プン吉 punkichi の台所★海外遠征大好きな、完全禁煙南国料理店「島結」は飛ぶ!

台所は料理するだけの場所でなくいろんなことを思う場所♪南国料理・泡盛の店「島結」からのお知らせもあるよ

喘息と格闘中

2017年12月26日 | 島結
2017.12.26

風が強いですね
おかしなものを吸い込まないようにマスク必需品

私は喘息持ちで、一旦発作が起きてしまうと完全に本調子に戻るまでに1カ月くらいかかってしまいます
実は先週半ばに発作が起きて、今まだ咳き込みが続いている状態
風邪じゃないので誰かにうつるとかではないのですが、ゴホゴホッとやるとジロッと見られます
もちろんマスクはしてますよ

喘息は気道が腫れて狭くなり息苦しくなる病気
ヒューヒューゼイゼイ音がする人もいますが、私は音がしないタイプで気づくのが遅れがち
喘息の知識が乏しいお医者さんだと喘息だと言っても「胸の音はきれいです」とか言われて処方薬を出してもらうまでに説明が必要になり、引越しで新しい病院に行く時など慎重になります

日頃からアレルギー薬を服用し、吸入ステロイドを使って喘息発作が起きないように、空気の通り道を広げるのですがこの薬が高い!
症状や使う薬によって個人差はあるでしょうが、私の場合2カ月分で1万円くらいでしょうか
発作が起きると病院に行き、ネブライザーという吸入をしてもらったり、発作が強ければ違う薬が処方されることもあります
喘息になると咳き込みが辛いですが、これが夜になるとさらに悪化します
横になって眠れないのです
横になると気道が圧迫され狭くなるので、炎症で腫れた気道は呼吸ができなくなります
吐く時が特に辛く、ヴ〜ッと唸るようになり咳き込みが続き、睡眠が妨げらでしまいます
仕方がないので壁際にクッションなどを重ねて寄りかかるようにして眠るのですが、しっかり眠れるはずもなく疲労が積み重なることで更に治りにくくなってしまうのです

今回も咳き込みが始まって6日目、横になって眠れるようになり少しずつは快方に向かっています
悪化を防ぐ私なりの工夫があって(これはアレルギーなど人それぞれだとは思いますので、私の場合です)、気をつけていれば眠れないのは3日くらいで脱却できます

咳き込みが始まったらまず白湯
湯気で鼻、口、気道を潤します

喘息から風邪に移行する場合と、風邪から喘息に移行する場合があるのですが、どちらにしても風邪を悪化させないことが一番、悪化させて熱が出てしまうと苦しみは倍増し、ただでさえ多い薬に抗生物質まで加わります

マスクをつけ保湿に努めます
マスクは毎日変えてください

私は仕事なのでマスクをつけて調理はなんでもしてしまいますが、基本は油を使う炒め物や揚げ物は避けるのが無難です
スパイスを大量に使う料理や煙が出る料理も避けたいですね
調理中に飛ぶ油の飛沫などを吸い込むと症状は必ず悪化してしまうので注意が必要なんです

水分はたくさんとって大丈夫
というか、乾燥すると咳が酷くなるし、喉もチリチリするのでとりたくなります
ミントティーに蜂蜜を入れたものが楽になる気がします
食事ですが刺激物は厳禁、お酒もダメです
経験ではトロミがあるものや、つるんとした食感のものが咳が落ち着くようです
プリン、ゼリー、片栗粉でとろみをつけた薄味のスープがオススメ
一番良かったのはサムゲタン
パックに入って温めるだけのものが売っていますよね
発作で苦しい中、調理しなくてもいいですし栄養もあります
そし、銀杏
銀杏は喉や気道を潤す効果があるので、喘息には効果大です



銀杏を水で濡らしてからペンチで割れ目を入れ、小さな紙袋か封筒に入れて口を折り曲げ、レンジで1分ほど加熱
パチパチと割れる音がすればできあがり
皮をむけばきれいな黄緑の実が出てきます
熱いから気をつけてくださいね〜モチモチです

