Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

もっと温度が高い筈だが

2011-08-02 | 雑感
流れを止めようと思えば出口を塞げばよいだけなのである。しかし出口が塞がり、中の動きが活発となれば内圧が上がり、爆発への危険は上がり続ける。10シーベルトを超えるモニターリングに関して、小出氏などは爆発による使用済み燃料のプールからの燃料体の飛散と推測していたが、ウェットの圧抜きではこれほどの放射線物質が排気塔に飛び出してくることはないのではなかろうか?いづれにしても、圧抜きというよりも水素爆発の激しさで逃げようとした流れに乗って排気塔まで核燃料が飛び出したという可能性は高いだろう。爆風で全ての弁が破損され、同時に核燃料体が外部に吹き飛んだのだろう。

仮にそれならば、その部位の温度はかなり高温の筈で、一昨日にガンマー線カメラを使って昨日計測器で再測量したのであるから、カメラで温度も分かっているはずで、またもや情報を隠蔽していることは間違いない。当然のように、本日も昨日に続いて驚愕の報告があった。排気管の建屋内の元の場所も高放射線量を計測したということだ。

昨日の10シーベルト超えを三メートルの棒につけた線量計で計測したとすると、被曝線量計と対象物との距離を約四メートルとして、16分の1の被曝を約二十秒間したと考えれば、被曝量4ミリシーベルトは辻褄が合う。4x16x3x60となりその場合対象物は間違いなく10シーベルトを越えている。

日本全国で節電が叫ばれているようだが、面白い意見がネットにあった。内田樹の意見のようで、節電なんと叫んでいるTV放送を休止すればよいだけだというのである。まさにその通りで、暑いさなかのTV放送を停止すれば節電など普通の市民は一切考えなくても全く問題ない筈なのである。そもそもTV放送など実業の経済においてはなんら意味を持たないものなのである。TV広告などもなくともより正確で信用の出来る情報は幾らでも入手できるのだ。輪番制にすればそれでだけでよいのだ。

週末の天候は降りはしなかったが日照時間が土曜は2時間、日曜は12分と極端に短く、殆ど日蝕のような週末であった。気温もそれなりに低く、室内でも長袖のサマーセーターが手放せなかった。だから月曜日には内圧を抜くように走りに出かけ、本日火曜日も三十五分ほど走った。5500歩であるが、経路が変わっただけでタイムが伸びていないのが悔しいのだ。久しぶりに滝のように汗をかいたが、まだ摂氏二十度に遠く及ばなかった。
コメント
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