パンダ イン・マイ・ライフ

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音楽と本、そしてちょっとグルメなナチュラルエッセイ

運がよくなる仏教の教え

2017-08-20 | book
きんちゃん、こと萩本欽一が2015年、73歳で駒澤大学に入学し、仏教を学んだ。その駒澤大学の先輩で曹洞宗の住職である1963年生まれの千葉公慈(こうじ)と、仏教のお話をした「運がよくなる仏教の教え」2016年4月刊行を読んだ。

日々の生活に悩み疲れる日々の原因は、四苦八苦にある。生・老・病・死,愛別離苦,求不得苦,怨憎会苦,五陰(色・受・想・行・識)盛苦。

そこから逃れる術はなく、日々向かい合わなければならない。なぜ、人は生まれてくるのか。そんなとき、お釈迦さま、ブッダの教えは、遠い昔から大勢の人々によって、連綿と語り継がれ、今も生きている。

そのお釈迦さまの教え、名僧の考え、仏教から生まれた日常語、身近な仏教の疑問など、2人の会話形式なので、読みやすく、一日の終わりに読むとホッと肩の力が抜け、悟りに至る。

この世に生まれ、人は悩みながら大きくなり、悩み続けてこの世から去っていく。だれも止めることはできない。

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