギャグですよね(笑)