光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

風に揺れる緑のカエデ

2014-04-22 13:29:41 | 植物・花(春)
  朝からあまりいい天気ではなかったが、ようやく日差し。


  天気予報は予報で、いざ晴れてくると、やっぱりうれしい。このところのお天気

  まったくお天気屋そのもので、ころころネコの目のように変化。

  大気のせいではない。いったい何でこんな変な天気が続く、お天気そのものが

  ぼやきそうである。


  気象予報士さんにもいろいろなタイプあって、女性は男性よりも、当たる可能性が高い。

  で、男性の中で、安心して聞いていられる方と、どうも外れそうな感じ、不安感を伴う

  人がいるようで、これもTVを通じてわかる。それだけ解像度が上がったからか。


  もっとも来ているのは、ただの信号だが。なんかデジタルって味気ないねー。

  拡大するとなんだかなということになる。

  アナログTVの時代、アナログという言葉のなかった時代が懐かしいような。

  今日は午前中久しぶりにちょっとだけ歩いた。このままだと動けなくなる可能性がある。

  景色はしかしあまり見なかったが、アジサイに面白いものがと前々から思っていたもの。


  これがきのうのボケの花とほかの花の組み合わせと同じで、アジサイではなかった。

  アジサイの下から、新しい緑の葉が出て、それがアジサイに似るが、アジサイでは

  なかったのだ。泡のような花が出てきているが、その正体は謎である。


  大きなツバキの花が見事だった、直径が10cmと書くとオーバーな気もするが、それに近い

  ものである。木も切られる運命で、ほかの木はかなり伐採されたが、そのツバキだけは

  残っていて、大きな花が下に落ちてそこが盛り上がっていた。地面が広く、そこに草が少し。

  贅沢な感じさえする。でもそれが普通。


  昔のこの辺りはどこでもそうだが、道は細く畦道が普通の道のような役割を果たしていて

  なかなか今思うと優雅。夏と冬だけしか知らない。夏が多い。小川が流れていて、

  鄙びた、いまだと人気のローカルな電車が走っていた。


  ヨーロッパ・アルプスなどの雄大な景色は今でも人気だが、その麓の村は自家用の自動車は入れない、

  といった規則さえ設けて、昔のスタイルを留めているが、それと比べるとやっぱりかなりの

  落差はある。向こうが上のように思えるのだが、欧州の観光地もそれになりに伝統を残しつつも

  進歩はしているのだろう。

  それにしても、同じような景色が何十年もあるというのは考えられない、列島の国。


  きのう雨が本格的に降る前、朝だがカエデの緑が出そろって、赤いものも少しになった

  ようなので、これをスローで撮っていたら、やっぱり葉は揺れた。

  これ以外にエゴの木の緑も出てきている。ほかにも緑、カエデはここだけではないが

  みな緑の葉に変わりそう。




  その一。朝、6時代の後半。




  その二。暗めに調整。




  その三。ふわりと盛り上がる葉がある。ぶれ防止サインが出ているが無視。するとたしか
  に葉が揺れる様子が。




  その四。




  その五。エゴの木の葉。あるときは葉が出なくなった。花が咲かなかった。今年は
  どうかな。




  その六。大きなのはこの二つ。こっちのほうが虫にやられていない。




  その七。もう一度、カエデ。このカエデはこれからもよく出ると思う。




  その八。枝が伸びた柿。葉が今はもっと開いている。背が高くなりすぎるのが
  困りもの。




  その九。柿の木の下のツバキ。このあたりもスカスカになって、風の通りはいい。

  


  その十。これは、きのうの朝見えていた、残雪のかなりある立山連峰の麓と中腹。


  アルペンルートはどこまで除雪が進んでいるのか。もう黄金週間もそこまで来ている。

  室堂まで、開通しているはず。長野方面に抜けられるのかな。

  観光通の方のほうがよくご存知だろう。


  きのうの雨は山でも雨、でも標高が高いと雪?。

  それにしても元気な方は多く、山でも海でも、海外でも、極地でもお出かけになる。

  うらやましい。その真似は私には出来ない。



雨で緑が萌える、ノースポール

2014-04-22 06:52:00 | 植物・花(春)
  雨は長い間降り続けた。それで湿度もある。気温も下がっていない。

  
  朝は静かである。

  音もなく、モズの大きいものが梅の木のそばにいて、そこから移動した。

  ゆっくりと飛んでいる。ぜんぜん鳴かない。


  ツバメも空を舞う。

  ハルジオンはうつむいたままだが、柿の葉がみごとに大きくなりつつある。

  4月も残り少ない。

  朝の室温、14℃。

  ちょうどいい温度のようである。


  デージーの横にあったものは、マーガレットに似ているが、もう少し小さいし

  花びらの付き方や形も違う。

  ノースポールかも知れない。なかなかすごい名前。













  ノースポールの意味はなんだかよくはわからない。

  クリスマスローズみたいなものだろうか。


  外の気温は10℃くらい、この温度が20℃になるときが来るかな。