光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

いつものお天気でお願いします

2007-12-20 19:00:04 | 散策
  まずは睨むのはお天気であって、どうにもこうにもならないものだけど、やっぱり雨だとうんざりする。少しいいと思うのは、これだけ雨が続くと、湿気の方は十分で、インフルエンザ等の乾いた環境が嫌いなウイルスの増殖は、多少は抑えられるということぐらいだ。もっとも、これもおっかないもので、何とか風邪というものがあって、過去に数えられないくらいの死者が出たという歴史があるようで、この辺りまで、考慮に入れると、この雨もまたよろしいものである、という気にもなる。
  ただ、雨にも種類があって、と、まだ風邪を引いていない私は思う、もうちょっと何とかならないか、という気もする。

  明暗というのは、光を求めるものにとってはかなり重要なもので、でも、人の目は、ときに、だまされる時はあるが、かなりな光度、明るさの変化に対応できるようになっている。夜になればなったで、瞳孔か瞳かは開いて、月の明かりで道はわかる。また、行灯の光で、文字を読んだり書いたり、物を編んだりしたとか、そうゆう時代も経てきているいるようで、それなら、今は随分とその対応には、照明器具があるから、簡単に出来るはずだけど、かなり激しい明暗の変化があって、ときに、ホントに今は21世紀なのか、疑わしくも思える。

  PR誌かも知れないし、また書物かも知れないが、電気とか、ガスとかで使える照明がない時代、ある人が寒そうなところで、蝋燭か、それに似たもので、かぼそい明かりを頼りに、人の手で写された書物を読むという、それも写真ではなく、絵のような、あるいは、銅版画のようなものを見たことがあるが、今のこの辺りの感じは、実際は電気も使えるし、さほど寒くもなく、これは暖かいといっていい、その絵に描かれた、かなり暗くて、ものすごく寒いところにいる、というところだけは非常に似ている。
  ただ、ある程度の暗さがずっと続くとそれに慣れるということになるのだが、なんだか、もてあそばれるがごとく、太陽が顔を出して、その明るさが、何十倍にも変化する。そうすると、今度は明るすぎていけないし、さらに太陽の低さから、直接太陽光が目に入ったりする。これが、やけに刺激的というか、それこそムッとするもので、遮光しなければいけない。これが、繰り返しになると、さらに落ち着かなく、この気まぐれお天気には、閉口する。

  さんざん、お天気の悪口を書いた。そうすると、明日のお天気は少しは変わるだろうという気にもなる。それから、結局のところ、いつもの外歩きにもでかけたのだけど、このときは、ほどほどの雨だった。

  ほぼ真っ黒というお天気。さっと太陽が顔を出して、ある条件では虹が出て、またある時には、雷鳴が聞こえる。晴れていて、青空が出ていて、音だけがゴーンと、まるでお寺の鐘の音のように聞こえる。ラジオから聴こえるものも、交錯していて、いいお天気で、というのと、雷で真っ暗で土砂降りで、というのが、順に読まれることになる。

  だから、どうしますかというと、こう言わないといけない、「いつものお天気でお願いします」。誰が聞くのかもわからないが、誰がこたえるのかも、またわからない。いつものやつである。




  朝の空で、黒と白の境目が雨雲の本体のようである。これが、しばらくこの辺りを水浸しにして、その後、ぽっかり青空を出してくれる。

  あまりに、暗い色が続くので、ピラカンサのところまでいって、それを撮ってきた。



  雨が、またポツポツ降り出し始める。12月のピラカンサは、少し赤味に黒いものも混じるようである。ナンテンのあるものも、赤いものが黒く変色し始めている。このピラカンサも、やがて黒くなって、最後は落ちてしまうのかも知れない。

未来・2007年3月

2007-12-20 16:42:28 | 散策
  2007年の2月は、暖冬で確定した。
  雪が降ったのは、頭だけで、その後は1月と同じで、
  暖かい日が続いた。
  それで、3月もこのまま暖かいか、暖冬であるか、その可能性は
  あった。もしかしたら、このまま春になるかも知れない。

  無論実際は違った。
  雪が降る日がしばらくしてかなりあった。
  でも、もう梅が咲いてしまったのである。
  3月4日、この日の、紅白の梅。





  3月の4日で、こんなに梅の花が咲いてしまった。
  後戻りは出来ない。




  満開ではないけれど、この時期にこんな梅の花は見たことがない。

  でも、何事も例外がないことはないというから、TVか何かで
  早春の満開の梅を見ているかも知れない。
  そのうち、また、・・・な梅は見たことがない、なんて書くかもね。

