光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

暗闇の青白い上弦の月と、みずがめ座辺りの星々

2013-07-17 13:56:31 | 星空・天体・宇宙
  お天気、ほとんど完全な曇り。

  富山地方気象台のアメダス、気温は、午後1時で、31.3℃。

  午前9時にもう30℃あって、かなり蒸し暑い。

  汗がダクダクとは流れないが、まー、これくらいだとしのげる。


  きのう7月16日は、上弦の月が見えるはずだが、まずは可能性はなかった。

  しかしほんの瞬間だけだったが、その月は、真っ黒な空に少しだけ、雲を通してだが姿を

  見せた。


  この空を見ていて、カメラもそこにあったので、その様子を撮った。

  あまり気にもしなかったが、後から見ると、青白い月がある。

  オオカミオトコを思い出させるかも知れない。

  ちょっと大げさかな。



  その後も晴れる可能性はなかったが、

  丑三つ時を過ぎたころ、わずかに星が見えていたようで、

  簡易赤道儀、ポラリエで、60秒露出してみた。


  雲は幸い薄かったようで、そこには星もちゃんと残っていた。

  上のほうは、みずがめ座の辺りで、この星座のアルファ星は、ちょうど天の赤道付近にある。

  つまり同じ時間なら、もっともその日周運動の動きは、大きくなる。

  反対に、天の北極近くにある、北極星はその時間くらいではほとんど動かないで

  見えている。


  天の赤道辺りにある星々は、簡易赤道儀の性能というか、どのくらいの精度で

  極軸が合っているか、調べるのにちょうどいい。


  ただ、雲はかなり明るく、暗くするために、RAW画像を現像して使った。
  キヤノンの、DPPである。いつもと同じです。


  月から。



  その一。午後8時ころの空。




  その二。月が月らしく見えるために、暗めにする。青白い月、というと正確には違った。
  感じである。




  その三。




  その四。




  その五。地上の風景もわかるように。




  その六。これはきのうの朝の様子。東の空。



  それで、丑三つ時、たしか午前2時45分ころの、南の空。




  その七。これは、DPPで現像した感じをそのまま残した。しかし、縮小。
  恒星時追尾している。60秒露光で、一応星は、点に見える。
  写っている星座は、みなみのうお座、みずがめ座、やぎ座など。
  南側の明るい星は、みなみのうお座のα星、フォーマルハウト。




  その八。もう少し見よいように。




  その九。上の方が、黄道十二宮の一つでも有名な、みずがめ座。




  その十。さらに拡大。




  その十一。こちらは、やぎ座のほうである。


  この辺りの星はあまり見ることなく、また明るい星も少ないので

  何がどこにあるのかさっぱりだ。

  相変わらず、星の画像を見ると、なぜか緊張する。

  ここまで来ると、結構疲れる。なんでかなー。



青空も出るが、雨も降り雷も鳴る。

2013-07-17 06:42:25 | 散策
  お天気、今は薄曇。先ほど、ゴロゴロゴロっという音が聞こえたようだけど、

  これは雷様の音か。

  空を見ると、雨が降ってもいいような感じがする。

  風が、なぜか北風になるときがある。夜も北風。

  それゆえ少し涼しい、しかし北風が入ると、空はどうしても雲が多くなってしまう。


  真夏の晴天時に北風になるときがあるが、これは特に天気の崩れはない。

  しかし、この時期の北風は、まずはお天気にはならない。

  山だと荒れた天気になるのではないか。

  もっとも、きのうもそうだが、こうゆう朝の天気でも、うっすら立山連峰は見えている。

  もう一度アメダスを見直したら、今は南風に変わっていた。

  きのうの夜からは、星はほとんど見えないが、雨も降っていない。



  青空は何度見てもいい。













  これは一昨日の午後だ。

  このいい天気が続くかというと、夜はドンヨリの本格的な曇り空になって、

  なんだかがっくり。


  花は勢いを取り戻した。

  鳥はヒヨドリが、特に痩せている。