プン吉 punkichi の台所★海外遠征大好きな、完全禁煙南国料理店「島結」は飛ぶ!

台所は料理するだけの場所でなくいろんなことを思う場所♪南国料理・泡盛の店「島結」からのお知らせもあるよ

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バリとオーストラリアが繋がった

2007年01月26日 | 毒バリ
1週間ほどオーストラリアに行ってきて、うすうす感づいていたことがハッキリと繋って

なるほど…

と思う私


オージーがバリに良く行くのは

近いから 物価安いから

だと思ってたんだけどね、実はそれだけじゃなかったんだなー


日本人が非常に気にする衛生問題とか、滞在するホテルの佇まいとかって、オージーの多くは、あんまり気にならないみたい

ある男性が、日本人の奥さんと一緒にバリに行き、友人のオージーに紹介された宿に行ったところ

「こんな所で眠れるわけがないじゃない!」

奥さんに拒否されて、日本人観光客の利用が多いホテルに移る羽目に…

「そりゃそうですよ、私もあのホテルは無理ですねー」

彼はビックリして

「どうしてだい!あんなにもトラディショナルでナチュラルな雰囲気のホテルのど子が悪いんだ!?」

感覚の違いとでも言うか、なんというか…
そのホテルは二階がベッドルームで、その部屋には窓はない
想像して…窓がない、真っ暗な部屋ではなくて


ガラスも、窓枠すらない

要するに

大解放された状態

そう… 

柱と屋根があるだけ



蚊帳が吊られたベッドのみ


雨が降ったら? 

はい 部屋はしけしけ、風が強けりゃ濡れてしまいます

泥棒とか?

はい 場合によっては入れます 貴重品は体に巻きつけて


普通の日本人女性はこういうのはあんまり好きじゃないよね?

でも彼にはそれがわからない
しかも彼だけじゃなくて、そういうのを好むオージーが沢山いるってこと!

そうだったんだ…


その彼所有のコティジが、ゴールドコーストから40分の山の中にある
各コティジの廻りにはジャングルみたいに熱帯植物が植えられて、ほとんど手入れはされてない様子…
彼の言い分は

「みんな自然のままが好きなんだ、切ったらかわいそうだろ!
蜘蛛の巣だってそうだよ蜘蛛だって一生懸命巣を作ってるんだから
そのままにしておこう」


なーんか、ちょっと方向性が違うんじゃないかい?
いろんなナチュラリストがいるからいいんだけどさ…

ああ、こんなコティジ、バリにもあるんだよねー、でも誰が泊まるんだって思ってたよ…

こういう感覚の人たちが泊まるんだ!

日本人ではとてもじゃないけど耐えられない!
って思うような食堂でもオージーは平気で食事もするし、道も裸足で平気で歩く…衛生とかもあんまり、いやぜんぜん気にしてないんだよね

そう、オージーがバリで商売できるのって、あそこで何の苦もなく普通に暮らせる人が多いから!

「うわ!」
「うげ!」
「大丈夫かなー?」


そんな考えは彼らから出てこない
バリ人に任せておいてぜんぜん平気

そうだったんだ…

自分の店では仕事の終わりにアルコールスプレーを吹いてたんだよ
それでも気になってた

お客様に何かあったら大変

そんな気持ちはないに違いない

次回バリに行く時、オージーがオーナーの食堂では火の通ったものしか食べないぞ!
外国人がオーナーだから安全なんて信じちゃ駄目!


こうして日本人の体は過保護になっていくって言うけど、国民性だから仕方がない
何を言われたってかまわないよ
私は日本人で、寝心地や、手入れされた庭や、衛生的に問題のない場所で過ごしたいんだ!

はぁ~ バリどころかオーストラリアすら、遠く思えてくる…

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四季旬菜

2007年01月15日 | 毒バリ
四季がある日本では、その季節ごとの  の食べ物が食卓にのぼる

ま、最近はハウス栽培もあったりして、一年中季節に関係ないものも当たり前のように口にできるんだけど

お正月が終わると山菜の芽が店頭に並び始めて、菜の花、独活なんかがだんだん安くなってくると寒さが和らぐ、桜が咲く頃にはもう初夏のを感じさせる食材もちらほら…
そんな風に店頭の野菜や果物から季節を感じて、料理をするのってすごく楽しい


バリにも食べ物の旬がある
雨季と乾季しかないから、そのサイクルは2回だけ


雨季はフルーツ天国!


