パンダ イン・マイ・ライフ

ようこそ panda in my lifeの部屋へ。
音楽と本、そしてちょっとグルメなナチュラルエッセイ

気になるコラム

2008-01-31 | food
日経の木曜日に「食あれば楽あり」という東京農業大学教授の小泉武夫さん(1943生まれ)のコラムが掲載される。
各地の食・食材を紹介する内容。毎回、その「うまさ」の表現のうまさにまいう(る)。
参考にして作った焼き豚のチャーハンやカレーピラフもあった。
94年からの連載。文庫も。

ご賞味あれ。
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気分はプラハ

2008-01-30 | music/jazz
木住野佳子さんの2004年アルバム「プラハ」。
プラハといえば、チェコの首都。ドナウ川、ドボォルザーク、プラハの春などなど、古い建物や町並みが残るヨーロッパテイストあふれる場所。
そのプラハで録音した、凛とした木住野さんらしい、ピュアな演奏が聞けます。
ストリングス・弦との組み合わせが、ほっと安心できる、いい雰囲気を醸し出しています。
ましてやハイブリッドSACDです。よりクリア音質で奏でてくれます。

CDにある木住野さんのライナーノーツも楽しみですが、ホームページのフォトギャラリー「プラハ・レコーディング日記」も楽しめます。http://www.kishino.net/html/all.html

また、ブログもありますよ。http://kishino.exblog.jp/
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ベートーベン 4「運命」(1)

2008-01-29 | music/classic/Beethoven
200年前の1808年12月22日、ベートーベンが37歳(56年の生涯)の時、シンフォニー5番の「運命」は、6番の「田園」とともにウィーンで初演された。
幼い頃からの苦労とともに、音楽を、これまでの宮廷や貴族向けの儀式・行事向けから、一般向けに視点を変えた。そういう面でも苦労人であったベートベン。

フルトヴェングラーは、主兵ベルリンフィルを振った。1947年5月27日、ベルリンにてライブ、モノラル録音。

45年5月にドイツは連合国に無条件降伏。その年2月にフルトヴェングラーはスイスへ亡命する。
戦時下ドイツでの厳しい日々。大戦中にドイツに留まったことによる戦後の演奏禁止令。
これらのつらい日々を経たのち、廃墟のベルリンで、2年ぶりの市民・ベルリンフィルとの再会。
トスカニーニは37年にイタリアを、ドイツからオーストリア・スイスと逃れたワルターは39年にアメリカへ。
まさに数奇な運命に振り回されながらも信念に基づき常に音楽と向き合った人生が、まさに昇華するようなすさまじさとひたむきさ。

「ダ・ダ・ダ・ダーン」。1楽章の運命の動機のつっかえが私は好きだ。緊張の楽章。7:47
2楽章はゆったりと力強く。いつまでも終わりのない、しなやかに流れるよう。緩急も明確。10:57
3楽章はダイナミックなホルンの響き、コントラバスとチェロの低音の波がリズミカルに畳み掛ける。丁寧に作り上げるフルベン。5:47
続けて入る怒涛の4楽章。歓喜と雄大さがミックス。ゆるぎなくクライマックスへ。8:01
さまざまな思いが交錯する32分32秒。
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アナログの楽しみ

2008-01-27 | audio
久々にレコードに針を落とした。
学生時代に買ったヤマハのアナログプレーヤーYP-511。
そのシンプルで頑固なスタイル。
CD時代では、まさに骨董品かと思いきや、なかなかいいもの。
やはり耳が覚えているのか。やわらかサウンド。

1973年の陽水のライブ「もどり道」を聞いた。
「いつのまにか少女は」「夏まつり」「愛は君」「傘がない」「東へ西へ」「人生が二度あれば」「紙飛行機」など、まさに4畳半フォークの染み入る数々。
デビュー当時のアフロヘアーの陽水が、朴訥に語り、激しく歌う。
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バロックの誘い

2008-01-26 | music/classic
NHKのFMで毎日朝6時からバロックを放送している。
平日はAM放送を聴くため、縁がないが、休日はいい。
リクエストもあり、根強いファンがいるとのこと。

私は素養がなく、どの曲を聴いても同じに聞こえてくるので、構えて聞くものではないと思っている。
心地よい、チェンバロやリコーダーの音色。
すがすがしい朝を迎えよう。
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FMファン