風邪を悪化させないことも大切なので、体を温めることも大切です
汗をかいて着替える、これを繰り返していると熱が出ることはありません
熱が出る前に、暑い暑い作戦で風邪の菌をのさばらせないというわけです
お風呂もちゃんと入ります
40度のお湯に20分浸かると一時的にですが咳が治まり喉や鼻が楽になってホッとします

そして横になれるようであれば、とにかく眠ること
最初は苦しくて眠れなくても、薬の効果が出てきて横になっても咳が減ってくれば予定を入れず眠ってください
休みの日なら、昼寝をしたり、ゴロゴロして体を休めます

喘息は症状が悪化すれば命の危険もある病気です
受動喫煙で発症することもあるので、私は喫煙できる店には入れません
そういう意味でも島結は自分にとっても、他の喘息患者の皆さんにとっても優しいお店です
きれいな空気で、美味しいお酒や食事を安全に楽しみたいですよね
医療費の増加も問題になっているわけですから、東京オリンピックを機にいまや世界標準である「屋内完全禁煙」を実現させて欲しいものです

冷たく乾いた空気は喘息の敵、喘息持ちの皆さん頑張って乗り切っていきましょうね〜


本日より3日間、2017クリスマスカレー

2017年12月22日 | カレー
2017.12.22

メールが届いていない方もいると思いますが、カレーはやります
ブログ、Facebookを見てくださることを祈って!



新鮮な、藤沢産のほうれん草を使っています



辛くない、でもスパイスはしっかりと効いています
蒸し立てのネパール風蒸餃子の「モモ」をトッピング!
二個か三個か選べます



中からバターがジワーっと出てくるので、ご飯とルウとモモを混ぜ混ぜにしてお召し上がりください

ほうれん草の栄養を全部お召し上がりくださいませ〜(^ ^)

今日から3日間、皆様のご来店お待ちしております


島結カレーメールについて

2017年12月20日 | 島結
2017.12.20

島結からのカレーメールをお送りしている皆様のなかで、最近カレーメールが届かないという方々が増えてきました

届かない理由は、こちらのからの一斉送信だと思われます
一斉送信はサーバーにスパムメールと判断され、ブロックされたり迷惑メールフォルダに振り分けられたりするようです

今後はカレーの日のお知らせの方法を別な形にする方向で考えていきたいと思います、その節はまたお知らせいたします

ほんと、時代の流れについていけないです
皆様にご迷惑をおかけして申し訳ありません





台湾旅行記 高雄その2

2017年12月14日 | 
2017.12.14

11月の台湾旅行記続きです

ホテルは朝食ナシの素泊まりにして、朝ご飯屋さんへ



高麗菜鶏肉包
キャベツと鶏肉の肉まんです
セイロで蒸されたアツアツを、店員のお姉さんが売り場のステンレス製のトレーにどんどん置いていきます

持ち帰る人はビニール袋に自分で入れます
店内で食べる人はお皿に取ります

お会計の場所は、冷たいの飲み物コーナーと、温かい飲み物コーナーに分かれていて、コーナー結構並ぶんですが、お客のさばきが早い早い
ちゃっちゃと仕事をこなしていきます
みんな横入りなどせずちゃんと並んでいて、人によっては観光客の私たちに、どうぞとジェスチャーで順番を譲ってくれたりします
台湾の方は本当に優しいです

温かい、甘くない豆乳の鹹豆漿を注文しました
中華風の揚げパン、油條のトッピングがいい感じでした
暑いところでも胃を温める朝食、健康的です
朝からこんなに美味しいものを食べていいのかな〜といい気分になりました

台湾旅行記 高雄その1

2017年12月07日 | 
2017.12.7

11月のの台湾旅行記の続きです

高雄は2度目
大好きな街

広く整備された道、見通しが良く歩行者、自転車、バイク、車がそれぞれ通れるのが素晴らしい
高雄も台南と同じく日本統治時代の建物が残っているところ
特に旧高雄市庁舎は228事件の展示などあり、台湾の歴史や文化の一端を知ることができる場所でもあります

