プン吉 punkichi の台所★海外遠征大好きな、完全禁煙南国料理店「島結」は飛ぶ!

台所は料理するだけの場所でなくいろんなことを思う場所♪南国料理・泡盛の店「島結」からのお知らせもあるよ

第73回沖縄芸能大会

2010年09月22日 | 島結
第73回沖縄芸能大会(かわさき市文化祭2010) が今年も行われます

昔から中南米に移住する時の中継地点であった川崎は、多くの沖縄出身者が住む場所として有名なのはご存知の方も多いですよね
この沖縄芸能大会は、その川崎のウチナー達が集まり、つくりあげた沖縄芸能の発表の場です
普段皆さんが接する沖縄民謡とは一味違う、洗練された琉球古典文化を心ゆくまで堪能できます

こんなにも沢山の三線と箏と踊りが一同に会する機会は関東では稀な事です!
ぜひ聴きに行ってくださいね
ちなみに、当店の三線王キヨトさんも出演しますよ~♪

★当店でもチケットは扱っております!


第73回沖縄芸能大会(かわさき市文化祭2010)
10月10日(日) 13:00開場 13:30開演 17:30終演予定
内 容 /
神奈川県及び川崎市両指定無形民俗文化財に指定されている由緒ある芸能大会
沖縄の古典舞踊、古典音楽、沖縄民謡、器楽合奏等、全17演目
出 演 / 川崎沖縄芸能研究会会員(400名以上)
会 場 / 川崎市教育文化会館
料 金 / 前売り:1,000円、当日:1,200円
問合せ / 川崎沖縄芸能研究会 
電 話 / 044-233-8584
FAX / 044-233-8584


連休

2010年09月19日 | 島結
巷は3連休の真っ只中ですね

「連休」

常連さんだけでなく、普段全く島結に訪れないお客様が来店する時

遠くからわざわざ来てくださるお客様が多いです
どうもありがとうございます!


また遠方の旧友が突然やってきたりするのでビックリ
久しぶりに会う友達と言うのはいいものですね
10代の自分にすっと戻ります

友達が今どういう状況にあるか…
普段はぜんぜん話さなないから驚くような話もないわけではありません
大人になると言う表現をするには、もう十分すぎるほど大人なわけで…人生というのは絶え間なく動いていってると言いましょうか
色々変化がありますね~

一日一日、充実した時間を過ごしていくことは意外と難しいと気がついて、そう過ごしたいと思いながらも、日常に流されていくんです
流されないようにとしがみつくと、今度は力が入りすぎてしまったりして…


何はともあれ、大切な友達には元気で、幸せを感じながら過ごして欲しい
前にも万葉集の一句で、紹介した「大伴旅人」の句そのものです

いつかは死んでしまうんだもの、今の人生を思い切り謳歌して行こうね!

龍口寺第740回「法難会」

2010年09月13日 | 島結
島結の金田一耕助ことイトーさんからお土産いただきました



キティちゃんの袋入りの綿飴とまだほんのり温かい広島風お好み焼き

そう、龍口寺の「法難会」だったんですね~
私たちも午前0時からのぼた餅撒きに間に合いそうなので、閉店後駆けつけました!
(なぜぼた餅を撒くかと言うと、龍口寺刑場で、斬首されそうになった日蓮上人に、お別れにぼた餅を差し上げたところ、いざ刑の執行!その時に江ノ島方向からまばゆい光が輝いて斬首人の目をくらませ、難をのがれたということ)


すっかり酔っ払い無礼にクダをまく近所のジジイと、ムシムシの暑さにやられながら、ありがたい南無妙法蓮華経の読経を聴き待つ事50分

ようやくぼた餅を手に入れました!
ありがたやー



餅と言うより、小さく固まったお団子に擂り胡麻をまぶしたものです
味はありません
カチカチなのでレンジでチンして沖縄黒糖蜜をたらーり
美味しいぞ!
これで今年の難は確実に逃れられますね~

深夜、お寺で聞くお経もとても身にしみるものでした
あの酔っ払いジジイさえいなければもっと良かったのに…でもそこでお怒りにならないのが仏様なのでしょうね…私はまだまだ修行が足りません

