先日の朝日新聞の「特派員メモ」という記事に、ベルギーの魚屋さんの記事が出ていました
ベルギーの首都ブリュッセルでは、丸ごとの魚は余り見かけず、切り身になっている事が多いのだそうです
たまたま見つけた鮮魚店で、ヒラメを一匹買うことにしたら、雑談しながら内蔵を出し、エンガワもぐるりと切り取って捨ててしまったというのです
エンガワにはコラーゲンも豊富だし、よく動かすこの筋肉を捨ててしまうなんて何とも勿体無い
日本には丸ごと、頭から尾の身、魚によっては頭の軟骨部やヒレ、皮も食べる食習慣があるということを説明したくなります
この記事にも、EUの本鮪漁獲禁止検討の場で、ちゃんと説明して「日本人は全部食べるんだよ!」と言わなければいけないと書かれていました
ヨーロッパでは、家畜の場合脳みその料理がありますし、丸焼き料理あり、内臓料理あり、腸だってソーセージにしますね
そう、沖縄でも「豚の鳴き声以外は食べる」と言われています
私がEUに直訴します
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大型の魚の頬っぺの肉とかすんごく美味しいんだから!
小型のさんまなんか、内臓ごと焼いて食べるのよ~
漁に出て沢山取れちゃったら干物にするし、骨だって揚げればおせんべいみたいに食べられるし、全部つぶせばつみれが出来て、栄養たっぷり
魚卵は美味しいの、キャビアでご存知でしょ?
白子や肝はフォアグラにも負けない美味しさ!
エイのヒレなんか、最高の酒の肴だし、フカヒレに至っては高級なものは殆ど日本のものですよ
エンガワ捨てるなんて言語道断、海洋性のコラーゲンは体にいいんだから!
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すみません、どなかたこれをヨーロッパの各国の言語に訳していただけませんか?