Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

必ずしも希望ではなくとも

2023-11-29 | ワイン
冬タイヤを履いた。雪に間に合った。幸いワイン街道からマンハイムのラインネッカー地方には雪はなかった。降ってはいたのだが、霙混じりだった。待ち時間も20分ぐらいで、その間に新車試乗の話しなどをしたのでとても効率が良かった。

未だ試乗車は来ておらず、年末ぐらいになるということだった。そして今直ぐに発注しても2月には納車になるということで、発注が溜まっていないことが大きいらしい。新聞等でも本当の試乗記が出ていない理由は分かった。だからそれ程急いで発注する必要もなくて、試乗してからでいいということになった。資金を用意する都合などを考えて上手く運びたい。

配達された洗浄液5リットルを5.3リットルの入れ物に注入すれば零下60度まで不凍になるが、サンモリッツに行くようでなければ中欧では不要である。この冬は精々ハルツ地方やシュヴァルツヴァルトぐらいまでしか行く予定はないので、精々零下30度に合わせればよいと思う ― 成分は界面活性体などが入っているので中和滴定までする人はいないだろう。

週末は零下8度までは予想されているので、そこから少しだけ使っておけば十分だろう。ベルリンに行くまでに半分以上残しておけばなんとかなる。恐らくそれ以前にそれほど使う必要は無いと思う。

先日のバーデンバーデンでの新制作「ヴェルテル」に出かけた公認会計士の話しでは舞台が素晴らしく歌手もよかったとあった。指揮者ヘンゲルブロックのことなどを話したが、そうした総合的な音楽芸術迄には判断が及ばないのは仕方がない。自身もピアノを新たに習い直して地元で小さな音楽催し物をやっているのだがそんなものだろう。おじさんがヒンデミート指揮での初訪日のヴィーナーフィルハーモニカーだったので、今回のベルリナーフィルハーモニカーの最終日に天皇が出てきたことも話しておいた。

次はチェコフィルのマーラー三番に出かけるということで、こちらも他に出かけない限りシカゴ交響楽団の次に出かけることになる。シカゴ交響楽団のプログラムのことも話しておいた。

今朝は天候も悪く、気温も二度ぐらいしかなかったので、ベットの中で頭痛もあった。前夜に今月二回目の入浴をしたので熟睡は出来た筈なのだが、寒かったのだろうか。マンハイム迄は渋滞もなく工事での遠回りに拘わらず予定通り到着した。帰りにはパン屋に寄るなど全く無駄な時間の無いお出かけだった。

これで日没までに一っ走り出来れば満足である。先日牛肉に合わせて久しぶりボルドーのマルゴーを開けた。1993年産はカベルネフランの率が多かったので渋みが特徴なのだが流石にこのクラスだとそれがいい具合にこなれただけでなくて、それなりの力強さもある。やはりこうなると価格の割にボルドーは価値がある。これだけの質の赤ワインを購入しようと思えば何処産でもEU内では結構高価になる。

先が計算できるようになるということが何よりだ。必ずしも希望とはならないものでも先が見れることで色々と工夫するようになる。それが重要なのだ。



参照:
タイヤ交換の予約完了 2023-11-25 | 生活
特産の弦の表現力 2023-09-12 | 文化一般

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