南無妙法蓮華経 合掌


お灸

2010年09月11日 | 島結
この夏は猛暑、猛暑、どこへ行っても逃れられない猛暑
そして、どこに行っても冷房全開!
そのせいなのか足腰がだるく、最近は山登りしたあとのような疲労感さえ感じます

で、とある知人から「お灸」でツボを温めると、楽になるよぉ
と教えられ、別に悪い事したわけじゃないですがお灸をすえる日々



手前、打ち上げ花火のミニサイズみたいなのが火を使うタイプ、後ろの金色の帽子のようなものが火を使わないタイプのお灸です

私は肌が弱い方なので、火を使わないタイプでもかなり熱く感じます
あちちち!
説明書にあるように、我慢できないくらい熱く感じたら取り外して別のツボに移動

火を使うタイプだとあっという間にあちちちちちち~
あービックリ
すぐにツボ移動(笑)

確かに熱いけれど使い捨てカイロとはまた違う、ポイント温熱がなかなか良い感じです
しばらくはお灸のお世話になりそうな感じですね!

ちなみに関西では「灸」を「やいと」と読むそうです


万葉集

2010年09月07日 | 島結
生ける者
遂にも死ぬる
ものにあれば
この世にある間は
楽しくをあらな


訳)
生きているものは
いつか必ず死ぬ時が来る
だったら生きているうちは
思いっきり楽しまなくちゃ!


これは、
大伴旅人(多比等)・おおとものたびと
の万葉集の中の一首です
私自身も本当に、心からそう思っていますから、この気取りのない、なんとも素直な歌が大好きなのです

お酒好きだったようで酒に関する歌も多いようです(笑)


験なき
ものを思はずは
一杯の濁れる酒を
飲むべくあるらし


訳)
無意味なことを考えるくらいなら
濁り酒でも飲んでいたほうが楽しいよ


この世にし
楽しくあらば
来む世には
虫に鳥にも我れはなりなむ


訳)
この世で酒を飲みながら楽しく過ごせれば
虫や鳥に生まれ変わってもいいかな~


いいですねー
どんだけ酒好きなんでしょう!?
沖縄の泡盛オヤジ達を思い出します
あ、今頃沖縄の「民宿シークァーサー」でも酒宴たけなわかも!?


でもこの人は実にかわいらしい歌も詠んでいます


雪の色を
奪ひて咲ける梅の花
今盛りなり
見む人もがも


訳)
雪の白さを奪ったように
咲いている梅の花は満開
見てくれる人がいるといいなぁ


ちょっと季節外れですが素敵でしょう?
先日のブログにたとえれば

陽の色を
奪ひて咲ける紅の花(ハイビスカス)
今盛りなり
見む人もがも

って感じでしょうか


結構な地位にいた貴族のお方らしいですが、素直で飾らぬ人だったのでしょうね
万葉集、古典の勉強ではなく、こういうふうに自分の気持ちに近いなあ、って思いながら楽しむのも良いです


ハイビスカス

2010年09月04日 | 島結
去年の夏、小さな鉢植えのハイビスカスを2つ買いました

いつもお花を買っている花屋さん
「まいん」http://www.mine-f.com/
のアドバイスで冬の間は家に持って帰り、日当たりの良い部屋の中で春をまで休ませていたのですが、だいぶ弱ってしまいカサカサに…

弱った部分を全部切って、殆ど枝のみ…ダメもとで鉢換えしたところ…葉っぱはぐんぐん伸びて、幹も太くなり、緑の元気な姿に戻ったのです!

でもなかなか蕾がつかない…
一回丸坊主になったんだもなあ~今年は花が咲かないのかとあきらめていたんですが、本日ようやく今年最初の花が咲きました





九月になって咲くなんてね!
のんびり屋さんです
南国らしいといえばそうなんですけど!

家のベランダにももう一鉢、別のハイビスカスが毎日カワイイ花を咲かせて私を癒してくれますが、お店の入り口に咲くハイビスカスは、ホントに華やかでお客様を迎えてくれてるもう一人のスタッフのようです

花は残念ながら1日だけで儚いですが、蕾がたくさんついています
明日も咲いてくれるかな?