真っ先に行ったのはホテルからすぐの鴨肉飯と鴨肉麺のお店
前回立ち寄って美味しくて忘れられなかったから





この素朴な看板がまた良いのよね〜





鴨肉意麺
揚げた麺を意麺とよびます
麩のように見えますが写真が良くないせいです
スミマセン
ベビースターラーメンのような香ばしさがある麺で、柔らかく分厚い鴨肉が沢山トッピングされています



鴨肉飯
こちらも鴨肉たっぷり、鴨の脂が染み込んだご飯
ウマ〜イ!
叫びたくなるほどよ〜

どちらも小丼サイズだから飲んだ後の〆にもgood
このお店は夕方からの開店で夜遅くまで開いています
近隣のお店は20時半くらいで閉まってしまうので、食事の時間がズレがちな旅行者にはありがたい存在なのです

ありがたかった事がはもう一つ

お店の若いお兄さんは英語が堪能で、店主の側に来ると
「前にもきましたよね」
と声をかけてきました
そして前回一緒に撮影したスマホの写真差し出しました
1年半以上前の、単なる旅行者の写真を保存してくれてたのです
感激しました

あの時は初めての台湾で、注文の仕方も言葉もわからなくてもたもたしていたら、他のお客さんが教えてくれて美味しいご飯にありつけたのでした
お兄さんは英語で
どこから来たの?
いつまでいるの?
と話しかけてきて、翌日また遅い時間に食べに行って写真を一緒に撮ったのでした

明日は店休日とのこと、残念ながら高雄滞在は2日のみな
次回もまた絶対食べにくるねと約束しました
1日目にすぐ行ってよかった!
旅の出会いは心が和みます
だから旅はやめられないのです


十全大補湯ベースの薬膳沖縄そば

2017年12月07日 | 島結
2017.12.7

先日の台湾旅で行った、高雄の三鳳街で仕入れた薬膳を使った沖縄そば



薬膳沖縄そば

です

手羽先を十全大補湯で柔らかく煮て、エキスをしっかり含ませてありますスープはいつもの沖縄そばのスープと十全大補湯をブレンドしました
汁が黒っぽいのは薬膳の色です
お好みで八重山胡椒のヒバーチをひとふりすると、これまた薬膳とマッチング!
ヒバーチは毛細血管の血流を良くするので更に効能アップ
風邪に負けない体づくりにぴったりの一品、芯からポカポカしてきますよ〜
手羽のコラーゲンも溶け込んだスープはお薬、しっかり飲み干してくださいね

今日からスポットメニューに登場です
お早めにご来店くださいませ〜


台湾旅行記 台南その3

2017年12月06日 | 
2017.12.6

11月の台湾旅行記続きです

呉園という庭園に向かいました
ホテルからすぐのはずなのに、ちょっとわかりにくい場所で、迷っている途中で見つけたのが



電動バイク

オシャレでカワイイ



バッテリー、これまたオシャレに充電中です
日本より進んでますよね〜

何とか呉園に到着、ここには日本統治時代の建物があり、現在もお茶屋さんとして営業しています
昭和の初め日本人の柳下勇三氏によって建てられた「柳下食堂」は、後に「柳屋」となり日本人で賑わったそうです
現在は「十八卯」と言う名前のお茶屋さん





確かに日本家屋ですよね
花蓮でも日本家屋を使ったカフェに入りましたが、何となく似ていました
あの時代の代表的な建築様式なのでしょう



お店の人がお茶を淹れてくれると思いきや、セルフで〜ということで私が淹れました
ひととおり経験済みだったので大丈夫でしたが…
お茶菓子を幾つか注文しました
どれも美味しかったですが、レモン風味のサツマイモ煮が衝撃の美味しさ
お茶の甘みが引き立つのです

お茶屋さんに入る前に園内で太極拳をしている方々に会いました
身のこなしに見とれていたら日本語で話しかけてくださり、音楽つきで5分間の演舞を披露してくださったのです



よく公園で見かけるゆったりしたものではなく、機敏な動きの型でカッコいい
これは陳式と言って最も古いものなのだそうです
ゆったりしているのは楊式で、陳式のお弟子さんなのだそうです



説明してくださった時のメモ
旅人の私達に親切にしてくださったお師匠さんとお弟子さん達、本当にありがとうございました
謝謝〜!



