パンダ イン・マイ・ライフ

ようこそ panda in my lifeの部屋へ。
音楽と本、そしてちょっとグルメなナチュラルエッセイ

老人と海

2022-05-29 | book
1952年昭和27年にアメリカの雑誌の掲載されたヘミングウェイ1899~1961の「老人と海」(the old man and the sea)を令和2年7月発行の新潮文庫、高見浩訳で読んだ。令和3年12月の日本経済新聞の日曜日の「名作コンシェルジュ」で紹介されていた。

この作品は翌53年にアメリカのピューリッツァー賞、翌々年54年にスエーデンのノーベル文学賞をもたらした。ヘミングウェイは、51歳の頃、1950年末から1951年にかけてキューバの居宅で書き上げたという。

舞台は、メキシコ湾流の海。小舟で漁に赴く一人の老人の漁師、サンチアゴ。始めと終わりに老人に寄り添う少年マノーリン。
84日間、不漁が続く老人に巡ってきた巨大なカジキ。ゲームを楽しむかのようにカジキが弱るのを辛抱強く待つ老人。帰港の途中に、釣ったカジキをサメが追い回す。まさに死闘だ。メキシコ湾流の大物釣りにのめり込んでいたヘミングウェイならではのシチュエーション。
海上では、緊張と弛緩が繰り広げられる。一人で操る手漕ぎの船。自然の中で。自分の感と経験、そして体だけが武器だ。
ヘミングウェイは61歳でピストル自殺する。
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すぐれもの 33 禅ごよみ365日

2022-05-22 | すぐれもの
枕元に置いて、365の日替わりの禅語を一つずつ読む。曹洞宗のお坊さん、枡野俊明の「毎日感謝したくなる 禅ごよみ 365日」だ。一日を感謝し、また、新たな一日に向かう。同じ日は一日とてない。
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すぐれもの 32  トイレの必需品 日めくり 5/5

2022-05-15 | すぐれもの
同じく、今年2022年に購入した「俳句の日めくりカレンダー」。俳人の宇田喜代子が監修。365の俳句が楽しめる。一日一句。
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すぐれもの 31 トイレの必需品 日めくり 4/5

2022-05-08 | すぐれもの
そして今年2022年に購入したのが、曹洞宗のお坊さん、枡野俊明の「日めくり一日一禅」だ。ネーミングの如く禅宗のお坊さんの31の禅の教えだ。
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すぐれもの 30 トイレの必需品 日めくり 3/5

2022-05-01 | すぐれもの
3つ目が、同じく2020年に購入したのが瀬戸内寂聴の日めくりだ。これは365日の日めくり。今年で3年目になる。
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