バケツをひっくり返したような雨が恵みになるのかな?
ランブータン、マンゴー、ドリアン、ワニ(洋ナシとマンゴーがミックスしたような不思議な味)
そのほか日本では見たこともないような色々なフルーツが市場に並ぶほかに、ドライブすれば、バリのあちらこちらで、木に生っているのが確認できるのがいいねー

ランブータンなんか、完全に自然に生えてる木
枝をボキッとやって、子供や老人が食べながら歩いている
のどかなもんですなぁ
子供の頃、学校帰り、柿やぶどう、桑の実、すぐりなんかを食べながら帰ったのを思い出したりして…


1年中収穫可能なもののなかで、乾季に美味しくなるものがある


トマト


トマトは日本のトマトが一番美味しいって思うなぁ…
夏のトマトは高級品でなくても甘くてみずみずしくて、塩をちょっぴりつけると美味しさがひきたって最高!
ちと高級なフルーツトマトなら、一年中美味しく食べられちゃう

そんな味に慣れてると…
バリじゃ雨季のトマトは甘みも香りもゼロに等しくて、美味しいなんて絶対に言えないよ~

それがどうしたことか、乾季になるとぐっとおいしくなってくる…
色も真っ赤に色づいて、懐かしいようなトマトらしいトマトへと変身~
降らぬ雨に、水分と甘みととコクをトマトは、しっかり溜め込むに違いない

トマトのほかには


みかん


インドネシアで、みかんの仲間はジュルックと呼ばれてる
雨季はトマト同様酸っぱくて、味もなく、ただただ水っぽいだけ、とてもお金を出して買う気にはなれない!
それが乾季になると皮が薄くなって、甘みが増してくる
香りも良くなって、これなら買ってもいいかな?


どんなにハウス栽培が盛んになっても、やっぱり

旬の食べ物が一番美味しくて栄養も豊富

体に悪いわけがない

トロピカルフルーツばかりのバリには、無理やり輸入したような果物も沢山あふれてる

りんごやぶどうは超高級品で、宗教儀礼のお供えとして買う以外には日常的には購入しない
だからりんごやぶどうがあったら一番にそれを食べるのが彼ら
長野出身の私にとって、これはりんごなのか?と疑うようなその味にも、笑顔で大満足
スポンジのようなりんごでも、彼らが分けてくれればありがたくいただく

「りんごは私の生まれ故郷で沢山収穫されるんだよ」

質問大好きのチャンドラーがきいてくる

「マンゴーやパパイヤは日本にもあるの?」

「あるけど、南のあったかい場所でしか取れないから、だいたい輸入だよ」

みんな顔を見合わせてる

「この大きさのマンゴーだったら多分1個800円くらいかな?あと、このパパイヤみたいな大きいのは3000円以上する」

揃って息が止まってる…

そして、マンゴーやパパイヤをありがたがりはじめた

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賞味期限

2007年01月12日 | 料理
ペコちゃんの不二家がえらいことになってる

賞味期限切れの材料

と思ってたら

消費期限切れの材料

って!
あんた、食品を製造する会社として

お金もらって、消費していただいてるんだから、そりゃいけませんよ!!!

日本の賞味期限は海外に比べて短く設定されてるので、大抵の食べ物は2,3日後でも大丈夫だし、冷蔵庫に入れてた発酵食品などは5日くらいたっても平気なものよ

うちなんかダンナと二人しかいないし、冷蔵庫の開閉も少ないから、ものによってはニオイで判断ってことが多い

バリにいる時は賞味期限とかそんなもんはないに等しいことを学ばせていただきましたよ

賞味期限内のものだって

豆腐だって糸ひいてるし、牛乳なんかはスーパーの店頭で既にヨーグルト化、常温保存可能のコーヒー牛乳が酸っぱいとか、缶詰の中身がどろどろに溶けてたり、肉のパックにゃドリップが溜まり、真っ黒、臭い!

これは流通過程に問題があるのがあたり前って言うか、もちろんそれを黙認しちゃいけないんだけど、環境的に仕方がないのもよーくわかる

停電も多いこの国じゃ、冷蔵庫がちゃんと機能していないんだもんね

缶詰を開け、使った後の残りは保存容器に入れるんだけど、これがまたすぐ腐っちゃう!
2日後にはツナ缶の表面が溶けてるなんてことが良くあったもん

日本の常識で賞味期限を考えちゃ駄目なの
そう、

信じてはいけない

信じられるのは自分の目と鼻と舌だけ

ちびっとくらいなめたって死にはしない

最初から腐ってるものは問題外として、腐敗を遅らせることはできる

とにかく 菌を防ぎ、酸化を防ぐ事 が大切

1.ラップを一枚

これ重要!
作り置きのトマトソースやカレーペーストの表面に
缶詰を移し替えたらその表面に
必ずラップを密着させてから蓋をすること


2.塩でマリネ

傷みやすい鶏肉の表面に塩をふってペーパータオルに包んで冷蔵庫へ
水分の多いブロイラーの肉はこれで締まって美味しくなる
ペーパータオルを変えていれば4日目まで食べられる
さすがに4日目にはちょっとパサパサ気味だけどね
塩と一緒にハーブやスパイスを使っておくと更に安心


3.オリーブオイルでマリネ

軽く塩胡椒した肉類をオイルに漬け込んで冷蔵庫へ
これも4日目までは問題なし
ペーパータオルで余分なおいるをちょっと拭いてから焼けば、オイルを敷く手間も省けちゃう


結局、

空気に触れないようにする

ことがポイントってこと

ラップやペーパータオルを多用するのが嫌だって言う人にはおすすめしないので、そういう人は毎日食べる分だけ買物に行くとか、先に全部火を通しちゃうとか別な方法でどうぞ

冷凍庫がイッパイで~

って思う人にはこんな方法もあるんだよーってことなんで

不二家の話からちょっと話題がそれちゃったけど、要するに自分の五感を信じるのも大切だということ
賞味期限とか消費期限とかをあてにできない国の方が、実は多いってことこそが現実なんだという認識が必要って言うか…

