光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

満開のツバキ、細かい白い花が緑に混じるユキヤナギ、西の空に傾く木星

2014-04-01 14:06:39 | 植物・花(春)
  朝は、放射冷却もあって、気温は3℃くらいしかなかった。

  富山地方気象台の値で、午前6時で、3.1℃。

  きれいに晴れ渡ったので、これだけ気温が下がるのも当然かな。室温、10.5℃。


  今だとこの温度でもしばらくしていると、寒くなってくるから不思議だ。


  春の木々や草花は、暖められたり冷やされたりする。あるいはあるときは凍り付いて

  生きているのだが、ようやくというか、咲くものは咲き、散るものは早くも散る。

  咲いたっと思ったらもう散ったというのが、近くの枝垂れ梅だが、これは無残だった。

  まだ蕾もあったのに、あれでは1週間咲いていなかったなー。

  この印象は初めてのものだ。いつもとは違う。

  ちょっと待ってくれという感じだ。咲いたばっかりではないか。


  ツバキの花も、これは咲くと早めに落ちる感じはあったが、ひとつの理由はヒヨドリなど

  につつかれて、ポロリとなるのかも知れない。まだ木にはたくさんの花もあるが。鳥に関係なく

  そうゆう運命かも知れない。その点、梅は長持ちする。梅の中で、ようやく8分くらい

  咲いたというのが、一昨年に剪定されたもので、これはしかし今見るとなかなかいい。

  遅く咲いた意味があったというべきか。他が散って、今咲き誇る。


  鳥の動きも激しい。ヒヨドリはもういい。モズも今はなぜか鳴き声を聞かない。2日ほど

  鳴いていたウグイス、これも寒くなったからか、またどこかへといってしまった。

  メジロは一日いただけ。


  今日はこれも久しぶりに、ショウビタキを見た。もう少し大きいかと思っていたが、

  思いの他小さい。小鳥そのもの。でもメジロよりは大きい。こうゆう鳥は割りと敏感な

  はずだが、今日は近付いても少し移動するだけというものに出会った。ずっとそこにいる

  ようで、食べ物でそうなっているのかも。なかなか鮮やかなオレンジ色。あれだと、大きな

  レンズをつけて、その表情やら色を画像にしたいという欲求が出そうだ。モズもなか

  なかいい色だけど。でも、もう重いレンズは持てないし、その前に買えなかった。一眼も

  出番はない。目で見て楽しむだけ。嘘のような話だが、シジュウカラかも知れないという

  鳥を見た。今日はほぼ快晴なので、光線の具合ではっきりはしなかった。すぐに逃げた。


  天気予報を見ていると2、3日はまた初夏の陽気になりそうで、関東辺りではもう散ったという

  桜が、ここ富山でも早く咲くかも知れない。寒いときは結構寒く、急に気温が上がる。

  こうゆう時間はやはりつらいものがある。


  先週は買い物に追い込みをかけた週という方も多いのかな。地元の新聞にも一昨日きのうは、

  サー買い物に行きましょう、ハシゴもしましたなど出てた。消費は美徳時代、復活。

  電気代は消費税とかに関係なく、もちろんその分もあるが、上がる。原材料が上がった

  ら、その分値上げしてよろしい、というそうゆう法律がたしかあったはずだ。

  今の時代電気なしで過ごすのはなかなか大変で、それこそ大金持ちで自家発電装置を

  持っているという人でないと、あるいは特殊な才能のある人でないと生きてはいけない。


  何年か続けて輸入額のほうが多いという状態が続いているそうだが、そりゃあれだけ円が

  値打ちがなくなれば、結果はわかっている。しかし、不思議なのは、どうして急に円の

  価値がなくなったのかということ。ドルにユーロに、他の国々の通貨に対してもそう

  だろう。普通なら、通貨危機ということで国際社会にも影響が出るはずだけど、それが

  ない。


  電気代が上がる。車の駆け込み需要のピークはもう過ぎているらしく、これはNHKのニュ

  ースでいっていたが、下請けの部品メーカーなどは、もう生産を抑えざるを得ないと

  いう。上から注文は来ないから。それで電気代の値上げだ。さらに消費税。

  やっぱ、円の価値だけでも上がってくれないと、電気代も上がる一方。やっぱり、いい

  ことと「よろしくない」ことはセットになっているのだな。


  もちろん一般家庭用の電気代も3月初めにもう値上げのアナウンスがあった。北陸電力。

  そうゆうことは忘れて、花を見てわが世の春てな感じかな。




  その一。きのうの朝だ、なんだか暗いところ、明るいところ、いろいろ。




  その二。アオキ。花がようやく咲いた。




  その三。花も落ちているツバキ。




  その四。





  その五。空にある花は明るさの調節がむつかしい。




  その六。待望のユキヤナギ。緑もあり、白い雪のような花もある。




  その七。




  その八。




  その九。小さい花も拡大するときれいである。これはマクロではないので、この程度。
  接近してのものは、またそれなりに細かいところのわかる美しさ。




  その十。きのう夜10時半過ぎ、この時間はまずまず晴れた。すでに西の空の低い位置に
  木星。画面の下左。上の明るい二つの星は、ふたご座のカストルとポルックス。
  西の空ゆえ、この二つの星は見かけ上、位置は上側になる。

  今日も晴れそうだけど、さていい星空が出るかどうか。

  天気だけいい。いいものひとつ。


 
  

大きな太陽が出た、起きる前に。少し寒いが

2014-04-01 06:54:03 | 散策
  お天気は、少し高いところに薄い雲があるが、ほぼ快晴。


  きのうの宵の時間、お天気はまだ不安定で、晴れそうで晴れなかった。

  細い月が見えるかもと思ったが、どうもその時間は雲があったか、位置がわからない。

  薄い雲があって、それでもやんわりと星が見えてきたのは、7時半ごろか。


  その後は、また雲が出て、空を見ることもなくなったが、なかなか眠りは続かず

  それではと起きると、なんと晴れていたりもする。


  今は外のにおいというと、ヒサカキのそれ。

  よく見ると、白いものと、赤みのあるもの、白いものは無数といっていいくらいに

  花もあるが木もある。ヒサカキの木だらけなのである。ここのいえの木。


  フキノトウの背も高くなった。草がいやでも増えてくる時間である。

  咲かないなーと思った花もほとんど咲いてしまった。


  富山地方気象台のアメダス、気温は6時で、3.1℃。

  ぴりりと引き締まったあとは、っさすがに少し寒い。













  3月の後半の画像だが、なんだか不思議な色と感覚があふれている。

  こうゆう画像もなかなか撮れるものではない。


  消費税増税で、「まけろ」とも言えず、でも一番困るのは何かトラブルこと。

  スムースにゆくだろうか。払っていない感覚の税金だからなー。