台南駅も日本統治時代に建てられた建物で、コロニアル調の美しい駅です



構内もそのまま
日本統治時代の写真が沢山飾られていて、ちょっと複雑な気持ちになりました
台南は戦火を逃れた建物が多く、現在もそのまま保存されています
保存して使ってくださっている台湾の方々に感謝の気持ちが湧いてきます

ここから在来線に乗って高雄に向かいました

台湾旅行記 台南その2

2017年12月06日 | 
2017.12.5

11月の台湾旅行記続きです
台南の美味いもののご紹介



台南に来たら担仔麺を食べるのを忘れずに
海老のダシがきいた小さな麺
台北で食べた時よりも甘めの味付けですが、優しい味で美味しい
台南は砂糖の産地でもあり、料理の味付けが甘めなのだそうです
担仔麺が食べられるお店は沢山あるので、食べ比べるのも楽しそう



これはガチョウの燻製
燻製と言ってもしっとり柔らか
これを食べる為に台南に行く価値がありますよ
生姜と台湾バジルと一緒に召し上がれ〜
肉汁たっぷり、ご飯も買えばよかったと後悔



このお店を探してください
日本では決して食べる事ができない一皿
花蓮で食べたガチョウはさっぱりと美味でしたが、台南のはもっと濃厚
ガチョウ、旨し!

道を歩いていると沖縄でおなじみの月桃の香りがしたような…
あっ!



ありました
月桃で包んだちまきのお店です



100年老店、100年やっている名店のようです!
一個買いました



きな粉餅のように見えますが、ピーナッツのちまきです
甘くはありません
滋味というのはこういう食べ物に使うのですね〜
そんな味わいです
もっと食べたくなりました

他にも美味しいものがたくさんあって、載せきれない
食は台南にあり、まさにその通り
そしてその味は深く、体に優しい
こういう料理を作れるようになりたいです





台湾旅行記 台南その1

2017年12月05日 | 
2017.12.4

11月20日からの台湾旅行のレポートです
羽田発、早朝便のピーチで台北桃園向けて出発!
LCCにつき荷物は機内持ち込みの10キロのみ、漢方や乾物を詰めこめる場所を残し最低限の荷物です

台北は近いですね〜
ウトウトしてたら到着しました
桃園空港、一之軒でエッグタルト購入
高鉄桃園駅から台湾高速鉄道に乗り込みます
目指すは台南



桃園駅で高鉄弁当を買おうと思っていたのだけど、販売時間5分前になっても売り子さんは居ないし、弁当を運んでくる様子さえない
発車時刻が迫り、仕方なく諦めて乗車したところ車内販売が来てくれました!



鶏肉弁当と素食(ベジタリアン)弁当を購入
なんとも可愛いボックス、旅の気分が上がる↑



中身はこんな感じ
前回食べた台鉄弁当の素食が美味しかったのですが、高鉄の素食もなかなか
野菜がたっぷりでヘルシーです

桃園駅発11:10 → 台南駅着12:32
あっという間です

高鉄台南駅から台南市内までは在来線を乗り継ぐのですが、在来線台南駅にいるような気になってタクシーに乗ってしまいました
400元(約1600)でホテルに到着
4人だから1人400円で済みました〜ああ、よかった

台南は台湾の京都と呼ばれている古都
古いお寺や日本統治時代の建物が残っている街



林百貨店
日本人の商人、林方一氏が1932年に建てた美しい商業ビル
5階建てでエレベーターもあります



屋上には当時のまま神社もあって、米軍からの空爆で被弾した跡も残っています



2000年代になってから創業当時のように修復が始まり、2014年から現在にような形で営業が再開されたのだそうです
美しい装飾や懐かしい床材、売られている商品も素敵なものばかりでした
台南に行かれたら立ち寄る価値はありますよ〜