人任せにしないこと

いつでも自分自身でそういうふに思っていることで、自分や家族の健康って案外守られていくんじゃないかな?
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New Year

2007年01月09日 | 毒バリ
ブログを呼んでくださっている皆さま

あけましておめでとうございます


今年も少しずつですが、バリ生活時代の出来事
日々のボヤキなど書き続けていく所存でございます
よろしくお願いいたしまぁ~す


私はおせち料理なんてあんまり興味がないというか、それほど美味しいものだとは思えないというか、なんというか…
ただ保存食という考え方で見ると、とても優れた調理方法であることは確か

おせち料理の起源は弥生時代の収穫祭のような収穫のお祝いからはじまったとか
節句ごとに食べていた料理を

お正月=おせち料理

的な形としたのは江戸後期で、お重に詰めるようになったのもこの時代
もっとも最初は今のようにぎちぎちに詰めたりはしていなかったみたいだけど

お正月をバリで過ごした時は、普段どうでもいいと思っていたおせちも、なんとなく恋しくなったから不思議
今思えば、実際はおせちが恋しいというよりは

純和食が食べたい!

的な思いがこみ上げてきただけだったんじゃないかと…


実際のところ半そで短パン、雨季真っ只中で雨ザーザー、外ではガムランが演奏されてるんじゃ正月気分というのは難しい

バリヒンズーでは彼らの正月っていうのがあるから、通常のニューイヤーなんかどーだっていいって感じ

その正月あたるのが

ニュピ


この日は悪霊がバリを通過するから

一歩も外に出ちゃいけない

バリの暦によって決められるニュピは、毎年変わるので旅行者は注意!
今年は3月19日で、この日はトランジット以外の飛行機の運航は禁止でほぼ閉鎖状態、火や電気も使用禁止、だからレストランも営業捨てる店はなし
バリ人は断食と瞑想に専念して静かにお家の中で過ごす一日って事になっている

人はもちろん、車も走らないし、音だらけの生活に慣れた私達にとっては

こりゃビックリの1日

なのよ

ニュピの3日前にムラスティっていう儀式があって、村ごとにまとまって楽器を鳴らしながら海へと行進していって、神様のお浄めの儀式をする

翌日は前夜祭

オゴオゴ

これは、地獄の神様に大掃除された悪霊が地上にはい出て来るにニュピに備えて、村対抗って感じで巨大な悪魔人形を作って、夜になると担いで通りを練り歩いて(せこいねぶた祭りって感じ?)地上から出た悪霊を追い払う!
新年前日の大晦日、大騒ぎ~みんな楽しそう

ニュピ当日
朝6時くらいから、翌日の朝までは一切の外出禁止
大きな高級ホテルの中なら、レストランやプール利用も可能
でもホテルからは出ちゃ絶対に駄目

私達もお店はお休みなので、ゆっくり昼まで寝坊してから、自分達の小さなキッチンでランチを作って一日中だらだらとNHKの海外放送を小さな音で見る
陽も落ちた頃になるとなにやら内線電話…

「カーテンちゃんと閉めてください!光が漏れてます!」

電気は消してたんだけど、テレビの光が漏れてたみたい
遮光カーテンにしとけってーの!

実際に音がないってどんなものだと思う?

普段あんなにうるさいバイクの音や、どこからか流れてくる民族音楽も全く聞こえない…

静寂のみ

自然は発する波の音や動物の鳴き声以外の人工的な音や光は一切ないなんて、山奥でキャンプでもしないことには、日本じゃ難しい
しかも普段自分達が生活している場所がそうなるんだから、これまた不思議

あー私の好奇心がムズムズしだした!
暗闇に慣れてきた目を凝らしながらそっと廊下を歩いて外に出てみると…

ありゃ?

ホテルのスタッフ達が外に出てるじゃん!
口に手を当てて喋っちゃ駄目ってサインを送ってるけど、目は笑ってる

あとで聞いた話だけど、モシモシ社長の滞在していた小さな村では、若者がろうそくの火を片手に集まって、賭け事に興じていたらしい
まるで修学旅行だね

バリ人でもやっぱり落ちつかないんだ

通りを見ると何もない
誰もいない
犬一匹歩いていない
普段アホっぽい顔して道路に寝そべって動かない犬達も、この異様な雰囲気は察知できるんかな…

ダンナがふとつぶやいた

「阪神大震災のときってこれぐらい静かやった」

そうか、あの時は電気も車も電車もストップだ

「ヘリコプターの音だけが遠くのほうから聞こえてたなぁ」

現代人にとって静寂は恐怖と紙一重



短期の旅行にニュピを避ける人は多いけれど、滞在期間が1週間ぐらいあるなら、ぜひこのニュピを体験してみたらどう?

前日のバカ騒ぎから、一転して静寂に変わるなんて体験はこんな時でなきゃできないかもしれないよ
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