木皿泉(きざら・いずみ)の初小説『夕べのカレー、明日のパン』を読む。2013年4月刊行
夫婦脚本家として有名。「やっぱり猫が好き」「野豚。をプロデュース」などテレビドラマを手がける。夫は1952年昭和25年生まれ、妻は1957年昭和32年生まれ。神戸在住。
ある一家の過去と今を8編から綴る。気象予報士の寺山連太郎と亡き妻夕子、そして一人息子の亡き一樹、その妻徹子。徹子の今の恋人岩井。
「ムムム」
29歳のテツコは義父(ギフ)と暮らす。7年前に夫の一樹はこの世を去った。テツコの恋人岩井の登場
「パワースポット」
一樹の幼馴染、隣に住んでいるタカラは、29歳。キャビンアテンダント。しかし、笑顔が作れなくなり、仕事を辞める。
「山ガール」
ギフはテツコに頼み、山ガールの小川里子と山に上ることになる。山を降りるとき、ギフは足が動かなくなってしまう。
「虎尾」
虎尾は一樹の3つ下の従兄弟。一樹の愛車を引き取ることに。そこには25歳で亡くなった一樹の思い出が詰まっていた。没後7年をたってテツコはある決意をする。
「魔法のカード」
テツコの恋人岩井は、通りすがりに自殺しようとしていた女の子に480万円を貸してしまう。
「夕子」
連太郎と夕子の出会いから一樹の出産。そして、一樹が来年、高校生になろうというときに夕子は病気になってしまう。
「男子会」
連太郎が岩井の家を訪ねる。女性に騙され、水や家具を買わされたという。寝るところに困った岩井は、ギフとテツコの家に転がり込む。
「一樹」
一樹が小さい頃にであった小学生の女の子。母親の夕子は一樹が17歳のときにこの世を去る。その女の子が高校生になり、再び一樹の前に現れる。
家族とは、家庭とは、そして人の死と生とは何か。「人って捨てたものじゃない」「人は変っていくけれど、でもそのことだけが人を救ってくれる」。人はいつかは死んでいく。だから今を懸命に生きる。人をテーマにほのぼのとした心の交流を描く。次々に明かされる関係に、読んでいても飽きさせない構成力。
今年も最後の日を迎えました。2007年12月15日から始めたブログ。レコーディングダイエットも2007年10月6日からで,いずれも7年目に突入しました。2011年12月29日からゴボウ茶に挑戦,今年の4月からはテレビ体操を始めました。
いろんなことがあったこの一年。健康と無事に感謝して,1年を終わります。感謝。
来年はどんな年になるのでしょうか。一日一日を大切にチャレンジで生きたいです。日日是好日でいきます。
夫婦脚本家として有名。「やっぱり猫が好き」「野豚。をプロデュース」などテレビドラマを手がける。夫は1952年昭和25年生まれ、妻は1957年昭和32年生まれ。神戸在住。
ある一家の過去と今を8編から綴る。気象予報士の寺山連太郎と亡き妻夕子、そして一人息子の亡き一樹、その妻徹子。徹子の今の恋人岩井。
「ムムム」
29歳のテツコは義父(ギフ)と暮らす。7年前に夫の一樹はこの世を去った。テツコの恋人岩井の登場
「パワースポット」
一樹の幼馴染、隣に住んでいるタカラは、29歳。キャビンアテンダント。しかし、笑顔が作れなくなり、仕事を辞める。
「山ガール」
ギフはテツコに頼み、山ガールの小川里子と山に上ることになる。山を降りるとき、ギフは足が動かなくなってしまう。
「虎尾」
虎尾は一樹の3つ下の従兄弟。一樹の愛車を引き取ることに。そこには25歳で亡くなった一樹の思い出が詰まっていた。没後7年をたってテツコはある決意をする。
「魔法のカード」
テツコの恋人岩井は、通りすがりに自殺しようとしていた女の子に480万円を貸してしまう。
「夕子」
連太郎と夕子の出会いから一樹の出産。そして、一樹が来年、高校生になろうというときに夕子は病気になってしまう。
「男子会」
連太郎が岩井の家を訪ねる。女性に騙され、水や家具を買わされたという。寝るところに困った岩井は、ギフとテツコの家に転がり込む。
「一樹」
一樹が小さい頃にであった小学生の女の子。母親の夕子は一樹が17歳のときにこの世を去る。その女の子が高校生になり、再び一樹の前に現れる。
家族とは、家庭とは、そして人の死と生とは何か。「人って捨てたものじゃない」「人は変っていくけれど、でもそのことだけが人を救ってくれる」。人はいつかは死んでいく。だから今を懸命に生きる。人をテーマにほのぼのとした心の交流を描く。次々に明かされる関係に、読んでいても飽きさせない構成力。
今年も最後の日を迎えました。2007年12月15日から始めたブログ。レコーディングダイエットも2007年10月6日からで,いずれも7年目に突入しました。2011年12月29日からゴボウ茶に挑戦,今年の4月からはテレビ体操を始めました。
いろんなことがあったこの一年。健康と無事に感謝して,1年を終わります。感謝。
来年はどんな年になるのでしょうか。一日一日を大切にチャレンジで生きたいです。日日是好日でいきます。