「幸せ~って何だっけ、何だっけ」というCMがあった。
鎌田実氏著。昨年9月に出た本。
幸せはどこにあるのだろう。
3人に1人はなるという「がん」と向き合う。人はいつかは死を迎える。
尊厳死とは、がんばるときとがんばらないとき、家族・夫婦、音楽、読書、人との触れあい・交流、ミスをしてもいい・それをどう利用するか・活かすかだなどなど、さまざな場面に幸せはある。自分の居場所がどこかにあれば生き方が楽になります。そんな本。
先週末から腰痛に悩まされた。いつものことといえどもやはりつらい。腰にサポーターを巻き、懐炉を貼る。
散歩もできなかった。横になっていれば楽と思いきや、情けない思いが先に立つ。人間はどうなっているのか。
今日は調子もよく、久々に新聞を買いに朝、コンビ二まで散歩した。途中、ブログのネタやいろいろなこと考えながら、あるいはブツクサいいながら。
ルノー・日産の最高責任者、カルロス・ゴーンは、ストレスは人生の一部という。上手に付き合うことが必要だ。
コントロールするためのストレス解消法は、まず、メリハリ、つまり、仕事を家庭に持ち込まず、家族と過ごす。100%だそうだ。
仕事のことを忘れて没頭する時間が、仕事への活力になるという。特に子どもとの時間が大切。若返るし、若者の話題にも触れることができる。ただ、妻との時間も大事だけど、こちらは時に試練が待っているという。
会話、掃除、音楽、運動、料理、映画、本などなど。家庭のいろんな場面で、その魅力を再発見しよう。
久々の散歩で、出会う人とあいさつもできた。気持ちよかった。
幸せは、身近なところに隠れている。