光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

小さな花の展覧会、4月の思い出の花。

2014-04-30 13:47:27 | 植物・花(春)
  朝方は雨、かなり激しい降りかただが、それでも午前も早いうちだけ。

  ちょうど通学とかのとき、その後かな、空の様子も同じように変化は激しく、

  結構、暗くなったり明るくなったりで、落ち着かない感じになった。


  雨が降る、いいことと悪いことがある。大雨、40年、50年に一度という雨だと、これが大災害になる。

  それは考えないで、・・・。


  何でこんなに、ものがよく見えるのか。何もウサギの目でもないので、ニンジンを食べたから

  よく見えるということでもあるまい。それにしても、遠くに見えるものが近くに、

  近くに見えるものはよりはっきりと、見ないほうがいいものもあるかも。


  たしかに空気が入れ替わってもいる。風が吹いているから、地上近くだと

  この雨の天気で風向は、あらゆる方向ということになるのか。こっちからというものはない。

  ただ空の雲の動きを見ていると、雲は南、南南西から北北西へと流れているように思える。

  これも上層に行くにしたがって、その方向が変わる。大体目に見えている雲の高さがどの程度の

  ものか。これは山が見えているとわかりやすい。その山、ここだと立山連峰も、久しぶりに、

  もちろんまだ雲が所々かかるが、空気が澄んでいる証拠のようなはっきりとした様子

  がわかった。ちょうど山の上に雲があるようで、その高度は結構なものだ。もちろんそのとき

  頂上付近だと、雪が舞っていたかも知れない。なかなかきれいなものを見せてもらった。

 

  残雪の感じは、まだ4月の最後だからかなりある。そう簡単に雪はなくならない。立山連峰は

  平野部から見ると、そこに屹立しているように見えるが、麓から頂上の稜線までの距離は長い。

  よく見えるものは晴れていると、稜線で判断される頂上付近のガツガツとしたところ、いかにも

  荒々しい感じがある。でも麓の山もかなりの面積を占めている。これは普段はあまり気にかけないが、

  今日などの視界のいいときには、その麓から稜線までの山の奥深さをうかがい知ることが出来て、

  たしかに地図にある通りだなと思う。


  ここからだと30kmくらいは平地が続き、その先30kmは、だんだんと高くなる丘陵がまずは

  ある。次いで1500mから2000mクラスの山になり、最後には3000mを越すことになる。

  考えてみると、恐ろしいものがそこにあるともいえる。



  雨で、草の背丈が急速に伸びる。もう寒くもないし、それからその姿を幹や枝に隠していた

  木々の葉も。それからまた葉の新芽が増える。木々の花も出てくる。この中でモチノキはでかくなる。

  幹も太い、高くなる。圧倒されるもので、ある程度の大きさになると、かなり圧迫される感じ。

  竹も手に負えないが、このモチノキ、ほか、名のわからないものが2、3種。木々の枝の長さを

  想像でもいいので一本の線に並べるといったいどのくらいの長さになるか。それが線ではなく

  太さ、体積を持っている。また形もあるので、中に空間。こうゆうものを切ると、大きな山に

  なる。トラックなどに載せるといっても、砂ではないので、形が残っているので、結構かさばって

  見える。

  それにしても、何でこんなに木は大きくなり、また新たに生えてくるのか。


  昔の人は、その扱いを知っていたのだろうが、新緑の美しさ、木々の存在するありがたさ。

  ただ場所を考えてくれ、ここは宅地で、って嘆いてもしょうがないが。


  自分の手ではどうにもならないものが増えすぎて、植物のありがたさは十分にわかっていても、

  同時に頭の痛い問題にもなるという、この矛盾。


  やはり、小さい花は、いい。小さい雑草は。いや草はホントいいものである。

  木の悪口を書きすぎたかな。何にも邪魔にならなければ、圧迫感さえなかったら、風で折れる

  ことがなければ、視界を遮ることがなければ、問題はないのだが。

 
  忘れるために、小さい花、展覧会である。



  その一。ここのスイセンも久しぶり。小さい。品種が違うのだろう。




  その二。




  その三。




  その四。これは大きめなので、パンジーかな。




  その五。小さい白い花。これも出始め。名前はわからない。




  その六。ドウダンツツジ、一番きれいなとき。これは後からも出る。




  その七。黄色いのはガーベラかな。




  その八。この水色もよく見かける。




  その九。風に揺れるきれいな花。




  その十。再びドウダンツツジ。




  その十一。




  その十二。


  天気は回復している感じもするが、おそらく今だけだろう。しばらくは雨かも知れない。

  黄金週間は雨ではないだろうけど。

  身体がきついと、どうしても書いていることが、半分は被害妄想的になる。

  からっぽの頭、被害妄想、それになんだろうか。



陽気な雨、風が少し冷たい、神々の星

2014-04-30 06:58:38 | 散策
  お天気、ようやくの恵みの雨。


  TVをチラッと見ているが、結構な雨量をもたらしているようで、恵みの雨が災害の雨にならない

  ように。

  富山地方気象台、アメダスの気温、6時で14.6℃。風は、南東からで2.3m。

  降水は観測されてないが、もちろん今は雨、平均で2mm程度。

  弱い雨は降っても、1mmにならないんだな。


  雨の朝の風景は一転する。

  明るさがまずはない。で見えるものは晴れているときよりもよく、この逆転現象が面白い。

  もっともカメラにはそれが写らないが。


  4月もおしまいで、1年三分の一が終わってしまった。

  このところ気温が高い。それゆえ寒さは感じないのはありがたいが。

  去年の手帳を見てわかったのだが、・・・。

  最も気温の変動は激しい。


  木星がそのうちに見えなくなってしまう。

  もっとも神々しい星で、昔から観測された。どの程度昔からかな。

  G.ガリレイさん、この星を見て、天動説はおかしいとさらに確信した。

  宗教裁判にかけられたけど。


  4月26日、「もや」がある。








  4月27日、この日はなかなかいい空だった。







  空は明るくなってきた。雨はいつまで降り続けるか。