2008-01-25 | audio
午後7時過ぎから9時過ぎまで、NHKはFMでクラッシックを流している。
CDの普及でその素朴な音色から遠ざかっていた。
なぜか、早く帰れるときに、ふと聞き出した。
ホームページでプログラムをチェック。
昨日はショパンのピアノ協奏曲、一昨日は古楽器によるモーツアルトのピアノ協奏曲、マーラーの声楽曲であった。
声楽から交響曲まで、幅広く、その魅力に浸ることができる。手軽なBGMにもなる。
昔ならポップス、リクエスト番組しか聞かなかった。

チュナーはヤマハのAM・FMチューナーT-1。デザインとそのクリアな音質で30年。
アキュフェーズのアンプ群が支えるまろやかな音色。
たしかに平面的で奥行きがないし、デジタルソースにはかなわない。

耳にやさしい、アナログの楽しみもあるのです。

いいもんだなあ。
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頭脳は明晰 C-2410

2008-01-24 | audio
デジタル時代にコントロールアンプは不必要という論議があるそうです。
詳しいことはわかりませんが、オーデオショップで勧められたアキュフェーズのC‐2410。
比べてそのクリアさがわかります。雲が晴れる気分ともいうのでしょうか。
単にソースチェンジやボリューム操作だけではなく、コントロールアンプは音を加工するものでもあるのです。
ヴォリュームタッチの荘厳さも魅力です。そしてその音のやわらかいこと。人肌です。
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体はタフネス P-5000

2008-01-23 | audio
アンプは重いほどよいといいます。31キロもあるアキュフェーズのP‐5000。
独特のワインカラーのフロント。パワースイッチを押し入れる。チカッという音とともにアキュのロゴが浮かび上がります。
パワーメーターにはほんのりと明かりが入る。この瞬間がアキュファンにはたまりません。
増幅器・パワーアンプがここまですごいとは思いませんでした。
つまり、スピーカーを鳴らしてくれるのです。スピーカーの前で音が乱舞するのです。
それにはやはり体力が必要でしょう。
音を絞ってもクリア、鳴らしている感覚は同じなのですから。
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幸せさがし

2008-01-20 | life
「幸せ~って何だっけ、何だっけ」というCMがあった。
鎌田実氏著。昨年9月に出た本。
幸せはどこにあるのだろう。
3人に1人はなるという「がん」と向き合う。人はいつかは死を迎える。
尊厳死とは、がんばるときとがんばらないとき、家族・夫婦、音楽、読書、人との触れあい・交流、ミスをしてもいい・それをどう利用するか・活かすかだなどなど、さまざな場面に幸せはある。自分の居場所がどこかにあれば生き方が楽になります。そんな本。

先週末から腰痛に悩まされた。いつものことといえどもやはりつらい。腰にサポーターを巻き、懐炉を貼る。
散歩もできなかった。横になっていれば楽と思いきや、情けない思いが先に立つ。人間はどうなっているのか。

今日は調子もよく、久々に新聞を買いに朝、コンビ二まで散歩した。途中、ブログのネタやいろいろなこと考えながら、あるいはブツクサいいながら。

ルノー・日産の最高責任者、カルロス・ゴーンは、ストレスは人生の一部という。上手に付き合うことが必要だ。
コントロールするためのストレス解消法は、まず、メリハリ、つまり、仕事を家庭に持ち込まず、家族と過ごす。100%だそうだ。
仕事のことを忘れて没頭する時間が、仕事への活力になるという。特に子どもとの時間が大切。若返るし、若者の話題にも触れることができる。ただ、妻との時間も大事だけど、こちらは時に試練が待っているという。
会話、掃除、音楽、運動、料理、映画、本などなど。家庭のいろんな場面で、その魅力を再発見しよう。

久々の散歩で、出会う人とあいさつもできた。気持ちよかった。
幸せは、身近なところに隠れている。
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春よ来い

2008-01-19 | life
21日は大寒というのに、今日は午後暖かく、寒肥をした。キーウィ棚や山椒、柿、梅、ツツジ、サツキなど、これから楽しませてくれる木々たちだ。
寒波や腰痛もあり、久しぶりに外へでる。
なんと沈丁花がたくさん蕾をつけていた。また、あの香りと出会えると思うと楽しみ。

また、昨年11月3・4日に645本植えた玉ねぎに消毒をした。5月の収穫まで無事に大きくなってほしいものです。
玉ねぎは、5年前、天候の不順もあり、収穫前に葉が黄色くなり、球根がグショグショになりました。ベト病。昨年もかかり、早く収穫した。がっくり。

天気には勝てません。でも、だから楽しみもあるのです。天気に勝つと思うこと無かれ。
コメント (1)
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