朝起きて、外に出るとゴソゴソ、ガサコソかも、という音がするでの、それがなんとなく怪しく、よくはわからなかったが、カラスらしいことが大体はっきりした。カラスも気の毒に、住むところがどんどんなくなる。だから都会に行ったり、都会の公園とかに、大量に寝泊りする、現象も起きるのだろう。昔から、山に帰るとされたカラスも、人と同じ方向に出勤して、人と同じ方向に、帰宅する。
でも、そのカラスにもいろいろで、空き地の木の茂みやら、日中は、それこそ電線に大量にたむろする。カラスの行水は本当で、今は少し田んぼの水も少なく、カラスも躊躇している。水がないので、なんだかしょぼんとして、その脇で羽繕いをしている。
で、そのカラスだが、一度、10分くらいゴミを袋に入れて、外に出していたら、ものの見事に袋を「ズタズタ」にされて悔しい思いをしたが、これはどう考えても嫌がらせである。中に、食べ物などはないからだ。それで、もう二度とそんなことはしないと決めたが、それでもカラスがこのそばにやってくるのはなぜか、それも朝で、特に食べ物らしいものはない。もっというと、こうゆう経験もないというとおかしいが、少ないか、気にもしないくらいだ。あるいは、だった。
で、その原因というと、もしかしたらヤマバト、キジバトともいうが、がいるからで、さらに巣がある。これを狙っているのではないか、という気がする。
ここのハトは、昔からここにいて、どっちが古いかわからないくらいの時間、いるようである。これに似たものに、ヒヨドリがいる。しかし、ヒヨドリの巣は見たことがなく、しかしキジバトはあって、そのカラスはもしかしたら、キジバトの卵か、雛を狙っている。それで、ここにやって来ているのではないか、と考えるのである。
玄関を開けて、外に出る。バタバタという大きな羽音をさせて飛んでゆくのは、ハトではなく、どう見てもカラスだ。カラスはさすがに食べたことはないが、鳥というと、卵も肉も、それこそ何でも食べてきた。姿形までわかるようなものも、食べたかも知れない。そんな人間が、キジバトの卵の心配をするのはおかしい。わかってはいるが、許せない気もする。もっとも、もっと許せないようなことも行なわれているかも知れず、カラスもまた、餌にありつくのに困窮しているのである。
ここんところの立場というのがむつかしく、しかしカラスにはもう少し、似合う食べ物があるような気もする。それが何なのか。昔は柿の木というのもやたらたくさんあった。それに似たような木も多かったのであろう。カラスは鳥の位置の中で、どの程度のところにあるのだろうか。無論、小さな鳥もその餌の中に入ってはいるが、それがヤマバトかどうかは、むつかしいところでもある。
カラスは利口である。さらに人を脅かしたりもする。ドキッとするときもないこともない。逃げないで襲われた経験はない。なんとも言いようのない気分になる。
カラスほど嫌われてはいないが、虫も大体嫌われる、そうゆう運命にあって、もしかして、その虫にひどい目にあったとしたら、自分も結構苦い気持ちになる。蚊などは、立派な虫だが吸血もするし、よからぬ病原体を運んだり、というか持ち込んだりも、あるいはあからさまに、注入もするから、これは許せない。もうちゃんと、蚊取り線香も何度かたいた。たたきつぶしもした。けしからん生き物の代表である。もう何度か食われて痒い思いもある。いいかげん蚊こそどこかへ消えていってと思うがそうではなく、その反対に増える傾向にもあるかも知れず、温暖化もこれに影響をするものだという。わかるような気もするが、蚊は許せない気がする。が、彼らも賢いので、こっちが痒い思いをするのも事実である。
虫のいくつかは好ましい気がする。これは大体が人に無害で、見ていると楽しいものもある。こんなものがあったのか、という場合がある。
いくつかの、最近というか、この2、3日に出会った、その虫はというと、これは新しいものだが、コガネムシの仲間であろう。
ヒメジョオンの花の上に、じっとしているのは、体長が20mmくらい。これは正確ではなく、大体であるが、やけに大きい。
背中の模様というか、翅の様子であるが、これを見ていると、コガネムシ科の中の、ハナムグリとかあるいはカナブンとかも思い付くが、昆虫関係の参考サイトを見ていると、アオドウガネがその一つの候補として挙げられる。大体である。
のっぺりとした、形を持っている。ずいぶんと長く、ヒメジョオンにいる。まだいるかも知れない。
これと同じ虫が、驚くことにすぐそばに、といっていいところに、もう一匹いた。
見た感じが少し、横に太いというか、なかなか見かけない、ハエか、アブかというものもいる。ハエでもわかりやすいものがいる。いえの中に昔は多かった。今は大体花で見る。
このハエかアブか、というもの、それ以外かも知れない。よく動く。
飛んだ瞬間で、影に合焦しているかという感じで、姿形も影の方がはっきりしている。なかなか見かけないものである。
だいぶ時間がたった、シオカラトンボ。
シオカラトンボだと思うが、雌雄ははっきりしない。メスをムギワラトンボと呼んでいる。それにも似ている。
近付くと逃げたが、枯れ草に戻ってくる。これはずいぶんと楽に撮れて、枚数も多いが、これはトンボの顔の面白さを見ている。
