日曜のお昼は妙な緊張感がある。ラジオが聴こえてきて、それから、目の前のPCを見て、どうするか考える。何もしなくてもいいが、胸騒ぎがする。雨がやって来るから、早く仕度をしろ、そうゆう声が聞こえるから不思議だ。
窓が急にがたがた鳴り出す。雨予報を見るが、これが当たることはなく、雨は降ると考えていいが、実際のところは、降らなかったりする。降る、降る可能性がある、降らない。この三つ可能性がある。
この胸騒ぎが一番いけない。それで、あっさり早めに、風はあるが、気温は高い、さほど寒気もしなくて、大丈夫のようだ、これで外に出た。もういい加減飽きてくるが、いつでも止められるものであるから、止めるときは、やけにあっさり止める、行ってこいという脳の命令に従って、進路をいつもと変えた。こんなことを毎日書いている。弱ったものだが、他にいい考えがない。
まだ大きなもう一本の近くのイチョウの木が、ここはタイトルどうりである、どのくらいになっているか、まずは見に行った。葉っぱはここからでもわかるくらいまだまだ付いている。その真下に行くと、まずは舗装した路面にかなり、その脇にある用水、もっとも水は今は一滴も流れていない、それからイチョウの木の下、その辺りにかなりの葉っぱが落ちている。風もあるから、今その瞬間にざらざらこの葉っぱが落ちて来る。これが食べ物だったら、みな拾いに来るであろう。これがお金だったら、もういいか。イチョウの葉っぱは、用水と自分の下にかなりの葉っぱを落として、少しすっきりした感じもする。それにしても、かなりの量の葉っぱだ。
もう一つの大きなイチョウの木の下にゆく。なぜかこれも、ここから見えたりする。黄色いのが目立つのと、ここの周りでもどんどん木を切っているからだ。それから、知らない、気が付かないイチョウも、この季節のこの色で遠くに在ってもわかってしまう。
その大イチョウの葉っぱがまさに、このゆっくり湿気を運ぶ風に吹かれて、宙を舞った。頭に背中に、それから首筋にも入り込んで来そうである。ざらざら、っという音をたてる。これはあるところが石だから。風は周期的に強弱を装ってその葉っぱを落とした。しばらくそこにいた。
それで、もういいと思ってそこを退くことにしたが、そのイチョウには、まだまだ大量の葉っぱが、黄色で、黄金色で、しかし少し赤茶けても見えた、残っていて、落ちる葉っぱと残る葉っぱはどう違うが、運命というものも考えさせてくれた。
その後は、予想通り雨になって、やけに長い暗い午後になってしまった。よってここでは、きのうより以前のものが登場する。
この単調なサザンカは、ここの垣にあるもの。伸びてはちょん切られて、年齢は不詳。
時間を逆周りにして、少し前に戻る。
太陽も、その辺りに生えているものも、その他も一緒にして、晩秋の道がある。
反対側は、田んぼである。お昼過ぎでも、晴れでも、空が明るいから、やけに田んぼは暗いが、これはうまく自然の心象を表わしていると思われる。
窓が急にがたがた鳴り出す。雨予報を見るが、これが当たることはなく、雨は降ると考えていいが、実際のところは、降らなかったりする。降る、降る可能性がある、降らない。この三つ可能性がある。
この胸騒ぎが一番いけない。それで、あっさり早めに、風はあるが、気温は高い、さほど寒気もしなくて、大丈夫のようだ、これで外に出た。もういい加減飽きてくるが、いつでも止められるものであるから、止めるときは、やけにあっさり止める、行ってこいという脳の命令に従って、進路をいつもと変えた。こんなことを毎日書いている。弱ったものだが、他にいい考えがない。
まだ大きなもう一本の近くのイチョウの木が、ここはタイトルどうりである、どのくらいになっているか、まずは見に行った。葉っぱはここからでもわかるくらいまだまだ付いている。その真下に行くと、まずは舗装した路面にかなり、その脇にある用水、もっとも水は今は一滴も流れていない、それからイチョウの木の下、その辺りにかなりの葉っぱが落ちている。風もあるから、今その瞬間にざらざらこの葉っぱが落ちて来る。これが食べ物だったら、みな拾いに来るであろう。これがお金だったら、もういいか。イチョウの葉っぱは、用水と自分の下にかなりの葉っぱを落として、少しすっきりした感じもする。それにしても、かなりの量の葉っぱだ。
もう一つの大きなイチョウの木の下にゆく。なぜかこれも、ここから見えたりする。黄色いのが目立つのと、ここの周りでもどんどん木を切っているからだ。それから、知らない、気が付かないイチョウも、この季節のこの色で遠くに在ってもわかってしまう。
その大イチョウの葉っぱがまさに、このゆっくり湿気を運ぶ風に吹かれて、宙を舞った。頭に背中に、それから首筋にも入り込んで来そうである。ざらざら、っという音をたてる。これはあるところが石だから。風は周期的に強弱を装ってその葉っぱを落とした。しばらくそこにいた。
それで、もういいと思ってそこを退くことにしたが、そのイチョウには、まだまだ大量の葉っぱが、黄色で、黄金色で、しかし少し赤茶けても見えた、残っていて、落ちる葉っぱと残る葉っぱはどう違うが、運命というものも考えさせてくれた。
その後は、予想通り雨になって、やけに長い暗い午後になってしまった。よってここでは、きのうより以前のものが登場する。
この単調なサザンカは、ここの垣にあるもの。伸びてはちょん切られて、年齢は不詳。
時間を逆周りにして、少し前に戻る。
太陽も、その辺りに生えているものも、その他も一緒にして、晩秋の道がある。
反対側は、田んぼである。お昼過ぎでも、晴れでも、空が明るいから、やけに田んぼは暗いが、これはうまく自然の心象を表わしていると思われる。