伊藤忠商事の名誉理事、民間から初の駐日大使。1939年生まれ、78歳、直に傘寿の丹羽宇一郎の「死ぬほど読書」を読んだ。2017年7月刊行で9月に第6刷だ。
丹羽は、1998年に伊藤忠商事の社長となり不良債権処理に大きな成果を挙げた。
きっかけは高校生の新聞投稿だった。読書なんかいらいないという内容。しかし、と丹羽は語り出す。SNSやブログなど、この世界にはいろんな情報が満ち溢れている。しかし、嘘だとしてもだれも責任をとらない。なんとなくという空気に惑わされ、流され、自分を持たなくなっている。読書は発信元が明らかで、主張がある。小説でも古典でも論文でもそうだ。そして、読書により考える力を養うことができる。
アメリカで、作物相場を鵜呑みにして大損した丹羽が、とにかくアメリカの天候や作物知るため、アメリカを知るために、ものすごい読書をしたというくだりがある。通勤時間を読書の時間にするため、郊外に家を建てたという。いよいよ老境に入った丹羽は、読書をしながら死ねればよいとも。
人が生きていく上で大事なのは、仕事(ボランティアも仕事)と読書と人間関係と、そこからくる人間への理解である。読書で洞察力と知識を養い、仕事で経験を積み、人との輪ができる。
読書で物事を考える軸ができるという。
丹羽は、1998年に伊藤忠商事の社長となり不良債権処理に大きな成果を挙げた。
きっかけは高校生の新聞投稿だった。読書なんかいらいないという内容。しかし、と丹羽は語り出す。SNSやブログなど、この世界にはいろんな情報が満ち溢れている。しかし、嘘だとしてもだれも責任をとらない。なんとなくという空気に惑わされ、流され、自分を持たなくなっている。読書は発信元が明らかで、主張がある。小説でも古典でも論文でもそうだ。そして、読書により考える力を養うことができる。
アメリカで、作物相場を鵜呑みにして大損した丹羽が、とにかくアメリカの天候や作物知るため、アメリカを知るために、ものすごい読書をしたというくだりがある。通勤時間を読書の時間にするため、郊外に家を建てたという。いよいよ老境に入った丹羽は、読書をしながら死ねればよいとも。
人が生きていく上で大事なのは、仕事(ボランティアも仕事)と読書と人間関係と、そこからくる人間への理解である。読書で洞察力と知識を養い、仕事で経験を積み、人との輪ができる。
読書で物事を考える軸ができるという。