羽化してから時間がたっていないと、そう警戒心は強くないのではないか。それゆえ、近付いてもすぐに戻ってくる。胴の色も、雌雄のどっちとも言えそうである。
まったく目の先にいる感じだが、しばらくたって当然か身の危険を感じて、どこかへと消えた。
でも、そのカラスにもいろいろで、空き地の木の茂みやら、日中は、それこそ電線に大量にたむろする。カラスの行水は本当で、今は少し田んぼの水も少なく、カラスも躊躇している。水がないので、なんだかしょぼんとして、その脇で羽繕いをしている。
で、そのカラスだが、一度、10分くらいゴミを袋に入れて、外に出していたら、ものの見事に袋を「ズタズタ」にされて悔しい思いをしたが、これはどう考えても嫌がらせである。中に、食べ物などはないからだ。それで、もう二度とそんなことはしないと決めたが、それでもカラスがこのそばにやってくるのはなぜか、それも朝で、特に食べ物らしいものはない。もっというと、こうゆう経験もないというとおかしいが、少ないか、気にもしないくらいだ。あるいは、だった。
で、その原因というと、もしかしたらヤマバト、キジバトともいうが、がいるからで、さらに巣がある。これを狙っているのではないか、という気がする。
ここのハトは、昔からここにいて、どっちが古いかわからないくらいの時間、いるようである。これに似たものに、ヒヨドリがいる。しかし、ヒヨドリの巣は見たことがなく、しかしキジバトはあって、そのカラスはもしかしたら、キジバトの卵か、雛を狙っている。それで、ここにやって来ているのではないか、と考えるのである。
玄関を開けて、外に出る。バタバタという大きな羽音をさせて飛んでゆくのは、ハトではなく、どう見てもカラスだ。カラスはさすがに食べたことはないが、鳥というと、卵も肉も、それこそ何でも食べてきた。姿形までわかるようなものも、食べたかも知れない。そんな人間が、キジバトの卵の心配をするのはおかしい。わかってはいるが、許せない気もする。もっとも、もっと許せないようなことも行なわれているかも知れず、カラスもまた、餌にありつくのに困窮しているのである。
ここんところの立場というのがむつかしく、しかしカラスにはもう少し、似合う食べ物があるような気もする。それが何なのか。昔は柿の木というのもやたらたくさんあった。それに似たような木も多かったのであろう。カラスは鳥の位置の中で、どの程度のところにあるのだろうか。無論、小さな鳥もその餌の中に入ってはいるが、それがヤマバトかどうかは、むつかしいところでもある。
カラスは利口である。さらに人を脅かしたりもする。ドキッとするときもないこともない。逃げないで襲われた経験はない。なんとも言いようのない気分になる。
カラスほど嫌われてはいないが、虫も大体嫌われる、そうゆう運命にあって、もしかして、その虫にひどい目にあったとしたら、自分も結構苦い気持ちになる。蚊などは、立派な虫だが吸血もするし、よからぬ病原体を運んだり、というか持ち込んだりも、あるいはあからさまに、注入もするから、これは許せない。もうちゃんと、蚊取り線香も何度かたいた。たたきつぶしもした。けしからん生き物の代表である。もう何度か食われて痒い思いもある。いいかげん蚊こそどこかへ消えていってと思うがそうではなく、その反対に増える傾向にもあるかも知れず、温暖化もこれに影響をするものだという。わかるような気もするが、蚊は許せない気がする。が、彼らも賢いので、こっちが痒い思いをするのも事実である。
虫のいくつかは好ましい気がする。これは大体が人に無害で、見ていると楽しいものもある。こんなものがあったのか、という場合がある。
いくつかの、最近というか、この2、3日に出会った、その虫はというと、これは新しいものだが、コガネムシの仲間であろう。
ヒメジョオンの花の上に、じっとしているのは、体長が20mmくらい。これは正確ではなく、大体であるが、やけに大きい。
背中の模様というか、翅の様子であるが、これを見ていると、コガネムシ科の中の、ハナムグリとかあるいはカナブンとかも思い付くが、昆虫関係の参考サイトを見ていると、アオドウガネがその一つの候補として挙げられる。大体である。
のっぺりとした、形を持っている。ずいぶんと長く、ヒメジョオンにいる。まだいるかも知れない。
これと同じ虫が、驚くことにすぐそばに、といっていいところに、もう一匹いた。
見た感じが少し、横に太いというか、なかなか見かけない、ハエか、アブかというものもいる。ハエでもわかりやすいものがいる。いえの中に昔は多かった。今は大体花で見る。
このハエかアブか、というもの、それ以外かも知れない。よく動く。
飛んだ瞬間で、影に合焦しているかという感じで、姿形も影の方がはっきりしている。なかなか見かけないものである。
だいぶ時間がたった、シオカラトンボ。
シオカラトンボだと思うが、雌雄ははっきりしない。メスをムギワラトンボと呼んでいる。それにも似ている。
近付くと逃げたが、枯れ草に戻ってくる。これはずいぶんと楽に撮れて、枚数も多いが、これはトンボの顔の面白さを見ている。
羽化してから時間がたっていないと、そう警戒心は強くないのではないか。それゆえ、近付いてもすぐに戻ってくる。胴の色も、雌雄のどっちとも言えそうである。
まったく目の先にいる感じだが、しばらくたって当然か身の危険を感じて、どこかへと消えた。