ちょい鉄のレール・線路工事

2007-12-20 14:20:55 | 鉄道
  お久しぶりです。ちょい鉄のレールです。
  今回も、駅の中に入っていきました。

  跨線橋をまずは登るのですが、これが結構高いです。よって、
  窓から、遠くまでよく見えます。ただし、強化ガラスを使っていて、
  中にワイアが入っていて、少し、それが画面に写ります。

  まずは東の方を見ると、なにやら工事をやっています。前回も、
  そうゆう感じはあったのですが、今回は工事の方も、
  工事用の車両も出ていて、ちょっと珍しかったです。




  新しい駅用の線路を作っているようです。
  両方の線路に工事車両が入っていますが、
  バラストでも運ぶ車でしょうか。




  この工事用の車両、結構速く動いていて、もたつくとうまく
  真ん中に入らず、反対側にいってしまいました。
  どうにか、切り出してっと。




  もう一つ右側のプラットホームと線路です。これは見てのとおり、
  途中で切れています。
  線路の幅は、はっきりとはわかりませんが、在来線と同じ幅のようです。
  この後に、大工事が待っているのかも知れません。

つつましい暖冬便り

2007-12-20 07:26:09 | 散策
  朝のお天気、小雨。雨雲が南から、北北東へ移動している。風は弱そう。室温8℃、こんなもの。
  きのうの夜、きのうだったころは、空は晴れていて、白く輝く月も見えていた。今頃の月は、かなり高い位置にある。首が痛くなる位置である。白い、っというのは、多分周りが暗すぎることもある。それから日付が変わって、今日になる。再び、窓から外を見ると、明るい星、大犬座のシリウスとオリオン座のリゲルがわかる。まだ晴れているのか、このまま晴れるとかなり冷えるが、と思ったが、その後はもう星も見えなくなった。朝は、それで、やはり雨。

  TVで、冬便り。「ツバキが咲いています。例年より3ヶ月早く、なになに公園で」。やっぱり、今年の冬は、暖かいかどうかわからないが、花の異変は、例年以上にある。ツバキの姿を見るが、何せ14インチのモニタのもので、はっきりとわからない。サザンカとどう違う?。これからは、サザ・ツバという名前を付けないといけない。他にはというと、春の早春の花である、オオイヌノフグリもちょっと濃い目の空色の花弁をもう開いている。きのう見た、セイタカアワダチソウの白髭も、なかなかきれいだった。

  川というのもたまに見るとなかなかいい。本当は、海、川、湖、池などがすぐにいける位置にあれば、なおのこといいが、それがそうはなっていない。
  それで、滔滔と流れると書きたいが、その大河は、雪解けの水、それから少量の雨の水、その他、由来不明の水を集めて、ゆるゆる流れている。この川の写真も、約一ヶ月の周期で、最近になって撮っているが、このファイルを見てそれで、この川を思い出すようでは、あきません。

  ある運転手さんとの会話。今日は晴れてよかったですね、まずは一言。すると、ゆっくりと、「そうなんですよ、やっぱりお天気だと気分が違いますよ。私らは、こうして車の中にいるんですが、最近はほとんど雨でしょ、これがかなり辛いんですよ、えー、さすがに雨に打たれることはないですが、気を使う量が一気に増えますからね」。なかなか、大変なようだ。値上げで、多少暖かくなるものもあるが、また雨だと、お客さんも増えるというが、車の中も雨での影響が多く、清掃も普段より丁寧にやらないといけないというわけだ。

  鉄道の駅にいった。大きな街の鉄道。レールを新しく敷いている、そうゆう工事を少し眺めることが出来た。レールを走る、トラックのようなものも見た。そのレールが狭軌か、それともちょっと広めか、多分前者だろう。年末モードというのに入っているのか、あちこちで掃除をしている。プラットホームは地下道でも結ばれているが、この辺りも、かなりの人数で、あちこちを磨いているようであった。帰省のときは、ピカピカしている。それで、ちょっと寂しいと思うものは、プラットホームに、鉄道関係のものが少なくなったこと。時代遅れだが、昔は、『はくさん』、『しらさぎ』、『能登』、『北陸』など車輌の停車位置を示す小さな看板がぶらさがっていた。そうゆうものは一切ないようだ。時刻表というものも、これはしっかりと探す余裕もなかったので、はっきりはいえないが、プラットホームでは、それらしきものは目に入って来なかった。でも、これは、やはりあると思う。

  つつましい便りではなく、ただ、見たもの聞いたものを並べただけになった。このうちのいくつかについては、また写真付きで書けるものがあればと考えている。