パンダ イン・マイ・ライフ

ようこそ panda in my lifeの部屋へ。
音楽と本、そしてちょっとグルメなナチュラルエッセイ

どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法

2017-02-26 | book
新聞書評で見た「どんなに体がかたい人でもベターッと開脚できるようになるすごい方法」。Eiko著。
2016年4月に発刊され、10月には25刷というベストセラー。図書館のリクエストも30人待ちの盛況ぶり。何か月も待って2月12日に借りてきた。鳥取市が大雪になった大寒波の時。2週間が過ぎた。4週間でできるようになるという。毎日の2形態と、1週ずつの4形態を毎日行う。
2010年11月に新聞で見た真向法の開脚を、どんなに毎日しても、体が硬く、まったく変化がなかった。それもそう、それはできる人が続けることだったのだから。

ほんとうにできるようになるのか。また、報告します。
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キネマ旬報雑感

2017-02-19 | book
映画を見なくなってもう何年たつのだろう。小学生から中学生までテレビの洋画劇場が大はやり。水曜、金曜、日曜とロードショー、映画劇場など呼び名は様々だが、映画館ではなく、お茶の間で名画が見られた時代。そして、高校、大学とテレビは鳴りを潜め、映画館へ通うようになり、就職した1980年代にはビデオ、そして、レーザーディスク、そして、今はDVD、ブルーレイと媒体は移り行く。

2月といえばキネマ旬報社が選ぶ年間ベストテンの季節。そして、発表特別号が出る。1985年から買い始め、映画を見なくなってからも購入し続けている。それは、付き合いに長い本屋さんがあったからだ。こちらの嗜好を知っているからこそ、注文しなくても職場へ持って来てくれた。まさに阿吽の呼吸。ところが、2月に入っても届けられない。おかしいなと思っていると、なんと2月1日をもって店を閉じたという。

そういえば、年1回の人間ドックをする病院の近くの書店も、1月のドック時に店を閉じていた。1年前は開店していたのに。

町の書店がどんどん減っている。読書離れ、ネット購入などの大きな流れがある。大型店は生き残り、町の書店は閉じていく。それは私たち地域の住人のせいでもあるのだが。

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黄色いマンション 黒い猫

2017-02-12 | book
女優で歌手、そして今や文筆家としても活躍する小泉今日子の新作エッセイ「黄色いマンション 黒い猫」、2016年4月刊行を読んだ。34の思いを綴る。
淡々として、それでしっかりと前を見つめて生きている一人の女性の感性。出典は、2007年から2016年まで連載された「小泉今日子 原宿百景」だ。その33のエッセイと書き下ろし1編

中学生の時に「スタ誕」でデビュー。中学生時代は原宿のたけのこ族を見て、原宿の空気を吸い、デビューしてからは原宿に住み、その後も一時原宿を暮らしていたという。今では、女優として躍進著しい。

3人姉妹の末っ子として生まれたキョンキョン。小さいころからデビュー前の中学生の頃の話、もちろん原宿の様子も。そして父親、母親のことなど、ほんとうに昔のこともよく覚えているなあ。感性豊かで、しかも肩肘張らない、とつとつとした語りが心地よい。そんな彼女も結婚、離婚を経験し、アラヒィフとなった。父と長姉はこの世にいないという。

小さいころの思い出、中学時代の仲間たち、原宿で出会った人たち、また、芸能界の大人たち。多くの人たちとの出会いと別れが語られる。ちょっぴりセンチメンタルで、寂しさものぞかせながら、毎日をきちんと生きていくぞという姿勢がいい。新聞書評も担当していたくらいの読書量、旺盛な好奇心。著者は、50歳台を迎え、残された時間は少ない、そして、毎日が修行だと。卓見だ。


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春告鳥

2017-02-11 | life
春告鳥とは、ウグイスのこと。しかし、視覚的にはメジロだ。

2月3日が節分、よく4日が立春。そして、5日にうちの椿の昭和の栄に2羽のメジロが姿を見せた。感激。


ウグイス色の体に、黒い瞳。そして、瞳の周りの白い縁。その姿は葉の緑に紛れるが、一生懸命にピンクの花に首を突っ込んで蜜を吸う姿は愛らしいい。


動きも素早い。シャッターチャンスはない。
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山渓12月号

2017-02-05 | book
山渓。本格的な山登りに縁のない私が、この名前を知ったのは、大学生の時。同じ研究室の友人が、この本の愛読者だった。思えば、もう40年も前のこと。
その山渓、月刊誌「山と渓谷」を買った。それも2か月遅れの昨年の12月号だ。昔と変わらないきれいな写真。小さな文字。感情を掻き立てる山の美しさ、厳しさ。見ているだけでいいもの。

買った理由は、好きな冒険家、写真家、エッセイシスト、星野道夫のカレンダーが付録だったからだ。



2月に昨年の12月号が手に入る。ありがたいことだ。

大きさは


仕事机には、卓上カレンダーを置いている。今年1年、星野の足跡に触れながら、1日1日を過ごしている。

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